気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

ホオジロ 高らかに歌う

2024年05月09日 | ホオジロ

この時季、野原や農耕地を歩いていると
そこかしこからホオジロ(頬白)♂の歌声が聴こえてきます

ホオジロのさえずり声には数多くの「聞きなし」があります
「一筆啓上仕り候(いっぴつけいじょうつかまつりそうろう)」
「源平つつじ白つつじ(げんぺいつつじしろつつじ)」
「札幌ラーメン味噌ラーメン」(さっぽろらーめんみそらーめん)」などなど

※日本人は昔から、鳥の声を人間の言葉に置き換える「聞きなし」を楽しんできました。
代表的な「聞きなし」といえば、ウグイスの「ホーホケキョ」(法華経) でしょうか 







ホオジロのオスは縄張りを守るためさえずりをしながら、ヒナへの給餌も行っているようです。
このオスも、クチバシいっぱいに虫を捕まえて、草むらに消えていきました。
再び電柱に舞い戻って高らかに歌い始めます。ホオジロ父さん、大活躍!




溜池沿いで見つけた別のオス個体
今回は雌♀のホオジロの姿を見かけませんでした。
目立たず採食して巣に運ぶか、いまだ抱卵中なのかもしれません。





ホオジロ(頬白)Meadow Bunting 全長約17㎝
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属


◆ホオジロ親子のたくみな技と連携プレー   東京大学演習林の鳥たち
https://www.uf.a.u-tokyo.ac.jp/tori/essay/02_hoojiro.html



今日も最後まで観て下さってありがとうございました。

コメント (4)
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ドウダンツツジ ウマノアシガタ

2024年05月09日 | 花や昆虫 2024~

ドウダンツツジ(灯台躑躅)白い壺型の花 
木陰にぽっと明かりが灯ったように見えました
後の黄色い点々は 山吹の花です
すでに萎れかけていたので黄色い灯りだけ






ウマノアシガタ(馬の脚形)


「馬の脚形」なんとも不思議な名前の植物ですね。
花びらの形が馬の蹄鉄に見えないこともないような…??











いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。
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