気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

今年の〆はコウノトリ!

2020年12月29日 | コウノトリ

令和二年も残り三日となりました。
今年の大トリを務めてくれるのはコウノトリたちです。
この秋冬 ため池を中心に地域の広範囲に一羽から数十羽が相次いで飛来
雄大で優雅な姿をぞんぶんに楽しませてくれました。

















◆神戸新聞 ため池でバカンス コウノトリ続々飛来
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202012/0013932933.shtml


コロナの蔓延で一年前には想像もしなかったたいへんな世の中になってしまいました。
探鳥や撮影にも気軽に出られない日々でしたが 
なんとか一年間ブログを続けることができました。
これもひとえにコメントや訪問して下さるみなさまのおかげです。
本当にありがとうございました。 来年もよろしくお願いいたします。

みなさまもどうぞ良いお年をお迎えください。

コメント (21)
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師走の野鳥たち 2

2020年12月28日 | いろいろな鳥 撮りあわせ

ルリビタキ雌タイプ(メス、または若オス)
今季になって三羽見かけましたが 撮影できたのは一枚だけ
来年は青いオスに会いたいものです。

今日は郊外や山間部の公園で出会った鳥たちです。



コロッとかわいいエナガちゃん



込み入った枝の向こうにひっそり止まったアオジ


側溝の中で何かがゴソゴソ
ひょっこり出てきたのはイソヒヨドリでした。



警戒モードのジョウビタキ君


ジョウビタキのお嬢さん
12月初旬 紅葉したハナミズキの前で


最後まで見ていただきありがとうございました。

年の瀬が近づきなにかと気ぜわしい毎日ですが、みなさまもどうぞお体を大切にお過ごしください。

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師走の野鳥たち 1

2020年12月27日 | いろいろな鳥 撮りあわせ

カモを見ている時 すぐ横の枝に止まったカワセミ
獲物の小魚を飲み込んだ直後で 満足そうでした。




小さな木にスズメが鈴なり 


赤い実の間で おとぼけ顔のヤマガラ


常緑樹の中をにぎやかに移動するメジロの群 
一羽がやっと顔を見せてくれました


眼光鋭いモズ子ちゃん
ここで会うのは三度目 この木がお気に入りのようです


12月に街中の公園で見かけた野鳥たちです。
コロナ感染が気がかりで 探鳥も短時間で切り上げる日が多くなりました。
それでも野鳥たちの姿を見ている間は心が明るく元気になれます。
コメント (8)
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お散歩 カルちゃん

2020年12月26日 | カモ 2020秋~
カルガモが公園の池を出て遊歩道をお散歩

何かおいしいものは見つかったのでしょうか?










カルガモ(軽鴨) Eastern spot-billed duck 全長約61cm
カモ目カモ科マガモ属

いつも見ていただきありがとうございます。
本日はコメント欄を閉じています。
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コウノトリ アオサギを急襲!

2020年12月25日 | コウノトリ

突然 コウノトリが羽ばたきながら水をけってダッシュ!

いったい何が?どうしたの??




↓ 次の写真の右上 コウノトリが走り出した理由が




コウノトリ アオサギを急襲!
アオサギはいそいで魚を飲み込んで走ります。


さすがのアオサギもコウノトリの前では腰が引けて見えます。
でも、おめおめと慣れた餌場をあけ渡す気はありません。

「お前なんか怖くないぞ!」とばかりにコウノトリの前を行ったり来たり。



今回とは逆に 大きな魚を獲ったコウノトリにアオサギが付きまとうこともあります。
もしも魚を落としたら かすめ取る気満々です。


コウノトリ(鸛、鵠の鳥)Japanese white stork 全長約110cm  体重約5kg
コウノトリ目コウノトリ科コウノトリ属

アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約93㎝  体重1~2kg
ペリカン目サギ科アオサギ属


最後まで見ていただきありがとうございました。
コメント (10)
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モミジの種を食べるアトリ

2020年12月24日 | アトリの仲間 2018~

紅葉が枯れても散っても モミジの木はアトリたちに人気です。

お目当てはモミジの種 竹とんぼのような形の翼果がたくさん実っています。

もぐもぐ むしゃむしゃ モミジの種はきっとおいしいのでしょうね。







保護色になってなかなかピントが合いません


他の仲間が飛んでも、このアトリは居残って食べ続けていました。
たまたま女の子♀ばかり写っていますが オスも同じくらいの数が来ていました。


アトリ(花鶏)Brambling 全長約16㎝
スズメ目アトリ科アトリ属


最後まで見ていただきありがとうございます。
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紅葉とジョウビタキ

2020年12月22日 | ジョウビタキ

年の瀬にようやく紅葉がらみの野鳥が撮れました。
モミジの葉はすでに八割がた枯れていましたが
名残りの紅葉が映える枝に止まってくれました。
ありがとう!ジョウビタキくん!










ジョウビタキ(尉鶲、常鶲) Daurian redstart 全長15cm
スズメ目ヒタキ科ジョウビタキ属


今季初登場のアオジもドーン!と


アオジ(青鵐) Black-faced bunting 全長約16㎝
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属


最後まで見ていただきありがとうございました。
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コハクチョウ幼鳥

2020年12月21日 | ガン・ハクチョウの仲間

内陸の池で越冬するコハクチョウ

今年は例年より数が少なく 近くに泳いでいたのは5羽でした。

そのうちの一羽は まだ灰色の羽が残る幼鳥でした。





幼鳥は翼の羽軸も灰色なのですね。


クチバシの基部もまだ白色 成長になると鮮やかな黄色に変わります。



コハクチョウ(小白鳥)Tundra swan 全長約120cm
カモ目カモ科ハクチョウ属

用事のついでに短時間立ち寄っただけなので羽ばたきや飛翔は見られませんでしたが
のんびりと羽の手入れをしてくつろぐ表情が見られたので◎!



オナガガモ♂ 尾羽の先もすらっと伸びてきました。

オナガガモ(尾長鴨) Northern Pintail 全長♂約75cm ♀約53cm
カモ目カモ科マガモ属


最後まで見ていただきありがとうございました。
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コウノトリ0歳 初めての冬

2020年12月19日 | コウノトリ
今年の春生まれたコウノトリたちも 初めて体験する冬をたくましく生きています。

大きくて立派な体格ですが まだ生まれて7~8か月ほど。
飼育下のコウノトリでは34年間生きた記録が残っていますが
野生でどれくらい生きられるのか まだはっきりとわかっていないそうです。


コウノトリたちがつけている足環から個体の情報を知ることができます。
◆コウノトリ個体検索
https://kounotori.ippm-ows.jp/

JO317 オス
足環 右~赤赤 左~青赤
2020年4月29日 兵庫県豊岡市で孵化  7月1日巣立ち









ようやく大きなカエルを捕獲
足を大きく広げくちばしにしがみついてカエルも必死に抵抗







ドジョウのような魚を獲ってうれしそう



JO315 メス
足環 右~赤赤 左~青黒
2020年5月1日兵庫県豊岡市で孵化 2020年7月6日巣立ち


コウノトリ(鸛、鵠の鳥)Japanese white stork 全長約110cm 翼開長約200㎝ 体重約5kg
コウノトリ目コウノトリ科コウノトリ属

参考・豊岡市 コウノトリについて
https://www.city.toyooka.lg.jp/konotori/aboutkonotori/index.html


最後まで見ていただきありがとうございました
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昼下がりのゴイサギは

2020年12月18日 | サギの仲間 2020~

秋になるとゴイサギの姿を見かけなくなります。
繁殖期には雛を育てるため がんばって昼間も狩りをしていましたが、
秋冬になるとほぼ夜行性の生活パターンになってしまうようです。

ダイサギやアオサギ コサギたちは夏の頃と変わりなく
活発に水辺で食べ物を探しています。






用事のついでに冬でもゴイサギが見られる場所に立ち寄ってみました。
営巣地とは別に秋冬は集団で「ねぐら」を構えます。












この日は6羽確認できましたが、羽に顔をうずめて眠っているゴイサギばかり。
顔を上げているものたちもウトウトと眠たげ。半分目が閉じています。

英名にNight Heronとある通り、本来、ゴイサギは夜行性のサギ。
夕方になるとぱっちりと赤い目を開けて水辺へ狩りに出かけていくのでしょう。

ゴイサギ(五位鷺)Black-crowned Night Heron  全長約58cm
ペリカン目サギ科ゴイサギ属


最後まで見ていただきありがとうございました。
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アトリ 落ち葉にまぎれて

2020年12月16日 | アトリの仲間 2018~

落ち葉の間でアトリの群が食べ物を探していました。

アトリの羽の色は枯れ葉の中で保護色になります。
歩きながら採食する30羽ほどのアトリたち 
風に吹かれる落ち葉のように静かに移動していきました。


















強い寒波の襲来で風がうなりをあげて吹き荒れています。
冷たい風にも負けずアトリたちは今日も食べ物を捜し歩いているでしょう。


アトリ(花鶏)Brambling 全長約16㎝
スズメ目アトリ科アトリ属


最後まで見ていただきありがとうございます。
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横断歩道を渡るカラス

2020年12月15日 | カラスの仲間

お辞儀をするようなポーズで繰り返し鳴いていたハシボソガラス

撮影してもべったりと黒くなりがちなカラスですが 羽の色つやと質感がほどよく写っていました。




さて、ある日曜の朝 カメラをもって散歩していた時のことです。
一羽のカラスが横断歩道をとことこ渡る場面に遭遇しました。

平日には通勤の車が数珠つなぎになる幹線道路ですが この時は通過する車もまばら。


カラスは時々立ち止まりながら どこか楽し気な足取りで横断歩道を渡って行きます。


あと少しで渡り切るところまで来ると、カラスはくるっと踵を返して元いた方へ歩き出しました。
そこへ一台の車が近づいてきて カラスは何事もなかったように飛び立っていきました。

カラスは人間をとてもよく観察しています。
おそらく人々が横断歩道を渡る場面を何度も見て興味を持ち
車や人の少ない時を選んで真似をしてみたのではないかと思います。
賢いカラスは好奇心も豊か。一種の遊びのような感覚だったのでしょうか。


ハシボソガラス(嘴細烏)Carrion crow  全長約50cm
スズメ目カラス科カラス属

最後まで見ていただきありがとうございました。
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ヘビー級のエンゼルポーズ

2020年12月13日 | カモ 2020秋~

前回で紹介した水鳥の餌をまくと 池の対岸にいたヒドリガモが次々と飛んできました。

ヒドリガモの飛翔を正面から見ると胴体の太さにびっくり!
なんだか樽に翼がついているような雰囲気です。



ぐんぐん近づいてくるカモの飛翔になかなかピントが合いません

翼と尾羽でブレーキをかけ水かきをひろげて着水体勢


続いて太目の女子ヒドリも



重量級のヒドリガモの飛翔 間近で見ると大迫力!
1個100円の水鳥の餌 あっという間に食べつくされてしまいますが
じゅうぶん楽しませてもらえました。


ヒドリガモ (緋鳥鴨) Eurasian Wigeon 全長約50cm
カモ目カモ科マガモ属

この都市公園の池で越冬するヒドリガモ 野鳥とは思えぬくらい人なれしています。
こういう群は夏の繁殖地でもヒトの近くで子育てしているのでしょうか?


最後まで見ていただきありがとうございました。
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ユリカモメがやってきた

2020年12月12日 | カモメの仲間

今年も都市公園の池にユリカモメがやってきました。

お目当ては 公園を訪れる人がくれる食べ物。
餌をまく人を見つけると目ざとく集まってきます。





どんどん近づいてくるのでうまくピントが合いません・・・





「あなたはなにもくれないのですか?」
その目力に負けて自販機で餌を買いました。

ユリカモメ (百合鴎) Black-headed Gull  全長約40cm
チドリ目カモメ科カモメ属


数年前の画像を再掲



中には粒状の餌が入っています。モナカの皮のような外側も餌として与えられます。


最後まで見ていただきありがとうございました。
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ハクセキレイ のんびりと

2020年12月11日 | セキレイの仲間

水辺の岩でくつろぐハクセキレイ♂
のんびりストレッチする姿に こちらの気持ちも和みます。

黒い頭にグレーの背中の冬羽姿
ふんわりふくらんで暖かそうに見えました。













ハクセキレイ(白鶺鴒)White Wagtail 全長約21㎝
スズメ目セキレイ科セキレイ属

最後まで見ていただきありがとうございました。
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