魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

射手座か

2015年01月12日 | 占いばなし

牡羊座は英独仏とされていたが、どうもフランスは射手座かもしれない。
もしかすると、この三国を全て牡羊座とするより、英国を牡羊座、ドイツを獅子座、フランスを射手座の、火の星座としてまとめてみる方が、良いのかもしれない。

火の星座は情熱的精神、創造力であり、風の星座の知的創造力と併せて、男性宮となる。
ちなみに、女性宮は感受性と情緒の水の星座と、物質の地の星座で、現実と実在で保守であり、男性宮は抽象的な開拓で革新となる。

男性と女性の役割は、女性の裏付けが有って、男性の冒険が可能になる。女性は草食動物で男性は肉食動物だ。これはどちらが上とかの問題ではない。機能、気質であり、実際の女性が冒険的な人であれば、単にそれは男性的女性と考えれば良いだけの話だ。

英独仏を、もし火の星座と考えれば、確かに三国は欧州の、ひいては近代文明の創始者でありチャレンジャーだった。
スペインとフランスをともに射手座と考えれば、知性と野生を良く体現している。スペインは、イスラム社会との境界で、大航海時代の旗手であり、フランスはフランス革命で自由を体現する国だ。そして、自由の女神を、双子座のアメリカに送った。

今回のフランスの悲劇を、牡羊座の天王星のハプニングと見るか、射手座の土星による抑圧と見るか、どちらにも該当するが、関わる事柄が、射手座に当てはまることばかりだ。
もし牡羊座なら、むしろ、射手座の土星は吉に働く。今のところ、英独には顕著な凶事が無い。

これらのことを考えれば、フランスを射手座としながら、事柄のくくり方によっては、英独仏全体、あるいはEUを、火の星座の顔の牡羊座と見なしても良いという範囲で考えるべきだろう。(※日本は天秤座だが、東京は乙女座)
まだまだ考えてみるべきことは多いが、今回の事件で、考査の余地が大いに広がった。


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