魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

維新の新

2010年04月23日 | 星の流れに

牡羊座の興奮。78歳の有馬稲子まで、不倫告白記事で話題。
これは、天王星→魚座時代に、魚座の川内康範が森進一の「おふくろさん」を言いがかりに顔を出してきたのと同じ現象だ。

天王星による、その人らしい興奮行動で、川内も有馬も、自動車人間の「シャーシ」だ。「出たがり」精神が刺激されて、昔の「財産」のホコリを払って引き出してきたことまで同じ。

川内はがんばりすぎて、すぐ死んでしまった。有馬も無理をしない方が良いと思うのだが・・・

牡羊座時代には、新しいこと「新」が流行る。
やたら、「新」党が乱立し始めた。前から書こうと思っていたことだが、政党の名前として「仮」をイメージさせる政党名はダメだ。

「魁」とか、「新党OO」のような名前は「動き」を表すので、いかにも仮の姿で、時が変われば消えて無くなる「幻」のようなインチキ臭さを感じさせるし、実際そういう運命を辿る。

政党として「正しい?」名前は、あり方や姿をイメージさせる必要がある。好き嫌いは別として、自由党や民主党、社会党、公明党・・・みんなの党などは、形をイメージできるが、魁は鉄砲玉みたいだし、日本新党は冷めたら食えない。日本正党や日本誠党、日本真党ではルール的にダメだったんだろうか。

しかし、政党名よりも
日本の議会制民主主義そのものに限界が来ている。
政治と金の問題で、肝心な政治本体が何も進まなかったり、やるべきことが何かより、どうすれば選挙に勝てるかだけに終始する。

日本の政治の仕組み、ルール自体が、もう2世紀もたった骨董品のままだ。その仕組みで飯を食っている連中に、仕組みは変えられない。

大阪や名古屋で起こっている「異変」は、国よりも小規模で、動きやすい所から火が上がり始めているのだが、その小さな所でさえ、政治システムの既得権にすがっている連中のために身動きできない。
その結果、「変わり者」首長の「横暴」と議会の対決になっている。

地域の中では、比較的民意がまとめやすいので、もし、地方で制度そのものを改めるような動きが成功すれば、案外、国の制度まで到達する可能性がないこともない。

維新ブームだが
前々回の天王星→牡羊座は、アヘン戦争から黒船来航の時代だ。
地域の草の根が中央政治を動かした時代は、歴史ではない。今も同じだ。当時、誰もそんなこと「維新」が起こるとは考えても見なかった。

もしかして、
当時は可能だったことが、今はできないとすれば、当時の方がむしろ上からの圧力が強かったからだろう。今は、自由過ぎて反発エネルギーが蓄積されないからかも知れない。