気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

コデマリ(小手毬)の花言葉

2024年04月24日 | つきあかり

コデマリ(小手毬)が可憐な花を咲かせていました
白い花を観ると あなたのことが思い出されます
1cmに満たない白い小花が寄り集まって丸くなり小さな手鞠のよう
別名・手毬花(テマリバナ)とも呼ばれるそうです

コデマリ(小手鞠)の花言葉は「優雅」「品位」 「友情」「努力」








親子ほど年の差があったのに、私の方が頼ったり相談することも多かった。
じっくり聴いてくれて温かな言葉で寄り添ってくれてありがとう。
すごくしっかりしている、と褒め、年齢差を超えて親しくなれてうれしい、と私が伝えた時、
あなたも素直に喜んでくれて「そう言ってもらえてうれしいです」と。
「でも、もしかしたら、そんな時、私が年上の方への配慮を忘れているかもしれないので、
そんなふうに感じた時は、はっきり言ってくださいね」











今日の満月は「ピンクムーン」と呼ばれるそうです。
4月24日午前8時49分に満月を迎えました。
昨夜は雨、今夜はなんとかお月見できればと窓の外を見れば、
私の街はあいにく雨模様。みなさんの街の夜空はいかがですか?


◆暦生活 ネイティブアメリカンの満月
https://www.543life.com/content/fullmoon-na/

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今夜はワームムーン

2024年03月25日 | つきあかり

今宵は満月 残念ながら関西は雨で丸い月を観ることはできません
三月の満月はワームムーンと呼ばれるそうです
厳しい冬を越えた虫たちが覚醒し最初に見上げる月なのでしょう


今月の写真は椿の花と吸蜜に飛来したメジロです。
あなたは庭に出て植物や虫をよく眺めていたとお父様からお聞きしました。
お庭には椿も植えられていてメジロもやって来たのではないでしょうか。





少し前にあなたの勤め先のボスから思い出話をお聞きしました。
~ボスと呼ぶには優しすぎる洒落た方ですが、あなたのお父様がそう呼んでいらしたので~

お昼ごはんに時々、お母様の手作りのお弁当を持参していたそうですね。
お料理はあまり得意でなかった、と。
意外さよりも「なんとなくわかる」という気持ちが先立ちました。





もし、あなたにも、ご自分の家族を持つ未来がおとずれていたら、
お母様から伝授され美味しい料理を作るお母さんになっていたでしょう。
それを思うだけで、悲しさと悔しさ怒りで私は大声で叫びたくなります。
あなたからすべてを奪った理不尽な暴力を私も絶対に許さない。

「『天網恢恢疎にして漏らさず』そういう社会であって欲しい。」あなたの言葉は強く私の胸に刻まれています。







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今宵はスノームーン

2024年02月24日 | つきあかり

今夜は満月。2024年中で「地球から最も遠い位置の満月」
地球から観測したときに最も小さく見える満月なのだとか

いま戸外に出て東の空を見上げるとけぶるような朧月夜です
中空に浮かぶ満月は こころもち小さくかわいらしく見えました




今年の梅の開花は例年より早く 既に盛りを過ぎている木もあります。
このところの雨続きで撮影に出られないので過去に撮った梅とメジロを載せますね。





メジロは花蜜や木の実など甘いものが大好物の小鳥です。
身軽なメジロは花から花へ飛び交い、アクロバティックな姿勢で蜜をなめて回ります。








指折り数えてみたら あなたが他界して半年が過ぎようとしています。
あなたと出会ったことで 私の世の中を見る目が大きく変わりました。

あなたともっといろいろな事を語り合いたかった、折につけそう思います。


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マヒワ 黄色い小鳥

2024年01月26日 | つきあかり

今日の月は今年最初の満月です
たまには写真を撮ろうと思ったのですが 昨夜も今夜もあいにく曇り空
月の撮影は、もう少し暖かくなってから挑戦しようと思います

子供の頃に月を描く時、レモン色をていねいに塗りました
今回はその月の色から連想した黄色い小鳥を紹介します

マヒワという13cmほどのスズメより小さな冬の小鳥です


マヒワのメス♀は頭部や背なかの羽が淡い黄色
女の子らしい控えめな雰囲気です





こちらはマヒワのオス♂
鮮やかな黄色をしています。






マヒワは真鶸という漢字があてられます。
飼育するとすぐに死んでしまう弱い鳥だから~という由来説があります。
今は法律で禁止されていますが、昔は野鳥を捕まえて飼う人もいたのでしょうね。
単に「弱いから」というより狭い籠の中で自由を奪われ群の仲間と引き離された哀しみが小鳥の命を縮めてしまったように思えます。

実際、マヒワは小さな体でユーラシア大陸から海を渡って日本へ越冬にやってくるたくましい鳥です。
撮影地の水場でも、体の大きなヤマガラに果敢に向かっていくオスのマヒワを見かけました。

生き物の真の強さは、体の大きさなど外見だけでは計り知れないものがあると感じます。





今年の関西は、冬の小鳥の渡来数が少なく、いまのところ、マヒワも山に行かないと会えません。
今回の写真は、2020年の冬に撮影したものです。その年は、平地の公園でもマヒワの群を観ることができました。

あなたは、お月さまのような色の小鳥・マヒワを見たことがあったのでしょうか・・・
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今夜はコールドムーン

2023年12月27日 | つきあかり

今夜は今年最後の満月です
12月の満月は「コールドムーン」と呼ばれているそうですよ
夜の長い冬至の五日後の満月なので空の最も高い所に昇るそうです

凍てつく冬の夜空に白く輝く月は「寒月」と呼ばれ冬の季語にもなっています。

寒月や いよいよ冴えて 風の声  永井荷風

一句詠むセンスがないので、借りてきました^_^;




今日の写真は数年前の冬に神戸どうぶつ王国で撮ったものです。
温泉に入ってぽかぽか寛ぐカピバラです。
バラの花びらを浮かべたお風呂は大人気でした。
 


フラワーセンターの温室で花の少ない冬季にベゴニアを浮かべて花筏
この時の写真を見せたら、「いつか観に行きたい!」と喜んでくれましたね。
実現することはなかったけれど、もしまた花筏の展示があれば撮影に行きたいです。










クリスマスにも特別な事をしない我が家
ブログに掲載した写真も地味だったので、今夜は華やかに。
曇っていて満月は見られるかどうか微妙なところです。
あなたが夜空の月になってしまってから4カ月が過ぎました。
2023年もあと数日で終わります。


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十月の満月

2023年10月29日 | つきあかり

今回、一枚目を飾るのは、コサメビタキです。
夏鳥として日本に渡ってきましたが、繁殖を終えて、越冬地へ渡ります。
そろそろ海を越える長旅が近いので、平地の公園や林で虫を捕食して体力をつけています。

今夜は満月です。
8月の満月の翌日に言葉を交わした際、
「昨夜の月は見ることができなかった、次の満月は見たい」と話していましたね。
でも、結局、その月を見ることなくあなたは逝ってしまった。
これから満月の晩には、あなたを偲びながら夜空を見上げようと思います。
東の空に、まるで天幕にぽっかり穴が開いたような丸い月が煌々と輝いていましたよ。


アメリカの先住民族ネイティブアメリカンは、その月ごとに満月に呼び名をつけていたそうです。
10月の満月は「ハンターズムーン」と呼ばれているそうですよ。
10月の月明りの輝きは強いので、その光を頼りにハンターたちは夜の狩りをするとか。

◆個性豊かな満月の名前
https://www.543life.com/fullmoon-na/


10月でもヒガンバナ(彼岸花)が咲いていました。


ルリマツリ(瑠璃祭)


ハラナガツチバチ(腹長土蜂)


シーシェル という品種のコスモス(秋桜)
 花びらが貝殻のような筒状になります。



スイフヨウ(酔芙蓉)


冬鳥のジョウビタキも日本で越冬するため渡ってきました。
 


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ノビタキとコスモス

2023年10月01日 | つきあかり

気がつけば今日から10月! 秋本番ですね。
今回紹介するのはノビタキ(野鶲)スズメくらいの大きさの小鳥です。
夏鳥として渡って来て、信州などの高原で繁殖。
ちょうどいまごろ、秋の渡りを前に、国内を移動します。



5年くらい前、街はずれのコスモス畑で一人旅のノビタキに会いました。


虫を捕るのに夢中だったのか、すぐ横のスプリンクラーに止まったのでびっくり!
「動きの鈍いニンゲンだから、危険なし」と判断されたのかしら??(◎_◎;)
おかげで、良い写真がたくさん撮れました。




続いて二年ほど前に、郊外の農地で出会ったノビタキ
たぶん顔が黒っぽいので雄♂ (↑ 上の3枚の写真は雌♀と思われます)


徒歩で撮影していたのですが、このノビタキも近かった~!
実は、チョウゲンボウというタカ(猛禽類)の一種が、飛び回っていたので私を盾にしているのでした。
天敵除けの用心棒というところでしょうか。代わりに写真を撮らせてもらいました。




秋の花と言えば、やっぱりコスモス~秋桜











コスモスは茎が細くて、わずかな風にも揺れるので、風のある日には撮影しにくい花です。
こうしてゆらゆら揺れることで風雨にさらされても茎が折れにくくなっているそうです。
一見、か弱そうに見えますが、しなやかな強さを秘めている花なのですね。



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キバナコスモス フジバカマ 吸密する虫たち

2023年09月25日 | つきあかり

キバナコスモスにアゲハチョウが吸蜜していました。
片方の翅がちぎれた蝶でしたが、弱々しさを感じさせない凛とした動きでした。
以前は翅の痛んだ蝶や蜂を見かけても痛ましくて撮影を控えていましたが
最近では、健気な姿に秘めた命の輝きを写したいと思うようになりました。



クマンバチも夢中で蜜を吸っています。
キバナコスモスの蜜もきっと甘くておいしいのでしょうね。


キアゲハも飛来しましたよ。


海を越えて旅する蝶 アサギマダラ


咲き始めたばかりのフジバカマに一頭だけ。
他の仲間より先んじて飛来。 みんなと別のルートで旅しているのでしょうか。
ついつい好んで一人旅を楽しんでいた学生時代の自分の姿に重ねて見てしまいます。




キチョウ~モンシロチョウやモンキチョウを一回り小さくしたような可憐な蝶
レモン色の翅が美しいです。


ご自宅のお庭でよく虫を見ていたと、お父様に教えて頂きました。
昆虫の話はしたことがありませんでしたね。

あなたともっと話したかった。
何を見ても何を聴いても、その思いが浮かんできます。

コメント (2)
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もうじき南へ 夏鳥たち

2023年09月07日 | つきあかり

繁殖のため日本に渡ってくる夏鳥のコサメビタキ(小鮫鶲)
全長約13cm スズメ(全長14.5㎝)より小さな渡り鳥です。
今年も山間部で子育てを終え 越冬地の南国へ旅立つ日が近づいています。



サメビタキ(鮫鶲)

ヒタキ科の鳥たちの採餌の特徴はズバリ「フライングキャッチ」!
英名の「~~~Flycatcher」はその採餌の方法に由来しています。
サメビタキの英名=Dark-sided flycatcher
木の枝先から飛んでいる昆虫類を見つけて、飛び立ち、あっという間に捕食する様はまさに神技!



エゾビタキ(蝦夷鶲)

エゾ(蝦夷)と聞くと北海道を連想しますが
さらに北のカムチャッカや千島などで繁殖するそうです。
旅鳥として春と秋に日本にやってきますが 私が出会うのは秋ばかりです



キビタキ(黄鶲)

ピーリリリ ピッピュルリ ピッピポイピ ピッピポイピ♪ 
薄暗い林の中に キビタキの陽気な歌声が響きます。
キビタキ♂成鳥の喉元はオレンジ色にも見える濃い黄色です。



オオルリ(大瑠璃)


オオルリも東南アジア方面で越冬して、新緑の頃、繁殖のため日本に渡ってくる夏鳥です。
半分青いオオルリ♂ 今年生まれの若鳥です。





ムギマキ(麦播)

ムギマキは春と秋に日本を通過する旅鳥です。
麦撒きの時期に姿を見せることから「ムギマキ」と名付けられました。
英名=ムギマキ フライキャッチャー(Mugimaki Flycatcher)
趣のある和名がそのまま使われたのは誇らしいですね。



いずれもスズメとほぼ同じくらいの小さな鳥ですが、
日本で子育てをするため春先に海を渡ってきます。
無事に繁殖を終えると、越冬地の南国をめざして ふたたび大海原を渡ります。

こんな愛らしくか弱い小鳥が、二度も大海を渡る過酷な旅をするとは
にわかには信じられない話ですよね。
翼を持たない人間には真似できない驚異的な力です。
たとえ、私が自由に飛べる翼を得られたとしても、同じ勇気と使命感で実行できるか自信がないです。

でも、きっとあなたなら・・・。
見てもらいたい写真はまだまだたくさんありますが、第一弾は今回まで。
また、見て見て!と思える写真が見つかったり、新たに撮れたら、ブログに載せますね!


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アオサギ カルガモの赤ちゃんも登場

2023年09月05日 | つきあかり

この白い鳥はユリカモメ(百合鴎) 日本で越冬する渡り鳥

『伊勢物語』の「東下り」に記載されている在原業平(ありわらのなりひら)の詠んだ
「名にし負わば いざ言問はむ都鳥 わが思う人はありやなしやと」
 この都鳥はユリカモメのことだと読み解かれています
古典にも通じていたあなたなら知っているような気がします


暦生活
https://www.543life.com/shun/post20220113.html



アオサギ(青鷺)
 私の特に好きな野鳥のひとつです。


撮影地の公園には、アオサギの集団繁殖地があって、ここで育ったアオサギはあまり人を恐れません。
ヒナの頃から人間を見慣れて意地悪されたことがないのでしょうね。
私はいつも、手を伸ばせば届きそうな近距離から撮らせてもらっています。

翼を広げるとツルのごとく大きくて立派
 公園を訪れる幼稚園児の集団から「ツル~ツル~」と歓声が上がります。



羽干し~日光浴する時は、独特のポーズをとります。
「座禅」「パラボラアンテナ」と呼ぶ方々も。
このポーズに私は「アオサギ流 太陽礼拝」と勝手に名付けました。





みんな大好き! 国民的アイドル カルガモの赤ちゃん


解説要らずの愛らしさ カルガモ(軽鴨)






ホオジロ(頬白)
 山間部の公園の草地や、河川敷などでひっそり暮らしています。


昔の人たちは、鳥の鳴き声を人間の言葉に置き換える「聞きなし」を楽しんでいて、それが現代にも受け継がれています。
特に、ホオジロは「聞きなし」の種類が数多く、身近な鳥だったことがうかがえます。

ホオジロの代表的な「聞きなし」をふたつ
「一筆啓上仕り候(イッピツケイジョウツカマツリソウロウ)」
「源平つつじ白つつじ(げんぺいつつじしろつつじ)」

さてさて、実際にホオジロの声を聴いてみて どんなふうに聴き取れますか?
https://www.youtube.com/watch?v=yZt0tyicIIo


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これがバン、ヒナは禿げ頭なんだよ

2023年09月04日 | つきあかり
一年中、日本にいる鳥を「留鳥」といいます。
公園や街中にも普通に見かける鳥たちです。

まずはバン(鷭)の登場です。
水辺に暮らす鳩くらいの大きさの鳥で、成鳥(大人)は黒い羽毛に赤いつやつやのクチバシ
葦原などに水草で編んだ巣を作って卵を抱いて、ヒナを孵します。
おもしろいことに、そのヒナたちは 禿げ頭 ! なのです。




バンはとても子煩悩で、夫婦仲もよく力を合わせて子供を育てます。



これがバンの幼鳥

褐色の羽に被われて、ヒナの時とも成鳥とも違う見た目。
別種の鳥だと勘違いされることもあるようですよ。


キジバト(雉鳩) ヤマバトと呼ぶ人もいるよね

♪デーデーポッポ デーデーポッポ♪ と電線や街路樹でもよく鳴いているので
見たことがあるかもしれませんね。


ハクセキレイ(白鶺鴒)

コンビニやスーパーの駐車場をテケテケテケテケ~と駆ける姿もよく見られます。
よく車に轢かれないものだなぁと感心してしまう。都市生活に順応した野鳥の代表格です。


そして、わすれちゃならないのがカラス
ハシブトガラス(嘴太烏)という種類です。

上の写真の2羽は春先に生まれたきょうだい。
親ガラスが食べ物を探して持ち帰るのを待ってます。
「仲良くお留守番」 このタイトルで、SNSからカラス写真コンテストに応募したら、入賞させてもらえました。
記念に発売されたカレンダーの5月に、この写真を使ってもらえました。
一部、カレンダーを贈っていただきました。 私の部屋ではいまだに5月のままです(笑)


今日はこの辺で。
また次回、私の出会った鳥の話をきいてくださいね。空の上に届くといいな
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月の光に照らされて 2

2023年09月02日 | つきあかり

牡丹の花言葉は「王者の風格」「富貴」など
豪華な大輪の花に似つかわしいものですが、
写真の、うつむき加減の純白の牡丹に儚げな印象を抱きました




牡丹と同時期に藤の花の名所も見頃を迎えていました。
大ヒットアニメーション&漫画 「鬼滅の刃」では鬼の弱点としてたびたび藤の花のエピソードが登場します。
たとえば 藤の花の家紋の家は、かつて鬼殺隊に命を救われた恩返しに無償で宿や備品等を提供します。
この物語の鬼たちは、藤の花を忌避し、藤の香を焚く家には近寄れず、藤から抽出された毒で滅する場面も描かれます。







天に昇った友人が藤の香りに包まれて邪気から守られるよう願って 藤の花の写真を載せました。
文学好きで真面目な彼女が 少年漫画が原作の「鬼滅の刃」を愛読していたとは考えにくいのですが、

かつて ↓ この桔梗の写真を贈った際 知識豊かな友人は
「明智光秀の家紋だね、実はちょっと歴史好き」と私に教えてくれました。
あらためて調べてみると、明智氏の家紋は「水色桔梗」といって家紋には珍しく色がついているそうです。



4枚花弁の桔梗の花、ちょっと珍しいので、四つ葉のクローバーになぞらえて
「幸運のお守りに 良いことがありますように🍀」と友人に贈った日が懐かしいです。

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月の光に照らされて 1

2023年09月02日 | つきあかり

昨日、友人の訃報を親御さんからお聞きしました。
聡明で優しく高貴な魂を持つ女性でした。
人に弱みを見せられない頑固な私の悩みを聞いてくれて
心の傷を手当てしてくれた恩人です。

しばらくの間、彼女に見せたかった花や鳥の写真を投稿していきます。
この期間、コメント欄は閉じさせていただきますのでご了承ください。











大輪のダリア 折り紙細工みたいだね。


オオスカシバという蛾の仲間
虫は苦手かもしれないけど、実際に花の蜜を吸う姿はまるでハチドリのよう


深紅のダリア つぼみがだんだん開いて大輪の花が咲く



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