Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

アーティチョーク

2018-05-30 22:16:12 | 自然
国道16号線沿いにあるよく整えられた小さな公園。
遊具があるわけではなく、あるのは季節によって咲く様々な花だ。
木の周りに腰かけられるようなベンチがある。

信号が変わるのを待ちながら花を眺めていると、
「えっ!?もしやこれはアーティチョークでは?」
  
アーティチョーク(Artichoke、Globe artichoke、学名:Cynara scolymus)は、キク科チョウセンアザミ属の多年草。和名はチョウセンアザミ(朝鮮薊)。若いつぼみを食用とする(花菜類)。地中海沿岸原産。~Wikipediaより

まさか、こんなところでアーティチョークに出会えるとは~
       
じっくりその姿を撮ってみた。
そのごつごつしてつやっとした感触を確かめたくて、そっと触れてみる
         
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こいのぼりなう!@国立新美術館

2018-05-26 00:06:28 | 展覧会・建築・器
三軌展の隣室で開催されていた『こいのぼりなう! :須藤玲子×アドリアン・ガルデール×齋藤精一によるインスタレーション』を帰りにせっかくだし、五月だし、こいのぼりだし、入場無料だしと覗いてみました。

会期:2018年4月11日(水)~5月28日(月)
   毎週火曜日休館
入場無料

広い展示室一杯に色んな色、大きさのこいのぼりが悠々と泳いでいました。
入口の外の通路にも白い吹き流し状のこいのぼりが泳いでいて、訪れる人々を部屋へと誘います。
白いこいのぼりが段々、色が着いてきて赤系、暖色系から寒色系の青や緑になりそうして黒くなって出口方向に泳いで行ってしまうようになっています。
天井高くから触れるくらいの低さまでそれぞれのこいのぼりが生き生きと渦を描くように泳いでいました。
床には座る形に変化する椅子がたくさん並べられていて鑑賞者が思い思いに座って寛いでいました。
 

 

 

 

 

*日本を代表するテキスタイルデザイナー、須藤玲子がデザインした約300匹のこいのぼりが、展示室をダイナミックに泳ぎまわります。須藤は、日本の伝統行事に着想を得たこのインスタレーションを、フランスの展示デザイナーのアドリアン・ガルデールとコラボレーションし、2008年にはワシントンD.C. のジョン・F・ケネディ舞台芸術センターにおいて、2014年にはパリのギメ東洋美術館にて発表しました。国立新美術館のもっとも大きい展示室(2000㎡、天井高8m)を使った今回の新しいヴァージョンには、ライゾマティクスの活動で知られる齋藤精一も加わります。また会場には、どなたでも参加できる体験コーナーも用意されています。色とりどりのこいのぼりが生み出す「なう!」な空間に、ぜひご期待ください。~チラシより
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三軌展@国立新美術館

2018-05-24 22:20:19 | 展覧会・建築・器
合唱団の団員で陶芸家の大友幸子氏から『三軌展』のご案内を頂き、先日楽しみに出かけました。
今年、第70回記念展を迎える公募展『三軌展』は絵画部・彫刻部・工芸部・写真部で構成され34室にわたって展示されている大規模なもので、中でも写真と絵画はずば抜けて作品数が多かったです。
       
乃木坂駅から直結の通路を通って美術館内に入り、エスカレーターを上がりながらぐんにゃりと緩やかにカーブした建物の壁面を眺めながら会場を目指します。
外の光と緑がきれいでした。
 
会場入口に貼られたポスター。

絵画から展示は始まり、彫刻、工芸へと続き、写真部がそれに続いていました。
 
訪れた日は偶然、工芸の展示会場に大友氏がいらしたので、色々彼女自身の作品のお話やら、他の工芸の方の作品のお話やら伺う事が出来、ラッキー!でした。
工芸部は陶芸作品をはじめとして織物、染色、刺繍、ガラス、木工、竹工芸、人形などその表現手法、素材など実に多岐にわたっていて興味深かったです。
大友氏の二つの作品↓
火を自在に扱い、時間と手間と技術を駆使して生み出された作品が会場の展示台の上で静かに花開いているようでした。

奥にある素焼きの作品と手前の乳白色の釉薬がかけられた作品が一対をなし、その向こうにある風景を想像させてくれる作品でした。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

緑を飾る。

2018-05-15 22:46:01 | 日々の雑感・近況

花もきれい、そしてそれと同じくらい緑も美しい~。
伸びてきた楓の枝を切った。
そのまま捨てるには惜しく、硝子のコップに挿してみた。
家の中にも緑の爽やかな風が吹いてくるよう・・・。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そうだ! 鉄分補給をしてみよう!

2018-05-09 23:26:35 | 食・その周辺
2週間ほど前、NHK『ガッテン!』で貧血予防法を取り上げていたのを見ました。。
「だるさ、スタミナ切れ、乾燥肌…それ、貧血かも?」ということで、貧血について述べられていたのですが、
貧血とは「血液が十分な酸素を運べず、体のあちこちで細胞が正常に働けなくなった状態」のことを言うのだそう。
疲れやすいと思い込んでいた人が、治ってみるとこんなに元気になるのかと驚くこともしばしばだとか・・・。

私は今は貧血ではないのだけれど、意外に簡単なことに気を付けるだけで比較的簡単に鉄分を摂ることができることを知り、予防の意味でも試してみようと思いました。
実は日本人の鉄分の摂取量はこの40年間で半分近くにまで減っていて、その原因は、食生活の変化や鉄の調理器具を使わなくなった殊にあるのだとか。そして、生活の中でも知らず知らずのうちに鉄分を消費しており、また「衝撃」によっても鉄分は失われているのだということを知りました。
番組では意識的に鉄を摂ることが大事だと紹介していました。

その方法としては、
1.「食事で鉄分を摂取すること」
2.「鉄の調理器具を使う」・・・鉄鍋、中華鍋、鉄タマゴなどを使って料理すれ場、微量の鉄が溶け出して鉄分補給ができるのだそう。

で、やり始めました!
私が選んだのは、「鉄タマゴ」ならぬ「鉄の健康 鯛」
 
箱には材質、使用法が書かれています。
<サイズ:80x40mm
素材・材質:鉄
原産国:日本/三条市

使用法:水・お湯などに浸して鉄分を溶け出させて使用します。
*取り出しやすいヒモ付き
*何回でも繰り返しお使いいただけます。
*使用前にはよく洗ってください。
*錆が出た場合はたわし等で水洗いしてください。多少のさびは残ってもそのまま使っていてかまいません。>

お湯の中から鯛を取り出す時は、口元の紐を箸に引っ掛けて鯛を釣り上げてます
毎日、鯛を釣って悦に入っている私。
(この鯛で沸かしたお湯でお茶を淹れると、心なしかただのお湯で淹れたものより美味しく感じます。鉄瓶で沸かした湯を使って入れたお茶は美味しい、ということなのだろうか・・・。)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

百花繚乱列島~江戸諸国絵師(うまいもん)めぐり-~

2018-05-07 00:05:32 | 展覧会・建築・器
同じ千葉市にある千葉市美術館⇒美術館HPでは
「百花繚乱列島−江戸諸国絵師めぐり−」が開催中でした。
 
会期 2018年4月6日(金)~ 5月20日(日)
休館日 5月7日(月)

<あなたの知らない「ご当地絵師」に出会う旅 −

 江戸時代中後期、全国津々浦々から、その土地の出身や、藩の御用をつとめた絵師など、いわば「ご当地絵師」とも呼ぶべき、個性的な画人が輩出したのをご存知でしょうか?
 仙台では菅井梅関・東東洋を筆頭とする「四大画家」、水戸の奇才林十江、名古屋出身で京にその名を轟かせた山本梅逸や田中訥言、鳥取では濃密華麗な花鳥画で因幡画壇の黄金期を築いた土方稲嶺や片山楊谷、讃岐の出身で全国を放浪した篆刻家細川林谷など、近年地元で再評価が進んだことで魅力的な作品が多数発見され、江戸絵画ファンの熱い注目を集めてきました。
 本展では北海道から長崎まで、各地から大集結した実力派絵師達の作品、さらに上方や長崎で制作されたご当地の版画作品まで、約190点が一堂に会します。博物学の興隆や明清絵画の流入、そして画人達の活発な交流によって豊かに広がるその世界は、まさに百花繚乱!各地いちおしの絵師との出会いを通して、江戸絵画の豊穣を体感していただく展覧会です。※会期中、大幅な展示替えを行います。~HPより>

地域ごとに、北海道、東北、北関東、江戸、東海道を西へ、尾張・伊勢・近江、京・大阪、中国・四国地方と出会いの地・長崎と日本を北から南へ縦断しながら掛け軸を中心に屏風、襖絵を何点か織り交ぜて展示しています。
いや、その数たるや膨大で、よくぞここに一堂に会した!!と驚くばかり
しかし、日本の絵の歴史、描き方の変遷などがつぶさに伝わって、こういう展覧会もいいな、貴重だな、と思いました。
ただ、全室回るだけでもうお腹一杯状態になりましたが・・・。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホキ美術館

2018-05-06 13:28:02 | 展覧会・建築・器
日本で唯一の写実絵画専門美術館であるホキ美術館⇒HPは前々から一度訪れてみたいものだと思っていた館だったのですが、やっと訪問できました。
千葉市にある美術館は特徴のある外観はPCなどで見て知っていたのですが、それが住宅街の中にどーんと出現しているのを見た時はその対比に吃驚しました。住宅街の中にあってしかも反対側は森になっています。
美術館入口付近。

裏手から建物を見上げると1階部分がゆるやかにカーブしていて空中に浮かんでいるのです。

地上1階、地下2階でギャラリーは1~8室に分かれています。

開催中の企画展は二つ。
「理想の風景画---写真とは違う風景がここにある---」ギャラリー1
想い出の懐かしい風景、写真に撮ろうとしても撮ることができなかった心の風景、異国の情景から身近な日常の風景まで、美の瞬間を切り取った理想の風景画約40点をご紹介します。
「私の代表作展」ギャラリー8
3年ぶりにギャラリー8「私の代表作」の展示がすべて替わりました。ホキ美術館の代表画家14人が自由なテーマで自らがもっとも描きたい作品を100号以上で描きました。そこからは写実の新たな動きが感じられることでしょう。2020年11月までの3年間の展示となります。~HPより

かなりの来館者が訪れていたのですが、館内ゆったりしているので自分のテンポで鑑賞できますし、しかも絵と自分の目との距離が近い!!
筆使い、作家一人一人の違いがはっきりわかってそれも非常に興味深かったです。この目で見られて幸せでした。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする