晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

0220    浅間山(前掛山)(2524m)、黒斑山(2404m)

2024-05-06 14:51:12 | 登山

      トーミの頭から蛇骨岳、仙人岳、鋸岳、浅間山を望む

 

期日  : 2002年6月 1日 晴

メンバー :    AKKy ,     A.WAKASIRO 

コースタイム  

入間IC6:00=小諸IC,7:50=車坂峠駐車場 8:20~30―表コース分岐9:14―トーミの頭 9:20~25―湯ノ平口9:55~00―前掛山分岐10:56―前掛山山頂2524m11:13~25―前掛山分岐(昼食)11:35~12:26―三ッ石12:50~58―Jバンド2150m,13:14~30―仙人岳―蛇骨岳13:45~55―黒斑山2404m 14:17~26―トーミの頭14:37―中コース分岐14:41―車坂峠駐車場15:10~25=尻焼温泉16:40~17:30―野反湖キャンプ場 18:30    

    時間 5:27(登り2:43、下り2:44) 距離14.9km、標高 2524-1973=551m 累積標高差+1240m

           浅間山(前掛山) 黒斑山ルート

     浅間山、前掛山、黒斑山ルート標高

 

 感想、記録

かねてから登りたかった百名山の浅間山。昨年より前掛山までは登山解除になった。雪が消え暖かくなったのでようやく行くことができる。今回、白砂山といっしょに登山計画を立てた。

コースとしては、湯ノ平コースとトーミの頭から黒斑山へ登るコースがある。

今回は展望の良いトーミの頭から湯ノ平へ下り、前掛山に登った後、Jバンドに行き仙人岳、蛇骨岳、黒斑山を通って高車坂峠に下るコースにした。

久しぶりに早朝に出発だ。高崎から上信越道に入る。佐久平PAで20分程仮眠する。ここからすぐに小諸インタである。ここからチェリーパークラインに入り車坂峠を目指す。

左折するところを見逃し少し行き過ぎてから戻りチェリーパークラインに入る。だんだん天気が良くなってきて車坂峠では青空も見えてきた。チェリーパークラインの若葉の道を軽快に飛ばしすぐに車坂峠に着いた。表コースをとり木の間のゆるい登り道を登っていく。コイワカガミはまだつぼみだ。40分程で中コースの分岐点に着く。トーミの頭はいつ来ても浅間山のすばらしい展望台である。

        浅間山をバックに トーミノ頭にて

 

    右から 浅間山、鋸岳、仙人岳、蛇骨岳

  左から 黒斑山、蛇骨岳、仙人岳、鋸岳

 

   剣ヶ峰山、トーミの頭 山頂に人が見える

 

   草スベリの急坂を振り返る 

 

ここから草すべりを湯ノ平に下る。上部は斜度30度前後の厳しい崖のトラバース道である。トーミの頭、剣ヶ峰が切り立っている。慎重に下る。湯ノ平口付近から坂がゆるくなり笹原のすてきな道になった。

         草スベリからトーミノ頭を振り返る

 

         草スベリ下より振り返る

 

    草スベリから浅間山を振り返る チョコレート色の山

湯ノ平には唐松などの木が茂ってきている。所々に白山イチゲがもう咲いていた。カッコウが鳴いており気持ちの良い場所で、のんびりしたい所である。樹林帯を行くと賽ノ河原分岐付近からガレのやや急な登りになり2000m付近から15~20度程の浅間山第二外輪山の登りの道を斜めに登って行く。小石の道であるが良い道である。50分程で前掛山分岐に着く。黒斑山などの第一外輪山の眺めがすばらしい。ここから浅間山へは登山禁止になっているため前掛山へ行く。前掛山には浅間山の標識があった。風が強く寒い。

       ハクサンエチゲが咲いていた

 

    湯ノ平口から第一外輪山を振り返る

 

     賽の河原分岐分岐付近から浅間山

 

前掛山山頂にて、標識は浅間山になっている 右側に浅間山の山頂がある

 

   前掛山山頂から登ってきた外輪山を振り返る

 

        浅間山の北方向稜線

 

篭ノ登山、烏帽子岳、湯の丸山が見えた。黒斑山や田代湖がはるかに下に見えた。遠くには四阿山、根子岳がかすんでいる。浅間山はかなり煙をはいている。展望を楽しみJバンドに向かう。

ゆっくり下りながらJバンド方向へ下る道を探す。溝状の沢は大きな石が出ており歩きづらそう。

2200m付近から三ッ石目指して下る。土の表面はかなり固く歩きやすい。三ッ石に着くと湯ノ平で会ったパーティに又会う。ここは小さい木が生えてきており、花も咲いていて気持ちが良い。

 

     浅間山稜線から賽の河原、鋸岳を望む

 

  鋸岳下から浅間山を振り返る Jバンドの登山道を目指して

少し休憩してJバンドへの急坂を登る。約100mの急登。下から見ると上部は崖状で厳しく見えるが、登ってみるとジグザグに道がつけてありなんてことはなかった。鋸岳へは道がないようなので割愛した。Jバンド分岐から巻き道を通り仙人岳、蛇骨岳へ向かう。岩や潅木の気持ちの良い道である。蛇骨岳では、浅間山に雲がかかり始めてきた。ここから林の中の道を通り黒斑山に着いた。黒斑山では三パーティが休んでいた。草すべりの下りはやはり厳しいとのこと。ここで浅間山をバックにした写真を撮り、中コースを車坂峠まで下った。

    仙人岳、蛇骨岳のコルより浅間山

        蛇骨岳の岩場の道

          蛇骨岳山頂

 

        樹林帯を進むと黒斑山

 

 ここから北の田代まで砂利道を下り、144号線を東に行き長野原で405号線に左折して野反湖へ向かった。六合村では混浴でしかも川原の温泉で有名な尻焼温泉に立ち寄る。ちょうど若い女性といっしょになり水着を着て入ることなどを話す。温泉の手前の駐車場に車を置きそこから歩いていく。温泉街を抜けるとなんと川が仕切ってあり、そこに入っているではないか。しかも脱衣所がない。女性たちは水着を着て入っている。ひるまず川の脇で脱いで入った。底は川原でヌルッとしているがお湯は暖かく気持ちがよい。かなり広い所で十分温まる。温泉には鉄分が含まれているらしく岩は茶色になっていた。

  あがる時には、見学の女性がいてこちらの方がはずかしかった。広い川で泳ぎストレッチして疲れがとれた。

 野反湖に着くと急に夕立がきてワイパーが利かないくらい激しく降ってきた。それでもキャンプ場のロッジに着いた頃は小止みになってきた。雨がいつ又降るかわからないためテントを止めてバンガローを借りた。WAKASHIRO君の交渉で6人用を4600円で借りることができた。カレーを食べ7時半に寝てしまった。


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