両側が切れ落ちた馬ノ背
期日:2019年10月16~17日(水,木)
メンバー : (L)Yさん、TSさん、Akky
コースタイム、天気
16日 曇
吉井町17:19
17日 晴後曇
吉井町6:25=下仁田IC 6:44=黒瀧山不動寺Ⓟ7:22~38―黒滝山8:58―トヤ山11:14~44―馬ノ背分岐13:30―九十九谷分岐14:09―上底瀬九十九谷登山口15:12―黒滝山登山口15:19―馬ノ背分岐16:00―黒瀧山不動寺Ⓟ16:14~23=吉井町
歩行時間8:06、距離 12.8km、標高差616m、累積標高 +1179m
記録
黒瀧山駐車場から出発。車は我々だけ。紅葉はまだ。黒瀧山不動寺入口を左に進み荒船山方面に進むと黒瀧山歩道に出た。ここを荒船山方面(右)に進む。黒滝山を目指して860m付近のカーブから北尾根に登り東に進む。分岐には道標はない。鞍部から少し登ると地図上の黒滝山870m山頂。展望はない。手製の標識があるだけ。群馬百名山が案内する黒滝山は、「黒瀧山不動山寺を中心に観音岩、九十九(つくも)谷、馬ノ背、鷹ノ巣山などの山全体を黒滝山という」との事。
黒瀧山駐車場 紅葉はまだ
黒瀧山登山口
黒瀧山不動寺入口、宿坊、 左が登山道
登山道の案内
黒瀧山歩道に出た 左は馬ノ背、九十九谷、右は荒船山 右へ
黒瀧山歩道を荒船山方面へ 気持ちの良い道
黒滝山分岐 道標はない
黒滝山山頂 展望はない
林道に戻り倒木やえぐれた小沢を横切って行くと高原分岐。道標は折れ壊れたまま。ここから気持ちの良い尾根道を行くと1190mに荒船山への道標があるので手前右側の踏み跡をたどり急坂を登るとトヤ山1231m山頂(トヤ山への道標はない)。山頂からは妙義山、鹿岳、四ツ又山が見えた。曇っていて他はあまり良く見えなかった。
小沢の横断と登り 少し崩れている
高原分岐 左か荒船山方面
1010m付近の大岩
左が切れ落ちた所 柵がある
トヤ山分岐 トヤ山への道標はない 右折して急坂を登る
トヤ山の急坂
トヤ山山頂
トヤ山からの展望 鹿岳と四ツ又山
下って広い登山道を気持ちよく歩き、九十九谷、馬ノ背分岐まで戻り、左折して馬ノ背に向かう。二分程で最初の梯子。続いて馬ノ背のナイフエッジと二番目梯子。ナイフエッジは両側に鎖があり難しくはないが高度感がある。三番目と四番目の梯子を登るとスラブの70度ほどの斜面のトラバース。鎖とスタンスがあり問題ない。五番目の梯子は上が短くて、ルートが曲がっているので注意が必要。ここで馬ノ背は終了。
不動寺分岐先の馬の背分岐へ戻る 気持ちの良い道
左 馬ノ背、九十九谷、直進 上底瀬、 馬ノ背へ
馬ノ背の一番目の梯子
馬ノ背のナイフエッジと梯子
スラブのトラバース スタンスが切ってある
五番目の梯子上部
見晴台の脇を通り九十九谷分岐を過ぎるとスラブの両側が切れ落ちたリッジ。設置されたロープを使って左側を通過。岩が滑らず安全に下れた。ここが一番面白い所であった。この後、時間がないので鷹ノ巣山は省略し上底瀬の九十九谷登山口へ下りた。7分程歩いて黒滝山登山口から舗装道路を登り返して馬ノ背分岐まで戻り、不動寺分岐から黒瀧山駐車場に戻った。
トヤ山は期待した程でなかったが山全体としての黒滝山はそれなりに面白かった。
見晴台下のスラブ
見晴台分岐、左 九十九谷
観音岩、九十九谷分岐
800m付近から九十九谷をのぞきこむ 切り落ちていて怖い
右側が切れ落ちたスラブのリッジ
755m付近のスラブのリッジ ロープがある
下底瀬分岐
上底瀬九十九谷登山口に下りた
上底瀬黒滝山登山口から登り返して駐車場へ戻る
馬ノ背分岐に戻った
黒滝山、トヤ山、黒九十九谷GPSトラック