樹林帯より鉄線を越えて牧場に入る、左は根子岳、右は四阿山
期日:2019年2月17日(日)
メンバー : (L) OJ、KA、OT、Akky
コースタイム、天気 晴れ
パルファンベール6:40=四阿高原ホテル登山口Ⓟ 7:15~26―牧場鉄線7:50―大岩9:12―八合目(2100m)10:09―根子岳分岐下(引返す)10:59~11:12―(昼食)11:15~39―菅平分岐11:42―牧場鉄線12:48―四阿高原ホテル登山口Ⓟ13:10
時間5:07、登り3:33、下り1:34、標高差 718m、距離 11.4km
記録
昨日泊まったペンションからのトラバース道が除雪していないので廻りこんであずまや高原ホテルに到着。ロータリーの駐車場に車を置く。今日は天気が良いので林道の脇にも車がとまっていた。牧場に出るまで歩きなのでスキーをザックに着けて出発。緩い道はこれが疲れない。林の中を歩いて牧場に到着。有刺鉄線が出ていた。
左側に根子岳、右が四阿山、頂上は遠い。シールを着けて出発。今年は雪が少なく牧場でもブッシュが出ているので避けながら登って行く。有刺線の右側を登ってきたので1740m付近から鉄線が潜っている所を探し左側に抜けて歩いていく。1770m付近より樹林帯の登山道を登って行くと里宮分岐の道標が出てきて大岩に到着。ここから急坂になり2090m付近まで辛い所。笹のブッシュを避けながら登るとようやく緩くなった。振り返るとダボススキー場がきれいに見えた。残念ながら北アルプスは見えない。左の浅間山方面は見えるが山名はわからない。2110m付近から岩場になってきたのでスキーを外して登る。
スキー靴では凍っている所が滑りそうで怖い。12本アイゼンの人は足が沈みながらも我々を追い越していく。2198m付近で岩稜帯を抜け緩くなったのでスキーを着ける。樹林には雪が付いておらずモンスターまで成長していないが気持よく登って行く。樹の間から四阿山頂上の急坂が見えてきて期待が高まる。しかし無理して登ってきたので疲労が蓄積。根子岳分岐下2265mで登頂を断念して下ることにした。
標高1580m 有刺鉄線を越えて牧場へ
牧場から根子岳(左)、四阿山(右)を望む
牧場の登山道を登って行く
1855m大岩付近に到着
1945m樹林帯を登る
2090mブッシュが出ている急坂を登る
2100m, 八合目岩稜帯を登る
2195m, 木が無くなる
2198m岩稜帯を抜ける
2245m 9合目付近
2265m付近から登ってきた方向を振り返る
浅間山が見えた
2265m根子岳分岐下よりシールを外して滑走開始
始めは岩が少なそうな右側を滑るが菅平分岐から急になるので左にトラバースして開いたパウダーの斜面を気持ちよく滑る。OJさんを先頭にその後も木の間を見つけて下って行く。2100m付近は登山ルートより南側を滑りその後登ってきたルートに戻って降りていく。大岩の手前より又登山道に戻って降りた。牧場に出てからは洗濯岩のようなガリガリの斜面を滑り疲れてしまった。有刺鉄線の所から樹林帯を制動しながら滑って駐車地点に戻った。
後でヤマレコを見ると2100m付近から我々よりも更に南斜面を滑っている人もいた。樹林帯の間隔はどちらがあいているか地形図だけではわからないが検討の余地は有りそう。今回はペースが速く疲れてしまい頂上まで行けなかった。来年はペースを落として頂上まで登りたい。
1660m牧場まで戻った
四阿山GPSトラック