晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

浅間隠山

2018-11-12 14:55:53 | ハイキング
 
5mスラブの崖を登る 鎖がある



期日:2018年10月21日(日)
メンバー : (L) TSさん、Akky, 他4名

コースタイム、天気 晴
 ワラビ平森林公園6:07―取水口6:45―市倉尾根鎖場8:03―登山道8:58―浅間隠山9:15~43―登山道9:51―市倉尾根鎖場10:23―取水口11:43―ワラビ平公園(昼食)12:12

 歩行時間6:05、登り3:08、下り2:29、距離7.6km、標高差+789m


記録
 ワラビ平森林公園で角落山、剣の峰山を眺めて出発。高倉山登山道標識の所を左折し、釣り堀、キャンプ場を通り取水口までの林道に入る。道は広いが落石で荒れていた。



       ワラビ平森林公園 管理棟


       ワラビ平から林道へ(帰りに撮影)


       1130m付近 コブ岩


       取水口の横を登って行く 



 取水口の先で涸れ沢となり、9m大岩、30m崖を右に見て進むと1330m付近で3m程の崖に突き当たる。少し左に行きロープがある所を登る。尾根を登って越し、涸れ沢に下りトラバースして次の尾根を登る。1380m付近から錆びた15m程の鎖がある急坂を登って行くと3m岩が出現。右側から越えて少し登り、崖を回りこむと5mスラブの崖。壊れた木梯子の柱が残る鎖場を、チェンアイゼンを着けたまま登る。割れ目に足を掛けて登ると難しくない。


       1300m付近の30m崖


       3m崖を左に回って登る ロープがある


       尾根を下って涸れ沢を横切りトラバースして次の尾根を登る


       1380m付近から鎖のある急坂を登る 15m程の鎖場


       5mスラブの崖を登る 壊れた梯子の残骸と鎖がある 


 崩れたルンゼをトラバースして馬の背状尾根を通過すると浅間隠山が見えた。端正な山だ。1490m付近には2mの〇印の岩があり、岩の間を登る。再度急坂を喘いで登ると二度上峠からの登山道に出て15分程で山頂に着いた。


       1440m付近から浅間隠山を望む


       1490m付近 2m程の岩 間を登る


       1495m付近の急坂 紅葉がきれい


       登山道に出た


       浅間隠山、頂上到着 展望盤がある 雄大な浅間山がお出向かい


       天望盤


       甲武信、富士山、金峰方面を望む


       鼻曲山、赤岳、硫黄岳


       赤岳、硫黄岳、北横岳、蓼科山


       浅間山、湯の丸山方面


       本白根、横手山方面


 浅間山、湯の丸、富士山、八ヶ岳がきれいに見えた。山座同定し満足して下った。帰りは5mスラブを下った後1440m付近の右へ行く分岐を間違わないように注意した。左への踏み跡がしっかりしている。この後は急坂もあったがそれ程難しくはなかった。1235m付近には山ぶどうがなっておりみんなでおいしくいただいた。ワラビ平に戻った後おいしい昼食をいただいた。


       5mスラブの崖を鎖を頼りに下る 


       1444m付近の間違いやすい所 左ではなく右へ


       丸印の3m岩を下りる


       1375m付近の鎖場を下る


       1360m付近の涸れ沢の下をトラバースして戻る


       隣の尾根へ


       30m崖の横を下る


       ワラビ平の道標まで戻った



       浅間隠山GPSトラック





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角落山と剣の峰

2018-11-06 18:59:02 | ハイキング
1360m岩尾根の登り



期日:2018年10月20日(土)
参加者 : (L)TSさん、Akky、他4名

コースタイム、天気 曇
 高崎IC=はまゆう山荘下Ⓟ7:50~8:00―赤沢林道分岐8:05―白沢橋分岐8:15―(男坂)―岩水、白沢分岐10:14―角落山(昼食)11:28~57―川浦、赤沢分岐12:20―剣の峰13:03~14―川浦、赤沢分岐―(女坂)―女坂登山口13:30―赤沢橋14:10―広鈴橋近くの天場(テント泊)15:16

 歩行時間6:47(ペース比1.0)、登り(白沢橋→剣の峰山)4:34、下り(剣の峰山→天場)2:04、標高差 600m、累積標高+981m、距離 10.5km

記録
 はまゆう山荘近くの登山口から出発。白沢橋分岐より男坂に入る。沢を登り950m付近のロープを利用して岩を乗り越し3mナメ滝の手前からルンゼに上がり沢の巻き道を登って1020mまで沢を巻く。その後ナメ沢からガレ沢を登り1040m付近の二俣を左俣に入る。更に30m程登って又左俣に入る。二俣にはケルンがあった。1080m付近の倒木、3m大岩を確認して沢を詰めて白沢、岩水分岐のピークを踏む。



  ハマユウ山荘近くの駐車場


       角落山登山口道標


       白沢橋の男坂、女坂分岐の道標


       大堰堤を越えて


       950m付近のロープ


       950m付近のナメ滝 このままいっても滝は登れないので引き返してルンゼを登り巻く


       沢に下りナメを登って行く


       1040mで左俣に入る


       1080m付近の倒木


       おにぎり岩3mと赤マークを確認


       二つ目の丸い3m大岩を確認  1125m


沢を詰めて尾根へ登る 1155m付近


       1199m 岩水、白沢分岐にて


 この付近にムキタケなどのおいしいキノコがあったのでいただく。尾根を角落山に向けて歩くと1230m付近でルンゼと岩壁が立ちはだかる。ロープとその下に錆びた鎖があった。ロープを頼りにルンゼを横切り、向かいの鎖場の15m程の岩壁を登る。上部は立っているが階段状にスタンスがあり難しくない。尾根からも急な登り。1330m付近からはきれいな三角錐の浅間隠山が見えた。1356m付近を左に曲がり、馬の背状で無料側が切れ落ちた15m程の鎖場を登る。さらに10m程の立った鎖場を登ると緩い坂となり赤い鳥居と檜の祠(角落神社)がある頂上に到着。北西方向には浅間隠山が見えた。


       ルンゼをトラバースして急坂の岩場(鎖が設置)を登る 階段状で難しくない 1245m付近


       垂直の鎖場


       鎖場上部 1260m付近


       1290m付近の急坂を登る


       1330m付近で浅間隠山が見えた


       1360m付近の岩尾根の鎖場を登る


       1375m付近の鎖場


       角落山の鳥居に到着


       角落山の山頂にて 昼食にする


 おいしいオニギリをいただき川浦分岐まで下り、易しい5m鎖場、16mローブを登り緩い尾根を少し行くとピークで、本峰と思ったが東峰であった。少し休んで西峰に向かうと5分で西峰山頂に着いた。
 三等三角点があった。紅葉の間から角落山などの展望を楽しんでから川浦分岐まで下り女坂を下った。赤沢橋から赤沢林道を下り、広鈴橋手前の河原で六人用の高さが高いテントを張って取ってきたキノコを煮たり鍋に入れたりしてたっぷりいただいた。一昨日の雨で落ち葉がぬれていたが枯れ木を集めてどうにか焚火をして楽しんだ。


       川浦赤沢分岐から剣の峰へ登る


       1250m鎖場


       1300m固定ロープ


       13775mの急坂を登る


       1385m付近の紅葉


       剣の峰 山頂 展望は良くない 


       登ってきた角落山方面


1300m付近の急坂を下る  分岐でザックを回収して登山道を下る


       1250m付近の大岩


       女坂の登山口に到着 ここから林道歩きで戻る


 天気が良かったため、テントは寒くなく快適であった。ペットボトルの湯たんぽで足を温めてポカポカ。
 おいしい酒と、おいしいキノコを腹いっぱいいただき大満足のテント泊であった。
明日はワラビ平から浅間隠山往復の予定。




      角落山、剣の峰 GPSトラック 








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安達太良山と霧降の滝

2018-11-04 21:49:39 | ハイキング
 
霧降ノ滝


期日:2018年10月6日(土)
メンバー : (L)Akky 他二名

コースタイム、天気 曇後晴
 二本松IC=塩沢温泉登山口Ⓟ8:40~54―(登山道)―八幡滝10:22~33―(沢)―霧降の滝11:08―八幡滝11:32~56(昼食)―(登山道)―くろがね小屋12:58―牛ノ瀬14:00―安達太良山頂上14:12~18―くろがね小屋15:07―八幡滝15:55―塩沢温泉16:50

 歩行時間7:36、距離13.8km、標高差920m、累積標高+1110m、登り(登山口→安達太良山)5:04、下り(安達太良山→登山口)2:32


記録
 安達太良山湯川は、ほとんどが登れる滝で紅葉の時期はすばらしい渓谷である。8月25日に三階滝などを遡行したが、屏風岩付近で雨が降り出したので、八幡滝、中ノ滝、霧降ノ滝は遡行を中止せざるを得なかった。そこで今回は、紅葉を愛でる事と、残りの三滝を登る事を目的として計画した。
 福島へ行く途中の那須付近で雨が降り出し、滝を登れるのだろうかと心配であったがだんだん天気が良くなり塩沢登山口ではすっかり晴れ渡っていい天気になった。心勇んで塩沢温泉登山口を出発。山の栗を拾ったり、キノコを品定めしたりしているうちに八幡滝下に到着。途中で、番号15/30の標識には三階滝へ下る道標があった。三階滝は前回登っているので通過。


       塩沢温泉登山口


       三階滝への降り口(通過)

 八幡滝の下で沢靴に履き替えて八幡滝13mの右側階段状部を登り始める。水が多かったが、こちら側は乾いていて快適に登ることができた。続いてナメとなっており各自楽しみながら登って行った。ナメが終わって少し急斜面の中ノ滝20mナメ滝となった。結構小さい階段状ナメ滝でありアクアでも滑らずに登ることができた。その上は赤い落ち葉が積もった10x20mトイ状滝となり右側の乾いた所を楽しみながら歩いていく。再度ナメと小滝を登ると大きな霧降ノ滝20mが見えて来た。赤や黄色の紅葉と青空に彩られて美しい。しばしその迫力に見とれる。近づくとしぶきがかかりすざましい。満喫してきた道を戻る。中ノ滝上部には巻き道入り口と思われる赤テープが左岸にあったがそちらに行かず笹に掴まって降りた。八幡滝は階段状で簡単に降りられた。


       八幡滝に到着 沢靴に履き替えて右側から滝を登る


       八幡滝上のナメ


       中ノ滝20m


   トイ状ナメ滝10x20m


   霧降ノ滝20m


       霧降ノ滝20mにて記念撮影


       八幡滝まで戻った

 登山道で昼食を取った後登山靴に履き替えて安達太良山に向けて出発。左俣は沢の斜面をへつる所や細い丸太橋を渡る所など緊張する所があった。天狗岩は、木の葉で隠れてその形が少ししか見えなかった。荒龍岩は岩が見えなかった。地形図の位置と道標とはかなり異なっている。塩沢分岐から、奥岳温泉からの登山道に出たとたん人がいっぱい。


       一番目の丸太橋


       1110m付近のへつり 鎖があり安心


       天狗岩 木の葉で良く見えない


       三番目の丸太橋


       荒龍岩  よく分からない


       四番目の丸太橋

 鉄山とその下の紅葉が真っ盛りですばらしかった。くろがね小屋にザックをデポして出発。青い空と紅葉が素晴らしかったが峰の辻分岐付近から一気にガスがかかり周りが見えなくなってしまった。踏み跡をたどり牛ノ背稜線に出て安達太良山頂標識から左側の梯子を登り山頂乳首に到着。二等三角点があった。大混雑。さすが百名山。何も見えないのですぐに下山。くろがね小屋に戻ると再度紅葉が見えて来た。塩沢分岐から登山道を戻り登山口に戻った。



  くろがね小屋下の登山道に出た  上は鉄山


       くろがね小屋


       矢筈森の下にて


       峰ノ辻  ガスが出てきてあっという間に展望が効かなくなった


       乳首下の肩から左の梯子を登って頂上へ(2002年10月の写真)


  頂上にて  展望は全くない


       安達太良山GPSトラック
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奥多摩 ・多摩川 小中沢   沢登り

2018-11-02 19:01:51 | 沢登り
二条6m滝


期日:2018年9月9日(日)
メンバー : Akky, 他3名

コースタイム、天気 曇後晴れ
 圏央道日の出IC=梅ケ谷峠=奥多摩 檜村橋7:45~8:00―むかし道小中沢トイレⓅ(入渓)8:05~30―780m作業道12:47―780m昼食12:50~13:25―三の木戸林道13:45―境14:02―(むかし道)―檜村橋15:10―公衆トイレ15:20~45

 歩行時間6:15、登り(公衆トイレ→作業道橋)4:19、下り(作業道橋→公衆トイレ)1:56、距離8.5km、累積標高+665m、標高差430m

記録
 奥多摩檜村橋を右折し、むかし道小中沢公衆トイレの広場に駐車、入渓。右支沢の25m(?)不動上滝、、小滝を過ぎるとすぐに4m滝。
左岸をへつって登れそうであるが難しそう。右岸にはバンドがあり登れそうなので挑戦。ロープを着けて登ったが岩が立っている所で足が滑って釜へ落ちてしまった。バンドから水流を横切るのも水が多く難しそう。左からの巻き道で簡単に登れた。
 鉄橋の橋脚を過ぎるとナメ滝、取水口の滝と楽しく登って行く。やがてきれいな釜を持った4m幅広滝。
水が澄んでいて美しい。2016年のWEBではナメ滝なので、倒木と岩が詰まって幅広の滝になったようだ。


       公衆トイレより入渓


       最初の4mナメ滝 


       鉄橋跡 橋脚 


       4m幅広滝 右から小さく巻く



 すぐに巨岩をくぐる小滝。水が多いが楽しくの通過。次の二条3mは、真ん中の岩を登って突破。次の三条2+2mは流心の左側から登る。思ったほど難しくない。梯子が出てきてワサビ田を越すと4m逆くの字滝。水が多く流心は登れないので右側の岩を登る。少し細かい。



       巨岩をくぐる 水が多い


       二条3m滝


       三条2+2m滝


       4m逆くの字滝  右側の岩を登る


 豪快に水を落としている右支沢の15m滝を過ぎると四条3m滝。中央の岩に倒木がありこれを頼りに登ると二段二条3+6m滝。流心左側の岩壁をシャワークライムで登る。気温が上がってきたので気持ちが良い。
 次の二条3mは水が多くとても登れないので左の大岩を巻いて登り、釜のある3m直滝は手前の左岩壁を登った。乾燥しているがいやらしい。巨岩ゴルジュの二段3mくの字滝は下段1.5mが濡れるので左から巻いた。結構登られている。ゴルジュが続き大岩の右側をへつって通過するとゴーロとなりワサビ田が出て来た。この北斜面を登ると三ノ木戸集落である。


       四条3m滝 倒木を使って登る


       二条6m滝  左から登る


       二条3m大岩の滝 大岩の左を回って登る


       釜がある3m直滝  左岩壁を登る


       ゴルジュ

 さらに進みゴーロを登ると二段4mナメ滝。右側の石垣との境を登って越える。またワサビ田となり640m付近でモノレールが出て来た。ここで遡行を中止する人もいる。釜のある2mや3m滝を越えていくと740m付近にもモノレールがありmoguさん(WEB)はここで終了としている。


       二段4mナメ滝  右側から登る


       3m滝
    
 さらに進むとゴルジュとなり三段8m滝。へつるのが難しそうなので倒木のある右岸斜面を登って巻いた。Tさんに登ってもらってロープを出して確保。岩がもろく剥がれたり、落石が有ったりして厳しかったが尾根まで登り作業道に出ることができた。ホッと一息つく。この後は作業道を下り三ノ木戸林道からむかし道に出て公衆トイレの駐車場にもどった。作業道の一部は崩落があるので通過には注意が必要。 


      三段8m滝  水が多く登れないので巻く


       尾根の作業道に出た


       小中沢遡行図 



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