日々是勉強

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

9/25 鶏肉のワイン蒸し

2014-09-25 23:54:55 | Today's Menu

2014.9.25. Thu.   『まごわやさしいか』 

朝:

 磯辺焼き   ㋻

 梨 & 無花果

一度、ストックをさらえてしまおうと頑張っていたが、ようよう底をついたので、色々オーダー。 大量の丹波の鶏肉、イベリコ豚など到着。 せっせと仕分け。

買い溜めしていたデイリー・ワインも今年いっぱいはいけると思っていたのに、何故か底をついてきた… こちらもまとめ買い。

 早速鶏の胸肉をローズマリーでマリネ。

昼:

 大根葉の胡麻和え   ㋳㋙

 しらす玉(蟹玉のシラスヴァージョン) 椎茸・細切り昆布餡仕立て   ㋚㋕㋛㋻

   

 職場のお弁当(分け分け)   ㋮㋚㋳

 野菜たっぷりクリーム・スープ (南瓜を加えてリメイク)   ㋳㋛㋑㋕

 お茶漬け(黒豆ご飯で) しば漬け、仙台長茄子漬、生姜と   ㋮㋳

 『ラ・メール・プーラール』のガレット  コーヒーと

風呂上がりのプファー: 

 タイの海老クラッカー

夜:

 野菜たっぷりクリーム・スープ   ㋳㋛㋑㋕

   

 水菜のサラダ ナッツ添え  ポン酢ドレッシング   ㋳㋙

   

 ゴーヤのピーナッツの和え   ㋳㋙

   

 鶏胸肉のワイン蒸し オリーブとローズマリー風味  霜降りひらたけ、おくらのソテーを添えて   ㋛㋳

   

 ブリー・トースト 『モンジュ』のバゲットで  キウィ添え   ㋕㋳

   

 Domaine Roland Sounit Rully 1er Cru Meix Cadot 2010  (フランス/ブルゴーニュ地方/コート・ド・シャロネーズ地区)  樽熟

   ドメーヌ・ローラン・スーニ・リュリー・プルミェ・クリュ≪メクス・カド≫ 

      

「ブルゴーニュではコート・ドールの南に位置する産地が「コート・シャロネーズ地区」。 その境となる目安が、世界中のグルメたちをうならせる三ツ星レストラン【ラムロワーズ】がある「シャニィ」という瀟洒な街で、そのすぐ南がコート・シャロネーズの始まり。 そこから細長く、およそ南北に20キロにわたりシャロネーズのブドウ畑が連なっています。

北から南へ下った場合、最初にあるのが、DRCの共同オーナー「ヴィレーヌ」さんなどがアリゴテ種で造る白ワインで有名な「ブーズロン村」。 で、そのすぐ南に位置するのが、今回ご紹介のワインが生まれた「リュリィ村」です。

この[リュリィ]は、ピノ・ノワールの作付面積が65%を占め、赤ワインの生産量が多いシャロネーズ地区にあって、白の生産量のほうが多いアペラシオン(産地)で、実はリュリィ村だけでなく、北に隣接するシャニィの町にある一部のブドウ畑も[リュリィ]として売ることが認められているのです。

そして、このリュリィの白は実に品質が高く、あの「R.パーカー氏」が、『見落とされがちな優秀な白ワインの産地』と位置づけ、そのワインの特徴を次のように紹介。
『白ワインは長命でこそないが、実にフレッシュで活きがよく、リンゴに似たシャルドネの果実味が良好で、雑味がない』『意欲的な生産者の中には樽発酵をさせる者もあり、そうして生まれたワインは驚くほど複雑で興味深く、ブラインドで試飲するとピュリニィ・モンラッシェの1級ものと誤りかねない』と、賞賛しているのです。

また、ブルゴーニュに精通するMW(マスター・オブ・ワイン)「セレナ・サトクリフ女史」もその著書【ブルゴーニュ・ワイン】の中で、リュリィの白の特徴を、『フィネスを備えていることと、麦わらのような風味を持っていることで特に知られている』『しばしば、半ば花、半ば香料棚のようで、それもシナモンが一番目立つ感じ』と、フィネスを備えた高品質なワインとしています。

このように、一般的にリュリィのワインは、長命でこそなく若いうちに楽しむもので、3~4年くらいがベストとされますが、それでいてフィネスを備えているのは、本当にお買い得ワインの証拠でしょう。

しかもヴィンテージはアメリカの【Wine Enthusiast】でコート・ド・ボーヌ白が【96点】、マコネ白が【95点】の例外的ハイスコアをつけた大当たり2010年。
立地的に両者に挟まれたシャロネーズも同等と考えられます。

また、ご案内のリュリィは、地元フランスの名門評価誌【ギド・アシェット】の2011年版が、2008年ヴィンテージを掲載。
『深めのイエローから輝くばかりのゴールドの色調。 このリュリィは結合したフローラルとフルーティーの要素が森の下草の特色を強調し、その香りを鮮明に振りまくことで人々を魅了する。 白い花々が、有り余るほどのリッチさと、力強さと、大変バランスの取れた荘厳さを示している。 これは本格的料理のための1本で、多くの美食家たちのためにある。』 
とのコメントに加え、この価格帯のワインには例外的の一つ星(★)と、非常に高い評価を下しているのです。

『きらきら輝くゴールドの色調。これだけでブドウの完熟度が想像できます。 グラスを近づけると広がる、しっかりとした甘い風味。 熟した洋ナシ、桃と、上品な百合などの香り。 そして樽発酵由来のまろやかな酸。 なんと辛口なのに噛めるようなコクを感じさせるんです。 完熟ブドウによる果実味、ミネラルも豊かで、でも甘みが控えめのバランスの良い味わいは、確かに食事の邪魔をしないタイプで、まさに美食家向けの1本でしょう。 上質で長い余韻を見る限り、これから数年も大いに楽しみな白です。』」

豊潤な洋梨などの果実のアロマ、甘やかな果実味にフレッシュ感も残っているし、樽香も控えめに感じられる。 ばっちり飲み頃。

ミネラル分はあまり感じられないが、まろやかな酸味と良いバランス。 アフターに若干青味の伴う苦味が。 合うお料理の幅は広そう。

チキンに◎。

クリーム仕立てのスープも〇。

水菜もほろ苦さがマッチして〇◎。 ゴーヤも〇◎。

意外とブリーにも良く合った。 ◎〇。

 ヴィア・ロッサート・ヴィーノ・ブランコ  (スペイン/ボデガス・カンポス・レアレス元詰)  アイレン種100%

      

「スペイン人気品種アイレン種100%で造られた人気辛口白ワイン!

造り手は、1950年設立の協同組合が1988年に地元の生産者と手を組み合って“最高品質のワインを”というコンセプトの下造られたボデガス・カンポス・レアレス社。 ラ・マンチャの伝統と最新技術の融合。 ワインメーカーは、ラ・マンチャワインの改革を進める新世代醸造家のホープ“ラファエル・カンザレス”氏。

このヴィア・ロッサート・ブランコは地中海性気候の標高700mの日当りの良い砂、ローム層の土壌の畑からの厳選されたアイレン種100%から造られる、フレッシュでトロピカルな果実味あふれる味わい。フルーティーでありながら心地よい酸!グリーンアップルを彷彿させるフレッシュな香りと爽やかで口当たりのよい、親しみやすい味わいの人気辛口白ワイン。 本場スペインでもシーフードや食前酒に大人気の辛口白ワイン。」

料理酒用を兼ねて開ける。 お味見を兼ねて一杯だけ。 癖の無いがぶ飲み系。 マリアージュがと言うものではないが、食事には良く合った。 〇。

 スペインのア-モンド・チョコ

コメント