晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

湯河原・新崎川 (沢登り)

2021-05-14 12:39:35 | 沢登り
六方ノ滝20m


期日:2021年5月9日(日)
メンバー:(L)KA、MM、KH、NY、Akky 計5名

コースタイム、天気 晴れ
幕山公園駐車場8:28―大石平9:20―白銀橋(入渓)9:29―幅広滝10:23―中尾沢出合10:47―六方ノ滝11:14~38―700m二俣13:04―800m二俣13:58―二段10mハング滝14:00~47―850m登山道14:55―830mブル道(ロス)15:24~47―白銀林道16:42―大石平17:10―幕山公園P 17:30
            
時間9:02、距離:11.2km、標高差830-195m=625m、累積標高差+861m


山行記録
 今年二回目の沢登り。西湘バイパスが工事で一部通行止めなので遅れると思ったが早く着いた。一時間歩いて白銀橋に到着。スパッツを付けて入渓。すぐにゴルジュ3m滝と5m滝。左側から岩を越えていく。初心者がいるのでロープを出した。4m幅広滝は右ルンゼにロープがあった。木が茂って滝が暗くなってしまった。


        一時間歩いて白銀橋に到着


        ゴルジュ3m滝


        ゴルジュ5m滝


        4m幅広の滝 右側にロープがあった


        4mナメ滝

 中尾沢出合より六方ノ滝を見る為、中尾沢に入りゴーロを登って630m付近より右側の登山道に上がる。二俣の右沢に20mの豪快な滝があった。紫音ノ滝と名前が付けられていた。左沢には30mの滝があった。名前はない。中間尾根をロープ伝いに登ると六方ノ滝20mに出た。柱状節理の滝で幅も広く豪快で美しい。ここで昼食。しばらくすると滝見物の人が登って来て混雑。早々に切り上げて出合まで戻る。


        中尾沢出合を右へ


        630m付近より右側の登山道へ上がる 


        二俣右沢 紫音の滝20m


      中間尾根を登る


        左沢30mの滝


        六方ノ滝20m(柱状節理の滝)




     六方ノ滝分岐道標から中尾沢へ降りる


        出合まで戻った

 5mスダレ滝や4m二段ナメ滝などを楽しく登って行くと695m二俣。次第にゴーロ滝が多くなり少し飽きてくると美しい二条5m滝。癒される。二段4m、二条3mを登って行くと苔が生えた三角形が二つ重なったような二段10m。右側を登ると上段3m滝、その上に3mスダレ状滝。残念ながら逆光できれいに写らない。その上にポンプ小屋。


        5mスダレ状滝


        二段6mナメ滝上段


        二段4mナメ滝 


        2mトイ状滝 倒木がある


        二条3m滝


        660m二俣


        695m二俣


        二条5m直滝


        二条3m滝


       二段10m滝 下段


        上段


        3mスダレ状滝


        ポンプ小屋   

 800m二俣を右に入ると二段10mハング滝。直登できないので左から小さく巻く。木の根が岩の上に出ておりホールドとして登る。二段目は少し低くなった中央部から左側へ登る。高さがあるのでKAさんが登りロープを出して後続を確保。この後登山道に出て沢登りは終了。


        二段10mハング滝 左から登る


        登山道の丸太橋に出た

 下りの道は地形図を見ると登山道があり楽勝と思っていたが、WEBを調べると、倒木帯で抜けるのが大変だと分かった。850m付近から倒木が出てきて登山道の踏み跡がわからなくなり840mルンゼ状の所から作業用のブル道が出て来た。これを下って行くと登りになり、おかしいと気付いて登山道の所まで戻って道を探したらようやく尾根に赤テープがあり、踏み跡らしいのを見つけて下った。800m付近で「白金林道1600m」の道標が見つかった。笹藪やバラ藪に覆われた踏み跡をたどると、「火の用心」の看板が出て来て道らしくなった。バラ藪に膝や指を切られて痛くなってしまった。バラ藪がこんなにある道は初めて。660m二俣上の丸太橋から安心して歩ける道となった。六方ノ滝分岐からは50cm程幅の良い道となり、登山道らしくなった。登山道はありがたい。


        850m倒木帯


        840m倒木帯


        ブル道に惑わされた


        800m 白銀林道 道標


        730m 火の用心


        670m立入禁止の標識 


        水道施設ゲートまで戻った 

 850mより670m丸太橋までの道は全く整備されておらず廃道となっているので通行はやめた方が良いと思った。


       新崎川GPSトラック

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富士箱根・明神ヶ岳(奥の院ルート) 

2021-05-07 19:13:33 | ハイキング
金時山方面登山道を西へ下った展望の良い所から富士山を望む


期日:2021年5月3日(月)
メンバー : (L)Akky、

コースタイム、天気 晴れ
最乗寺駐車場8:00―奥の院8:27―足柄林道8:55―815m作業道分岐道標―稜線登山道10:05―西展望地10:10―明神 社10:23―山頂(展望地)10:25―925m草原(昼食)11:15~35―No.42鉄塔12:25―最乗寺13:00―最乗寺P13:07

時間5:07、距離10.7Km(登り2:25、下り2:15)、累積標高差+891m、標高差1169-325=844m



山行記録
 天気が良い日が続き、体調も良くなったのでトレーニングとして展望の良い明神ヶ岳に登った。今年二回目。出発が遅くなったが駐車場は余裕があった。本堂にお参りし、洗心の滝を見て御真殿から350段の階段を登る。大天狗と鴉天狗が迎えてくれるが階段は辛い。十一面観音を祀っている奥の院にお参りして、檜林から広葉樹に代わった、染まるような新緑に彩られた良い道を登って行く。地形図に載っていないので歩く人が少ないためか道は荒れていない。


        本堂、開山堂、鐘鼓楼


        御供橋、結界門


        不動塔、先心の滝


        結界門


        御真殿


        和合下駄


        奥之院への階段


        鴉天狗


        大天狗


        奥之院


        登山道道標 明神ヶ岳140分


        明神線 41号鉄塔


        足柄林道を横切って登る


        標高815m 作業道分岐 道標がある 直進する


        910m作業道分岐  登りの時は右へ入らないよう注意 上から来た道を望む       


 標高815m作業道分岐道標で半袖シャツ一枚になる。快適。ただミツバツツジなどの花が咲いていないのが計算違い。1010mでようやく一本ミツバツツジが咲き誇っていた。登山道がV字状にえぐれた所を過ぎると1100m付近から樹林がまばらになり、ヒメシャラの明るい林となると稜線登山道に出た。少し西に行って展望が良い所で箱根神山、駒ケ岳、金時山、富士山を眺める。残念ながら富士山は雲がかかっていて少しおそかった。


  1010m ミツバツツジが咲いていた


        V字状にえぐれた登山道


        ヒメシャラの明るい林


        稜線の登山道に出た


        金時山方向へ下った展望の良い所から富士山を望む


        大湧谷、神山、駒ケ岳を望む

 戻って頂上三角点付近を見回すと左下に社と石柱か見えた。しっかり刈払いされていたので石柱は三角点かと思ったが、小さくて三角点ではなかった。社も小さく明神ヶ岳の社なのであろうか。山頂(展望地)には人が多く風も冷たかったので、昼食にしないで下った。最乗寺への分岐からのV字状にえぐれた土の道は、靴が新しいので滑らずに下る事が出来た。下の三番目の沢は水が出ていてこれが明神水であった。さらに下って行くと登山道はまたV字状にえぐれていたので左側の林の中の踏み跡を下った。


        登山道左下の明神 社


        登山道脇に咲いていたスミレ


        山頂手前より神山,冠ヶ岳、駒ケ岳を望む


        山頂(展望地)は混雑


        下山道分岐より小田原方面を望む


        分岐よりV字登山道を下りて来た


        一番目の沢を横切る


        二番目の沢


        三番目の沢 明神水


        三番目の沢を横切る 

 防火帯の草原に出て塔ヶ岳が見える所で昼食にした。ポカポカ暖かく気持が良かった。右にはリフト支柱の鉄塔があった。小さい岩場を下ると神明水の水場だった。今回は水が流れていた。さらにえぐれた登山道を下ると698mの三等三角点が登山道のすぐ脇にあった。その下の543mの四等三角点は防火用水ドラム缶の近くに有った。少し荒れた道を下ると12体の石仏があった。左に曲がって木の根の荒れた道を下り、明神橋を渡ると、初代和合下駄がある最乗寺に戻った。
 新緑を満喫したハイキングであったが、富士山に雲がかかっていたのが残念であった。


        防火帯の草原


        リフト鉄塔があるみはらしの良い所で昼食


        神明水


        リフト駆動小屋残骸


        三等三角点698m


   足柄林道を横切る


        四等三角点534m


       大日陰林道を横切る


        石仏12体


        木の根がある急な下り360m付近


        明神橋と初代和合下駄


        登山口と初代和合下駄 


        明神ヶ岳奥の院GPSトラック

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西丹沢・大滝沢・鬼石沢 沢登り

2021-05-01 14:25:17 | 沢登り
F3-17mを登る



期日 : 2021年4月24日(土)
メンバー : (L)Akky, 他6名
コースタイム : 天気 晴れ
 大滝橋8:05=大滝橋林道ゲート8:20=大滝林道登山道分岐P 8:25~57―避難小屋9:44―F3-15m 10:09~38(待機), 10:38~11:23―(F4下昼食) 11:51~12:14―F4-6m 12:15―F5-3mCS鬼石潜り 11:45―稜線13:57―1240mピーク14:07―右岸尾根分岐14:24―避難小屋15:29―登山道分岐P16:15
            
時間7:18、距離:9.3km、標高差1230-525=705m、累積標高差+769m


記録
 今年始めての沢登り。天気に恵まれて暖かい。堰堤を越えて入渓。しばらく行くと倒木が溜まっていた。台風の影響だ。沢が左に曲がるとF2-8m。右側の乾いた所を登る。すぐにF3-17m。先行のK会が登っていたので30分程待機。我々のグループは、Tさんがリード。ハーケン四ヶ所にロープを掛けて安定して登って行く。ここも難しくはない。(Ⅲ級) 最後のトイ状滝に突っ張りで取り付いたがツルツルで足がかりがないので止めた。


        避難小屋出発 堰堤を越えて入渓


        F2-10m 右側を登る


         F2-10m を登る


        F3-17m 取り付き、右側を登る  シャワークライムするTさん


        Kさん










        右側から登るTSさん


        Mさん





  
        2m滝を登る

 昼食の後、F4-6m。右側を登る。フリクションがある。ナメの左カーブを曲がるとF5-4mCS(鬼石潜り)。岩の間に入り左の岩と右の岩に足を掛けて登った。


        F4-6mを登る




        F5-6m 鬼石潜り


        内側の岩を登る


    F6-3m

 鬼石の上には19年には大岩が二個あったが三角岩が一つになっていた。台風で流されたのであろうか。F6-3mを登ると大岩が乗った三番目の堰堤。岩の下が洗われてきれいになった。F7-5mナメは右側から登る。次のF8-7mは苔が落ちてきれいになっていた。四番目の堰堤は中央部岩が一個無くなっていた。その上も大岩が二個有ったが、今回は小さい岩で埋まっていた。


      大岩が乗った三番目の堰堤


        F7-5mナメ滝


        F8-7m 上に四番目の堰堤


        四番目堰堤 中央部の破損が大きくなった


 次は二番目核心部ゴルジュF9-3mCS。流木が短くなったようだ。石をのせて左足で立ちこみ、右足を右岩の窪みに掛けて腕力で登った。段々難しくなるようだ。(Ⅳ-)。次の2mCSは挟まれた細い倒木があり易しい。1115m二俣を左に入るとF10-4mCS。右から登った。


        F9-3mCS 流木が短くなった

        右足を右岩の窪みに掛けて登った

         上部より



        2mCS


      F10-4mCS

  ザレ状詰めを登ると1230m稜線に出た。これで沢登りは終り。下りは右岸尾根の地図読みで、結構難しい尾根であった。
 適度に難しい滝があり今回も楽しめた沢登りであった。


       稜線登山道230mに出た


        鬼石沢GPSトラック 

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