魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

「欲」は地球を救う

2007年08月30日 | 日記・エッセイ・コラム

欲に引かれて善行し
地球環境を破棄したのは人間の欲だ。ならば、毒は毒で制す。
(個人の善意やライフスタイルでは追いつかない)

儲け話で地球を救おう。

1.証券化
  風力発電・太陽光発電の建設運営を証券にする

2.マイレージ
  公共交通利用にマイレージ
  鉄道輸送にマイレージ
  
3.菜園の賃貸
  屋上・空き地の賃貸
  
NGO、NPO、ボランティア運動として
  車相乗り運動
  環境商品ポイント制

希望(企業にお願いしたいこと)
バイク並みの三、四輪車 例:ダイハツ・ミゼット
ポイント:前後二人乗り    

[ 環境ビジネス ]
10数年、温めていたアイデアだが、商才が無く、時期も早すぎた。
今や時節到来だ。商才のある人や、人材のそろった企業なら簡単にできるビジネスだ。手がけてみてはどうだろう。
自分でやらない人も、周りに関係者がいたら教えて上げよう。
ただ、早くしないと、この商売は必ず現れる。それどころか、その前に、これをネタにしたサギが現れるだろう。出資話にはよくよく注意することも、お心得あれ。

1.証券化
風力発電機を建設するには、大きな資金とノウハウ、立地の環境調査が必要だ。さらに、土地取得の交渉が難しい。そのうえ、実際に建設しても、まさに風任せ、当たりはずれがある。だから増えない。

そこで、風力発電機を一基ごとに証券化し、建設計画、運用試算の目論見書で証券購入を募る。あるいは、建設地域ごとの証券化も可能だ。

もう一つの考え方として、ゴルフ会員権のように、受益地域の受益者の権利書として建設受託する。この場合、建設借入金を債務とし定額を電気代と一括して返済していく。売電量が増えれば返済負担は減り、早期完済もある。売電量が少なければ、定額返済金と電気代の二重負担になるが、完済後は電気代は小さくなる。その何れであっても権利書の売買は可能とし、権利書は返済総額を底価とし売電を配当とするが、相場で売買される。当初権利者が売ってしまった場合は、元通り使用電気料を払う。この部分を、ある程度、当初権利者に還元できるようにすれば建造が進む。

同様に、
太陽光発電やミニ水力発電も証券化可能だ。
ミニ水力発電は、流れを利用するので河川の管理行政が相手になる場合が多く、さらに難しい。それでも、地域農業用水や温泉排水、私有地の小川などでの水車規模で考えれば、相当数、可能ではないかと思う。
いずれにせよ、自然エネルギー普及のソフトができれば、機材も進歩するし、コストダウンにもつながる。

2.公共輸送マイレージ
マイカーやトラック輸送がCO2の元凶と分かっていても、どうしても既存の安易な「楽」に流れてしまう。そこで、
公共交通機関にポイントやマイレージを付けて利用者を誘い込む。多少遅くても鉄道輸送指定をすればポイントが付くなど、利用者の「お得」ごころを刺激して利用率を増やせば、その状況に引かれて環境が整っていくだろう。当然、輸送会社は利益になるし、リニアモーターカーなどの実用化も可能になる。
もう一つの期待として、バスなどのローカル利用網はコンピューター制御によって、きめ細かく効率の良い運用が可能になる。

疑問
規制緩和でバス輸送が増えたが、鉄道とバスとでは一人あたりのCO2排出量の効率はどちらが良いのかわからない。