晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

0232    浅草岳(1586m)

2024-05-12 11:48:35 | 登山

           浅草岳山頂より鬼が面山を望む

 

期日 : 2002年8月 31日 晴  

メンバー : 単独

コースタイム  

 入間IC 6:00=石打塩沢SA 7:19~40=小出IC 7:58=ネズモチ平登山口 935m 9:14~20一一回目沢渡渉965m 9:36―岩尾根10:03~13―前岳分岐1540m 10:39~42―山頂(昼食) 1586m 10:52~11:36―前岳分岐11:49― 一回目沢12:40―ネズモチ平登山口 12:50~13:00=大湯温泉14:25~16:30=鷹ノ巣清四郎小屋16:45

  所要時間 2:52(登り1:32 下り1:20)  距離4.8km  標高差1585-935=650m

 記録、感想

 待望の浅草岳と平ヶ岳を登る。浅草岳は、七月初めに登る予定であったが、台風のため、北海道より予定通り帰ることができず今回にのびてしまった。

 朝早く出発したため、やはり途中で眠くなってしまった。石内塩沢SAで休む。20分ですっきり。

 車から出て見ると大源太山が反り返っている。なるほど日本のマッターホルンだ。西側には巻機山がそびえている。すぐに小出インタだ。小出町の弁当屋さんほかほか亭で海苔弁当を買い、ガソリンを入れて大白川に向かう。さすがに車が少ない。今回は迷わずに大白川、五味沢に向かう。ほとんど人はいない。橋を渡りまっすぐ進みネズモチ平に向かう。展望休息所付近で不安になり後からきた車に確認した。

 狭くなった一車線の道を進む。さらにススキが多くなり坂が少し急になって工事現場を通る。どおやら駐車場の工事らしい。ここからすぐにネズモチ平の駐車場に着いた。

       ネズモチ平の駐車場

 車は五台ほどすでに止ってる。新潟ナンバーの車もある。すでに登ったのかだれもいない。登山者カードを出してゆっくり登りはじめる。ゆるい道で登りやすい。すぐに沢を渡る。ここで氷の旗があったがなぜかそちらに行かずに沢を登りかける。すぐに間違いに気づき引き返しよく見ると赤テーフ゜がありそちらに進む。登山道は笹や草を刈ったばかりで道が隠れやや登りにくい。

     標高1021m  一回目の渡渉  氷の旗

 二回目の渡渉をしてブナの大木が出てくる辺りからやや急坂になった。この辺で浅草岳がチラリと姿を見せた。一部に沢状の岩道を登る。やっと登山道らしくなってきた。一箇所急な岩を登ると岩の尾根道に出た。北西側には木がなく守門岳がきれいに見えた。下はスッパリ切れ落ちている。この辺で暑くなってきたので休む。

      標高1250m付近から守門岳を望む

 今日は天気が良さそうだ。今回は急がずのんびり楽しみながら登ることにする。人に全く会わないので少し不安になってくる。まだ修行が足りない。ここを少し登ると笹のゆるい道になり前岳の分岐に着いた。なんだか急坂がすぐに終わりあっけなかった。東側には笹原の浅草岳頂上が見えた。

     前岳分岐より浅草岳 右か前岳

     前岳と浅草岳の中間にある池塘

 

        浅草岳より前岳

 この辺、夏は高山植物が咲きみだれているのであろう。木道を通り少し登ると頂上。すでに三組が食事をしていた。三条から来たパーティは、さすがに山をよく知っていて八海山、駒ヶ岳、中岳、荒沢岳を教えてもらった。田子倉湖の上に、燧ケ岳、会津駒、朝日岳、飯豊山が見えた。遠くはかすんでおり良くは見えない。南西には鬼が面山の崖が見えた。越後の山は厳しい山が多いと感じた。

      浅草岳山頂の祠と一等三角点

 

        鬼が面山方面  越後三山も見える

 残念ながら6月に咲くヒメサユリは面影もない。40分ほど展望を楽しんで頂上を後にした。

         鬼が面山の岩壁

 

           ウメバチソウ

 

         浅草岳山頂にて

 

  山頂から田子倉湖と会津朝日岳

 

 小出に戻ると下界はまだ暑かった。コンビ二で明日の朝食と昼の弁当を買い、平ヶ岳を登るため一路352号線を奥只見の鷹ノ巣に向かった。

     小出町から駒ヶ岳、中ノ岳も八海山か見えた


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 0220    浅間山(前掛山)(2... | トップ | 1737   鬼が面山、浅草岳 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

登山」カテゴリの最新記事