晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

西丹沢・モロクボ沢水晶沢 沢登り

2019-09-14 22:23:27 | 沢登り
モロクボ沢大滝23m  今回は水が多い


期日:2019年9月10日(火)
メンバー : (L)Akky, (SL)Mさん、他2名

コースタイム、天気 晴
 用木沢出合8:40―山彦橋8:56―入渓点9:03―23mmモロクボ大滝9:25~39―水晶沢出合10:13―キメ岸沢10:31~44―5m直滝10:51―1034m枝沢間違い12:02~23―昼食12:23~48―1040m二俣13:05―登山道13:34―ナメクラ沢ノ頭13:49―1265m尾根分岐14:02―860m作業道14:58―山彦橋15:29―用木沢出合15:43
                                       歩行時間6:38、標高差655m、距離 7.6km、累積標高728m


記録
 台風15号の雨が9日朝6時まで残り増水が心配であったが、一日でかなり減ると推察し実行。山彦橋付近は水もきれいで登れそうと判断。堰堤を三つ越えて678m付近から入渓。モロクボ大滝に近づくとすごい勢いで落ちている。落ち口のルンゼから岩場を登りチムニーを登る。岩場は細長い岩が二本立てかけてあり昨年より易しくなった。チムニーは木の根に掴まって登った。WEBにあったフィックスロープはなくなっていた。易しくなったので今回はロープを出さないで登った。


          ショチクボ沢出合


          堰堤⑤ 右から越える


          モロクボ沢大滝23m  やはり水が多い


          ルンゼより大滝下部


          大滝を巻く  ルンゼを登りチムニーを登る


          ルンゼ上部の岩場を登る


          チムニーを登る 上部は木の根に掴まって登る  固定ロープはなくなっていた

 右にトラバースして落ち口に出る。上の6×6m滝はあふれんばかりの水。右側の岩場から登った。上のナメはそれほどでもなかった。7x8mナメ滝は水の勢いが強くヒョングリとなりすばらしかった。堰堤⑥前の3m滝、6m滝は左側をへつった。結構スタンスがあった。堰堤⑥を越えると水も減ってきた。水晶沢出合を確認し、キメ岸沢に到着。このナメ滝20mを登り15m滝の様子を見に行く。角度も緩くスタンスも豊富で楽に登れた。上の15m滝は厳しく登れそうもない。左の斜面は45度くらいあり巻くのも難しそう。戻って遡行を続ける。


          大滝落ち口


          6mナメ滝 水が多い、今回は右から登る


          3mナメ滝


          釜のあるナメ滝


          白ナメを行く


          釜の下の3m滝


          7mナメ滝(ヒョングリ滝)と釜  右から登る


          釜のある3m滝と堰堤⑥


          堰堤⑥下の6mナメ滝 左をへつる


          堰堤⑥は左から巻く


          水晶沢出合 840m


   キメ岸沢20mナメ滝  ここを登ってみる


          上の15m滝 登れない 左から巻くのだろう 今回はここで引き返す


          4mナメ滝

5m直滝は、本日は二条の滝になっていた。やはり水が多いのを改めて認識。左のルンゼから巻いた。
Mさんがリードで確保、うまい。白ナメになると右俣の10m滝、普段は水がないのに今日は立派な滝になっていた。登攀意欲がそそられたが止めておいた。
左俣に入りナメを楽しんで登って行くと15m多段滝。水が多く立派な滝となっており、右側を登るが滑らずスムースに登れた。



          二条になった5m直滝ここも水が多い  Mさんリード


          白ナメと右俣の10m滝が見えた


          右俣10m滝、登れそう


          15m多段滝


          下段を登る


          上段3m滝は右から登る

940m二俣、990m二俣と進む。S字滝8m、5m逆くの字滝、ナメ滝を楽しく登って行くと1030mの倒木が詰まった小沢。ここを倒木に惑わされて1050m二俣と間違い左に入ってしまった。磁石で方向を確認しなかったのが敗因。反省。



          940m二俣 右俣へ


          ナメを行く


          990m二俣 右俣へ


          8mS字滝


          4m逆くノ字滝


          1035m枝沢分岐  間違えて左へ入る


          間違えた枝沢1040m付近  上部は崖で登れないので引き返す

 
 泥沢を戻り、昼食を取って鋭気を取り戻し3m階段状滝から40m連滝を登る。1130m二俣を確認して詰めのザレ沢を登り途中から尾根に取り付いて登山道に出た。詰めはいつもつらい。
 登山道に出てナメクラ沢の頭を確認後、NYさんを先頭に水晶沢ノ頭下1265mから南東尾根を間違わずに下り、900mで作業道に出た。


          3m階段状滝


          1090m分岐  ここまで40mの連滝


          1130m二俣 右俣へ


          1180m登山道へ


          ナメクラ沢の頭を確認


          水晶沢の頭下1265mより南東の尾根を下る  鹿柵Rより


          900m付近で作業道に出た

 作業道を下りて山彦橋に戻った。


          水晶沢遡行図













  




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丹沢・ 四十八瀬川 勘七ノ沢 沢登り

2019-09-06 19:05:20 | 沢登り
F5-13mを登る


期日:2019年9月1日(日)                        沢G: 一級上
メンバー : (L)Akky, 他5名

コースタイム、天気 晴後曇り
 県民ノ森駐車場7:51~8:11―二俣8:36―小草平ノ沢出合8:48―F5-13m 10:44~11:20分―A830m待機11:29~12:05―A878m昼食12:24~42―A935m右支沢12:54―A1090m大倉尾根13:43―堀山の家14:03―二俣15:03―県民ノ森Ⓟ15:30
                      歩行時間6:25、距離7.9km、標高差565m、累積標高881m

記録
 大倉尾根の西側を流れる沢で、登りがいのある滝が二ヶ所あり楽しめる沢である。県民の森Ⓟは思ったほど車がおらず後二台ほど駐車できた。八月は天気が悪い日が多く中止せざるを得ない日が多かったが、今日は天気が良く気持が良い。二俣から入渓し堰堤を越して小草平の沢へ入り込まないよう注意して左俣に入るといきなりF1-7m、右壁Ⅳ級を登る。ここが第一の核心。


         入渓


         堰堤①


         小草平の沢出合、左が勘七ノ沢、直進は小草平の沢

ロープを付けて山型の窪みをスタンスとして右斜めに登る。ホールドが小さいのでスリングを掴んでしまった。上部は易しい。 後続の皆さんは昨年に比べて技術があり、みんなテンションなしで登ってきた。頼もしい。



         すぐにF1-7m








          落ち口より

 F2-7mは右側のルンゼを登る。難しくない。大堰堤②を越して釜をへつって行くとF3-7m。下のへつりが少し難しいが左岸壁は楽しく登れる。白ナメを過ぎてF4-二段3+14m。下段3mを登って上段14mのルンゼまでのトラバースが少しいやらしい。トラバースでは滝の飛沫がかかり気持ちが良い。ルンゼの登りはホールドがしっかりあり易しい。ロープもある。


         F2-7m




          堰堤② 右から巻く


         F3-7mの下の釜をへつる


         F3-7mのへつり、ロープがある


         F3-7mを登る


         白ナメ


         F4-13m 下段を登る


         トラバースして飛沫を浴びながら上段右のルンゼを登る


         ルンゼ上部を登る

 堰堤を五ヶ所越して行くと第二の核心F5-13m。高さがあるが、左壁にハーケンが五ヶ所あるので安心して登れる。ロープを着けてテラスをトラバースし流れの左側を登るが、テラスの上が出ておりかがんでバランスを取りながら通過しなければならないので少し緊張する。出ている岩の下にハーケンがあるのでここに支点を取り登って行く。途中のハーケンには皆スリングが通してありクイックドローが入らないのでやむを得ずスリングに支点を取った。自分としてはスリングを捨てたかったが止めておいた。どうしたものだろうか。テラスからはしっかりしたホールドがある。皆さんも楽勝で登ってきた。


         堰堤③、④


         堰堤③ 右から巻く


         堰堤⑥、⑦ 右から


         F5-13m 左壁にハーケン五ヶ所あり 




   







         F5-13mを登る

 いよいよ最後の滝場のゴルジュ。2mナメ滝、3m倒木の滝などを登って行くが、Kさんだけ右側の斜面を登り始めた。戻るように言ったが戻れなくなった。それで時間がかかったが何とか安全に降りられた。怪我がなくて良かった。
 再度3m倒木の滝、3m滝、4mトイ状滝を登って行く。4mトイ状滝は釜に入ってから突っ張りで登ると易しい。上のF6-6m黒滝は、左側のルンゼが易しい。


           ゴルジュ入り口3m滝 Ⅰ


         3m滝 Ⅱ


         倒木のある滝 Ⅲ


         2mナメ滝  Ⅳ


         3m滝 左側をのぼる方が易しい Ⅶ


         4mトイ状滝 Ⅷ


         突っ張りで登る Ⅷ


         ゴルジュ出口 F6-6mと堰堤 左側を登る方が易しい

 ゴルジュで体が冷えたので日向で昼食。沢で食べる昼食はいつもおいしい。
 F7-4m、F8-四段7mは、ゴルジュで楽しんだので各々左側や右の岩を登った。ゴーロの坂を登ると935m二俣。この後は面白い所がないので予定通りこの支沢に入り尾根を詰める。結構急坂で水も流れておりナメ滝となっている。1040m二俣で右尾根に登るしっかりした踏み跡があったので登って尾根に出た。
1070m付近よりトラバースの踏み跡をたどり1090mで登山道に出た。
F1-7m、F5-13m、ゴルジュと楽しめる所が多く、詰めも長くなく満足の沢であった。


         二俣880m下でたのしい昼食


         F7-4m黒滝


         F8-四段8m


         935m右支沢に入る


         急な登り 水もまだある ナメ滝


         1040m二俣 上に踏み跡が有った


         右の踏み跡へ


         支沢から尾根へトラバース


         1060m尾根に取り付く


         1090m登山道に出た


         堀山の家で休憩して二俣に戻った
 





 

















                                     
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