気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

ヌートリアの赤ちゃん

2024年01月30日 | 野生動物

農耕地を探鳥中、水路に流れ込む排水溝の中に茶色い動物を見つけました
ハムスターほどの大きさで、カピバラのような毛皮の色
ヌートリアの赤ちゃん 小さくかわいらしく見えました
この排水溝の先に巣穴があるのでしょうか?
この後、ヌートリアは水路に入り泳ぎ去っていきました







◆山口市 特定外来生物【ヌートリア】について
https://www.city.yamaguchi.lg.jp/soshiki/64/2816.html


農道脇の畑にはブロッコリーが栽培されていました。
収穫されずツボミが開花して黄色い花を咲かせている株もちらほら








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奈良公園の鹿たち 

2023年12月21日 | 野生動物

毎年、秋になると奈良のオス鹿たちは角を切られます

雌を巡る雄同士の闘いでシカが傷つけあうのを防いだり
誤って人間を角で突いてケガを負わせないための措置です
放っておいても鹿の角は自然に抜け落ちて 年に一度生え変わります

10月初旬の「角切」神事の前に、すでに大半のオスが角を切られていました
写真の若い雄も、きれいにさっぱり角がなくなって切り株状になっていました





東大寺系内にあまたのシカが暮らしています。
樹下で休憩する群の中に可愛らしい小鹿を見つけました。


やさしい母さん鹿が近くで見守っているので、小鹿は安心して寛いでいます。


身体の柔らかさにびっくり…!



うっそうと木々が生い茂る薄暗い林の奥に
 立派な角を生やした大きなオスが寝そべっていました。


角や毛皮が泥で湿っています。「ぬたば」から出たばかりなのでしょうか。
ぬたば(蒐場)とはイノシシやシカなどが泥の中を転げまわるるようにして体についたダニや寄生虫を落とすための場所です




大きな群から離れた小さな社の林に一頭の小鹿が


すぐ近くに母さん鹿の姿も。
理由は分かりませんが、群に加わらずひっそり暮らす親子もいるのですね。



◆【奈良公園】秋の風物詩「鹿の角切り」  奈良街歩き風景紀行
https://narakanko-enjoy.com/?p=13473



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奈良公園の鹿

2023年12月20日 | 野生動物

10月上旬、立派な角のオス鹿を撮影しようと奈良公園に出かけました
江戸時代から続く伝統行事「鹿のつの切」前でしたが
既に角を落とされている雄鹿が大半でした
それでもなんとか数頭見つけて写すことができました

奈良公園に生息している鹿は野生動物で国の天然記念物です
とても人慣れしていますが、飼育されているわけではありません












◆奈良公園の鹿 奈良公園及び周辺で生息する鹿(ニホンジカ)について
https://www3.pref.nara.jp/park/1003.htm

鹿の生態や奈良での接し方などが丁寧に書かれています。
奈良へ訪れる際には、前もってぜひ一読しておきたい内容です。













紅葉前の平日でしたが、国内外からの観光客が多く、人物を写しこまずに撮影するのは難しいほどでした。
奈良シリーズ、まだ続きますので、どうぞお付き合いくださいませ。


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