気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

ゴイサギ 越冬期は集結

2023年11月15日 | サギの仲間 2020~

毎年秋冬になるとゴイサギ(五位鷺)たちが塒(ねぐら)にしている緑地があります
近年、目に見えて数を減らしているゴイサギ
この春夏には一羽も姿を確認できず。心配していたのですが
例年通りの場所で、数羽のゴイサギを見られてほっとしています






いまだ緑の葉が生い茂っていて、すべてのゴイサギを撮影することができません。
冬場になったら再訪して数を数えてみようと考えています。




ゴイサギ(五位鷺) Black-crowned night heron/Night heron 全長約58cm
ペリカン目サギ科ゴイサギ属


チュウサギ  

11月上旬にはまだおりました。
さすがに近日の冷え込みでは、渡っていったと思いますが…?


アオサギ



チュウサギ(中鷺) Intermediate egret  全長約68㎝
ペリカン目サギ科コサギ属

アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属
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アマサギ 今季初!

2023年05月06日 | サギの仲間 2020~

今シーズン初めてアマサギを確認できました。
代搔き後の田んぼに二羽 一羽は完全な夏羽に。
目先も光彩も赤っぽく妖しい雰囲気をまとっていました。


















アマサギ(猩々鷺、飴鷺) 全長約50cm Cattle egret
ペリカン目サギ科アマサギ属


いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。
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ゴイサギ見つけた! ホシゴイ飛んだ!

2022年10月05日 | サギの仲間 2020~

この2年ほどで、ゴイサギ(五位鷺)を観る機会が激減しています。
4~5年前には私の地域では、あちこちで見られる身近なサギの一種でした。
春に参加したバードソン~二週間の期限内に何種の鳥を見られるか競う催しでも、
心あたりの場所でゴイサギを探したのですが、見つけられず。

つい先日、秋の渡りのシギや冬鳥のカモを探していて、偶然ゴイサギを見つけることができました。




ゴイサギの幼鳥は、褐色の羽に白い模様が星のように見えることからホシゴイ(星五位)とも呼ばれます。
このホシゴイは、葦原の折れた茎に止まってじっと池の魚を待ち伏せしているようでした。
同行していた夫が「葦原の中に、さらに別のホシゴイがいる」と、双眼鏡で見つけてくれました。






このゴイサギたちに気づいたのは、二羽のホシゴイが池の対岸から飛んで葦原に降りたおかげです。










ゴイサギ(五位鷺) Black-crowned night heron/Night heron 全長約58cm
ペリカン目サギ科ゴイサギ属

◆ゴイサギ ~動物とカメラがもっと好きになる GOOPASS
https://goopass.jp/animal/bird/book/goisagi



同じ葦原には、ヨシゴイの幼鳥も観察できました。


日本で観察できるサギの仲間で、最も小さいとされるヨシゴイ
繁殖のために日本に渡ってくる夏鳥ですが、
この夏に生まれ育った幼鳥たちが旅立つのが今ごろ。思いがけない所で見つけられるかもしれません。





参考:2020年11月 近場の池で見かけたヨシゴイの幼鳥です。


ヨシゴイ(葦五位)Yellow bittern 全長約36cm
ペリカン目サギ科ヨシゴイ属


◆eBird ヨシゴイ
https://ebird.org/species/yelbit?siteLanguage=ja


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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今季初アマサギ 鷺の集う島で

2022年08月26日 | サギの仲間 2020~

ようやく今シーズン 初めてアマサギを見られました。
すでにオレンジ色の羽はまばら。真っ白なものも少なからず。
今年生まれた幼鳥たちも群の中に混じっているようです。

今季は地域への渡来数が少なく、田んぼやため池を回っても見つけられず。
秋の渡りに備えて、東の地方から移動して来たのでしょうか?




とつぜん サギたちが何かに驚いて いっせいに飛び立ちました。



上空にハヤブサが出現したのです。
 ハヤブサは、池のはるか上を旋回して遠くへ飛び去りました。
サギたちは、三々五々、池の中の小島に戻ります。






アマサギだけでなく、チュウサギやコサギ、アオサギ、ダイサギも少数混じっているようでした。



早朝に池を訪ねてもサギは島に見当たらす。
午前中になると、四方八方から飛んで集まってきます。
それまでサギたちは地域の田畑でそれぞれに採食しているのでしょう。




この写真だけでも、40羽以上のサギを数えられます。
午後三時頃に撮影。樹上や島の反対側に入るサギを足すと70~80羽ほどいたようです。


アマサギの渡来数も年々減っている地域が多いと聞いています。
一羽も見られないのは、個体数激減の兆しなのか、と心配していただけに、
今回、アマサギの群を見られて とりあえず一安心。

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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ヨシゴイ 蓮の花

2022年07月16日 | サギの仲間 2020~

蓮池で一番の人気者はヨシゴイです。

水面を埋め尽くすように繁茂した葉の間から突然飛び立ちます。
ヨシゴイの体重は100g前後 軽々と蓮の茎に止まります。

広い蓮池のどこから飛び出すのか、目を皿のようにして待ちます。
思いがけず近くに ひょっこり首を伸ばすことも。

















繁殖のため日本渡ってくる夏鳥のヨシゴイ
この池には少なくとも2組のペアがいると言われています。
この日も三羽が同時に飛ぶのを目撃しました。
元気なヒナが誕生して無事に巣立ってくれるよう願っています。




ヨシゴイ(葦五位)Yellow bittern 全長約36cm
ペリカン目サギ科ヨシゴイ属



新潟の角谷旅館さんのHPに宿泊者撮影の写真付きで瓢湖の自然が紹介されています。
瓢湖は、ハスの花に止まったヨシゴイや葉の上を歩く姿を観察できる有名なスポットです。

◆新潟の野鳥の楽園  瓢湖   
https://kadoyasan.com/yoshigoi01.html

日本海側の探鳥地を巡る旅 いつか実現させたいものです。
「やることリスト」に追記しておきましょう。


またまた各地でコロナの感染が拡大していますね。
いつになったら気軽に旅ができるのでしょうか。
愚痴っても嘆いても仕方がないので、
地元で気楽に探鳥や撮影を楽しもうと思います。

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。


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ヨシゴイ 神出鬼没

2022年06月26日 | サギの仲間 2020~

地域の蓮池に今年もヨシゴイが飛来しました。
爽やかな風が吹くある日の朝 ヨシゴイ探しに出かけてきました。

長い時間待っても出ないこともありますが、
この日は、短時間のうちに何度も姿をあらわし三度も飛んでくれました。

しかし、突然、音もなく飛び出すのでカメラを構える暇もありません。
まともに写っていたのは一枚のみ。他は風に揺れる葦や蓮にピントを持っていかれました・・・






私は一羽しか見ていませんが、雄雌揃っていて繁殖の可能性もあるそうです。
蓮の花が咲き始めたので再訪したいのですが、猛暑に阻まれて実現できず。


ヨシゴイ(葦五位)Yellow bittern 全長約36cm
ペリカン目サギ科ヨシゴイ属



ヨシゴイはそのユーモラスな姿から、「擬態のヘタな鳥」「隠れるのは苦手」などと
揶揄するかのような内容で紹介されることも時々あります。
ネット上でその手の「残念な記事」を見かけると、ヨシゴイを擁護したくなる私です。

ヨシゴイは、何度も通って何時間も待って、やっと撮影できる手強い野鳥です。

以下の写真は、地域の池で探鳥中に偶然見つけたヨシゴイの幼鳥です。
どこにいるか、わかるでしょうか?












池の周囲には遊歩道が設けられ 散歩やジョギングの人が何人も通り過ぎましたが、
誰一人としてヨシゴイに気づく人はいませんでした。
私はカメラを、夫は双眼鏡を長時間 構えていましたが、
池をおよぐカイツブリや採食するサギを見ていると思われていたのでしょう。

ヨシゴイの予想外の小ささも発見を困難にしています。
ヨシゴイは日本で見られるサギの仲間の中で最小。
写真では大きく目立って見えますが、実物を見るとその小ささに驚く方も少なくないでしょう。




◆ミョウガの妖精!?珍鳥「ヨシゴイ」の生態や特徴
https://petpedia.net/article/679/chinese_little_bittern


最後まで見ていただきありがとうございました。
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ササゴイ 来年もきっと!

2021年10月31日 | サギの仲間 2020~

早いもので明日から11月、本格的な秋の訪れですね。

10月最後の記事は思い出深い夏鳥で締めくくりたいと思います。
この数年来、繁殖を見守ってきた夏鳥のササゴイたちの登場です。

すくすく成長し無事に巣立った今年生まれのヒナたち
松の枝の上を歩き回ったり 松葉の間に隠れたたり 元気な姿を見せてくれました。








巣を離れた子供たちを見守るササゴイの親鳥


両親のいずれかが漁に出ている間、もう片方の親鳥は松林に残っているようです。



「やぁ!こんにちは!また来たね」 ??

・・・と手を振ってくれたわけではなく、頭をカキカキ


ササゴイ(笹五位)Striated Heron 全長約52cm
ペリカン目サギ科ササゴイ属


●日本野鳥の会 ササゴイ
https://www.birdfan.net/pg/kind/ord04/fam0400/spe040009/

●バードリサーチ さえずりナビ  ササゴイ
https://db3.bird-research.jp/saezuri/birdsong/detail/7


ササゴイたちが営巣している松林は、一帯のリゾート開発により三割ほど伐採されることが決まっています。
貴重なササゴイの繁殖地をなんとか守ることはできないものか、と頭を悩ませてきました。
私個人の力には限界があるので、日本野鳥の会ひょうごの代表者の方に相談してみたところ
ありがたいことに迅速で適切な対応をしてくださいました。
市のレッドデータブックを制作している部署や今回の工事を管轄する建設局と話し合って
今シーズンの繁殖が終わるまでは木の伐採など直接影響を与える作業は控えられました。
来シーズンの対応については
木の伐採や近くに何かを設置する等の作業は、繁殖が始まる前(3月中)に済ませる。
営巣中は営巣木の伐採や巣の撤去など、直接個体の駆除につながるような行為をしない
 (鳥獣保護法に違反する行為)
営巣を始めた場合は影響ができるだけ少なくなるような措置を講じる
公園を利用する市民の理解を得るなど、ササゴイと共生できる場所になるよう
日本野鳥の会ひょうごとして要請と協力をしていきたい、等々心強い回答を頂きました。

親身な対応をしていただきありがとうございました。心よりお礼申し上げます。

残され保全された松林で来年もササゴイたちが繁殖してくれるよう心から願います。
来シーズンも海を渡って、この地に戻ってきてくれるのを早くも心待ちにしています。


いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。

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ササゴイ 婚姻色

2021年10月16日 | サギの仲間 2020~

今回の主役は鷺の仲間のササゴイ 繁殖のため日本に渡ってくる夏鳥です。

4月頃に渡来 10月頃には海を渡って越冬地へ旅立つので そろそろお別れ

今回の写真は6月に撮影 営巣地なので掲載を控えていました。
まだ婚姻色が残っていた時季なので足が赤みを帯びています。








↓ 下の写真のササゴイの足は黄色 通常の色に戻っています。


喉を膨らませる姿も繁殖期によく見られると本で読んだ記憶があります。
こうして体を大きく立派に見せて仲間に誇示しているのでしょうか?



枝を組み合わせて樹上に巣を作ります。



後ろ髪のように見える冠羽がチャームポイント


羽の手入れの後 ブルっと身ぶるい。ヘアセット完了?




ササゴイ(笹五位)Striated Heron 全長約52cm
ペリカン目サギ科ササゴイ属


●日本野鳥の会 ササゴイ
https://www.birdfan.net/pg/kind/ord04/fam0400/spe040009/

●バードリサーチ さえずりナビ  ササゴイ
https://db3.bird-research.jp/saezuri/birdsong/detail/7


最後まで見ていただきありがとうございました。

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ヨシゴイ ミョウガの妖精?

2021年07月22日 | サギの仲間 2020~

ヨシゴイは 繁殖のため東南アジア方面から日本に渡ってくる夏鳥です。

このヨシゴイの模様や色彩が どことなくミョウガに似ていることから
いつしか「ミョウガの妖精」と呼ばれて SNSなどで静かな人気を呼んでいます。

ふだんは葦原や蓮池の繁った葉の奥に潜んで 姿を見せることの少ないヨシゴイですが
時々 思いがけず ひょっこり 近くに丸見えの状態で現れたりもします。

撮影時はゲリラ豪雨の翌日で ヨシゴイはなぎ倒された葦の上に小魚を獲りにやってきました。









首を縮めてガニ股気味に歩く姿は ユーモラスでどこか鳥離れして見えます。



いかがでしょう?
ミョウガとヨシゴイ、似て見えますか?






丸い姿のヨシゴイに「不思議の国のアリス 」に出てくる手足をつけた卵・ハンプティ・ダンプティを連想しました。



ヨシゴイを観察しているつもりが 気がつけばヨシゴイからじっと見られていました。

金色の丸い目玉でじっと見つめてきます。

ヨシゴイ(葦五位)Yellow bittern 全長約36cm
ペリカン目サギ科ヨシゴイ属

◇2~3年前に撮った過去の写真を載せています。


◆「ミョウガの妖精」と呼ばれる渡り鳥、ヨシゴイを知っていますか? BE-PAL
https://www.bepal.net/play/birdwatching/37691



写真のミョウガは撮影後、キュウリの塩もみと酢で和えて 冷ややっこに乗せて食べました。
◆[みょうが]切り方や下ごしらえのコツ、含まれる栄養素は? kagome
https://www.kagome.co.jp/vegeday/yasai/myouga/


最後まで見ていただきありがとうございました。
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思い出のヨシゴイ 

2021年07月03日 | サギの仲間 2020~

ヨシゴイは 繁殖のため日本に渡ってくる夏鳥です。

日本で見られるサギの仲間のうちで最も小さく体重も100gに満たないそうです。
いま私の手元にあるPC用マウスの重量が100gほど。
ためしに持ち上げてみてヨシゴイの軽さを実感しています。
だからこうして細い葦の茎を折らずに移動できるのですね。





巣材にするのでしょうか 穂先をちぎって持ち去り葦原に消えていきました。












そろ~りと首を伸ばして 水面近くに浮いてきた小魚を捕まえました。

ヨシゴイ(葦五位)Yellow bittern 全長約36cm
ペリカン目サギ科ヨシゴイ属

◇2~3年前に撮った過去の写真をけいさいしています。

ヨシゴイの「さえずり」 ヒキガエルの鳴き声のように低くうなるように聞こえることもあります。

◆バードリサーチ さえずりナビ ヨシゴイ
https://db3.bird-research.jp/saezuri/birdsong/detail/4

◆ヨシゴイ 雄 鳴き声
https://www.youtube.com/watch?v=bKR5690_I7c


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アマサギぞろぞろ

2021年06月02日 | サギの仲間 2020~

トラクター作業の終わった田んぼをアマサギたちがぞろぞろ歩き回っていました。
掘り起こされた土中から出てくるミミズなどの虫がお目当てです。
サギの仲間の他 ケリやムクドリ、ハッカチョウ、カラスなどもやってきます。







左手前に写っているのはケリ




美味しい虫にありつけるのは早い者勝ち! どの鳥も必死です。

アマサギ(猩々鷺、飴鷺) 全長約50cm Cattle egret
ペリカン目サギ科アマサギ属


5月上旬 レンゲの花を撮りに行ったら一歩遅かった~
レンゲの花を緑肥として畑に漉き込んでいました。

待ちきれないようにトラクターの横をついて歩くアオサギ
レンゲ畑の中から美味しい虫が飛び出してくるのでしょう。
うなりを上げる真っ赤なトラクターを恐れる様子はありませんでした。

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アマサギもチュウサギも

2021年05月23日 | サギの仲間 2020~

夏鳥のアマサギもチュウサギも例年通り渡ってきています。
繁殖のためこうして渡ってくる個体は日本生まれなのでしょうか。
「渡り鳥」と聞くとどこかよそよそしい感じがしますが
「日本がふるさと」なら私と一緒。 とたんに親近感がわいてきます。





用水路からひいたのではなく雨水? 数日前には警報が出るほどの大雨が降りました。


記録的な早さの梅雨入りで農作業にも影響が出ているのかもしれません。



アマサギ(猩々鷺、飴鷺) 全長約50cm Cattle egret
ペリカン目サギ科アマサギ属


草地では三羽のチュウサギが次々とカエルを捕食していました。



上下とも黒い服を着て細長い電柱の陰の中にじっと立っていると
一羽のサギがどんどん近づいてきました。


3mほどの近さになった時 ハッとしたように顔を上げてパッと飛び立っていきました。
カエル探しに熱中して 私の存在が目に入らなかったようです。
見ている間に4匹もカエルを獲って食べました。

チュウサギ(中鷺)全長約68cm Intermediate egret
ペリカン目サギ科コサギ属

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昼下がりのゴイサギは

2020年12月18日 | サギの仲間 2020~

秋になるとゴイサギの姿を見かけなくなります。
繁殖期には雛を育てるため がんばって昼間も狩りをしていましたが、
秋冬になるとほぼ夜行性の生活パターンになってしまうようです。

ダイサギやアオサギ コサギたちは夏の頃と変わりなく
活発に水辺で食べ物を探しています。






用事のついでに冬でもゴイサギが見られる場所に立ち寄ってみました。
営巣地とは別に秋冬は集団で「ねぐら」を構えます。












この日は6羽確認できましたが、羽に顔をうずめて眠っているゴイサギばかり。
顔を上げているものたちもウトウトと眠たげ。半分目が閉じています。

英名にNight Heronとある通り、本来、ゴイサギは夜行性のサギ。
夕方になるとぱっちりと赤い目を開けて水辺へ狩りに出かけていくのでしょう。

ゴイサギ(五位鷺)Black-crowned Night Heron  全長約58cm
ペリカン目サギ科ゴイサギ属


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まだいた ヨシゴイ 続

2020年11月15日 | サギの仲間 2020~

11月上旬 近くの池で見つけたヨシゴイの続きです。

ヨシゴイは危険を感じると首を伸ばし 静止したり左右に揺れたりしてヨシの茂みに擬態すると考えられているそうです。

写真では丸見えで目立っているように感じられますが
実際 草むらのそばを通る人は誰一人としてヨシゴイに目もくれません。
当のヨシゴイは物珍しそうにじ~っと道行く人の動きを見ていました。

私もヨシゴイが飛び立って草地に入る姿を見逃していたら存在に気づかなかったと思います。











この後 緑の草に沈み込むようにして姿を消しました。
好奇心旺盛でおっとりしたヨシゴイの幼鳥 無事に越冬地へ渡って行けるよう願っています。


ヨシゴイ(葦五位)Yellow bittern 全長約36cm
ペリカン目サギ科ヨシゴイ属


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まだいた ヨシゴイ 

2020年11月13日 | サギの仲間 2020~
11月上旬 夏鳥のヨシゴイがひょっこり草の陰から顔を出しました。
背中に縦班がくっきり 今年生まれの幼鳥かもしれません。

越冬地は東南アジア方面ですが 旅立ちが他の仲間より遅れたのでしょうか?
ネットで調べてみると少数ですが 本州で11月に確認されることもあるそうです。












ヨシゴイ(葦五位)Yellow bittern 全長約36cm
ペリカン目サギ科ヨシゴイ属


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