魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

風が吹く

2012年06月12日 | 星の流れに

今日から木星が双子座入りした。
双子座と180゜で、相手に振り回される関係にある射手座スペインは、既に、欧州からの半強制的支援を受け入れることにした。
一方、双子座のアメリカは、自ら状況改善を図ろうとするだろう。

惑星の動きは、それぞれの国にどう影響するのか。
先ず、射手のスペインと双子のアメリカは、未だに、乙女座の火星と魚座の海王星に羽交い締めにされており、すぐには解放されないが、6月25日の土星順行や、7月3日の火星天秤座でかなり解放される。
天秤座の日本にとっては、それが試練の追い打ちになるが、双子座の木星は、努力次第でチャンスに変えてくれる。

外交面でのチャンス
日本、ロシア、アメリカは、相互に風の星座の吉角であり、過剰な期待をしなければ、本来、良い友達になれる関係だ。
天秤から見て水瓶ロシアは第5室で恋人。双子アメリカは第9室で先生。また、アメリカからロシアは先生で、ロシアからアメリカは恋人。

先生の意味は、そこに至りたい遥かな憧れを指す。
日本は黒船以来アメリカに学び、ロシアは東方を目指し、アメリカは意外にもロシア好きだ。(ロシアが舞台の映画も多い)

恋人の意味は、子供や投機も表し、夢や可能性の対象だ。。
日本はシベリアに資源や開拓の夢を見たり、ロシア民謡がブームになったりするし、アメリカは日本に過剰な期待をしたり、フジヤマ芸者や日本料理を宣伝してくれた。同じようにロシアはアメリカ音楽に影響される。

双子座に木星が来て、風の星座に風が吹き始めた
プーチン再選で、ロシアは活発な外交に動き始めている。
アメリカは既に対中政策を変え、大統領選を控えて経済対策を打たなければならない。
日本は苦難からの脱出をしなければならない。

覇権を狙う中国や、先進国古老EUのぐらつきに、一丸となって対処しなければならない時が来ている。
いまこそ、日米露が連携して危機に当たる時であり、それがまた、日本にとってのチャンスになる。

ロシアを嫌わず、アメリカに頼り過ぎず、何が日本にとって世界にとって必要なのか、大局に立った判断と妥協をしなければならないだろう。

ここでは具体的なことを書くゆとりは無いが、すべてに於いて、少なくとも「引き分け」なら上首尾と腹をくくって当たる必要があり、それができれば、日本の道は開けるだろう。できればだが。


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