魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

同一人物

2017年09月23日 | 占いばなし

安室奈美恵が引退するそうだ。アムラーにはバカにされるかも知れないが、大人気中もほとんど興味がなかった。単に世代が違うと言うより、興味センサーが機能しなかった。今の若い世代であってもセンサーが反応する人はいるから、趣味が違うのだろう。
だから、本当は、話題にしなかったところなのだが、生年月日を見て、俄然、興味がわいた。

何と、安室奈美恵は安倍晋三と酷似しているのだ。
当たり前の事ながら、もちろん多くの違いはある。政治家と歌手であることからして、全く違う。しかし、世界が違っても同じ運を持つところが、占いの面白さなのだ。

同じところをあげる前に、違うところを確認すれば、
五黄と一白は、土と水、融通の利かない土の五黄に対し、水は方円に従い雲にも氷にも変わる融通の権化だ。
五黄は九星の中央に位置し、王座にあると言われるが、一方で何者にも属さない波乱と孤独の星でもある。二黒、五黄、八白の土星は家族一族を「成す」ことを意識して生きるから、却って、家族運に恵まれないことが多く、波瀾万丈であり冷徹になる。
この逆に、一白は家族の「情」を大切にするから核家族的な家族を守ろうとし、情に流されやすく「腹をくくる」ことが出来ない。

芸人は畳の上で死ねないと言うが、多くの政治家は暗殺でもされない限り大往生する。そう考えると、芸に生きる安室が五黄で、政治家の安倍が一白は納得がいく。
民主主義の政治家は、人気取りが命であり、腹をくくって事に当たったのでは、次がない。

さて、これらの違いはあるものの、この他の部分では、両者は酷似する。
安室の誕生日が9月20日に対し、安倍は21日。生まれた日の干支が同じ「庚辰」で、現在は裏目の最中。自動車人間ではどちらもシャーシs。
四柱推命も、占星術も、外見や態度のディテールは異なることを示しているが、本質的個性は一致している。言わば、違う服を着て、違うところで活動する、同一人物だ。
安室奈美恵という人をよく知らないので、何が同じなのか比較説明はできないが、占いだけで観れば・・・引き立てが多く時流に乗りやすい才能は有るが、骨太のオリジナリティに欠ける。大量生産工業製品の最高級ブランドと言ったところだろうか。アクが無さ過ぎる。
何しろ、二人とも「安」で始まる。


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