気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

ヒドリガモ 旅立つ

2024年04月28日 | カモ 2023年秋~

公園の池で越冬していたヒドリガモ(緋鳥鴨)の群が旅立ちました
繁殖地へ向けた渡りの旅を無事に果たせますように
秋には新しい家族を連れて戻って来られるよう願っています







水面に浮かんだ桜の花びらをおいしそうに食べていた姿
なんとも愛らしく微笑ましい場面でした










ヒドリガモ (緋鳥鴨) Eurasian Wigeon 全長約50cm
カモ目カモ科マガモ属



今日も最後まで観て下さってありがとうございました。

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ハナミズキ(花水木) 雨上がりのタンポポ 

2024年04月28日 | 花や昆虫 2024~

ハナミズキ(花水木)も見ごろを迎えています
車を走らせていると白やピンクのハナミズキを沿道に見かけます
じょうぶで育てやすく、近年、街路樹に使う地域も増えています
撮影地の公園には白いハナミズキばかりでした













アケビ(木通)
濃い紫色の個性的な花





昨夜の雨でタンポポ(蒲公英)の綿毛も濡れそぼっていました。


でも、お日様が当たって乾くと綿毛は元通りふんわり・・・


風に乗って飛び立つ時を待ちわびているかのようでした。



名前のわからない公園の鉢植えの花 二種






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サクラ葉食堂

2024年04月27日 | キツツキの仲間

花が散った後の桜の樹は野鳥たちに大人気
柔らかな若葉を食べる虫たち=イモムシ、毛虫、シャクトリムシなどなどが発生します
ちょうど野鳥たちの子育ての時期と重なり 親鳥たちは虫を捕まえるため桜の樹に飛来

コゲラ シジュウカラ ヤマガラ スズメがサクラ葉食堂にやってきました
この食堂は持ち帰り客が多いのも特徴 捕まえた虫を巣で待つヒナのもとに運びます




虫を木に叩きつけて絶命させヒナが食べやすいよう「調理」します
その際、目を保護するため瞬膜を閉じることが多いです。







仕留めた虫をしっかりとくわえなおして
お腹を空かせたヒナたちの待つ巣をめざして飛んでいきました。






シジュウカラは3羽 時に争いつつ競うように虫を探し回っていました。




ヤマガラも子育て中
偶然かもしれませんが、ヤマガラは緑色の青虫を捕まえていることが多いです。
今後も要チェック!ですね。



スズメもちゅんちゅんかくれんぼ?
いえいえ、これでも立派なオトナ、お腹を空かせた子どもたちのご飯を調達中です。





今日も最後まで観て下さってありがとうございました。

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ネモフィラ ラナンキュラス

2024年04月27日 | 花や昆虫 2024~

爽やかな青色 大人気のネモフィラ 
農地や丘陵地に一面の青い花畑をつくって話題になっている地域も多いです
私の近場では、花壇の一角に彩りの一つとして植えてあるところが多いです








開花から日がたつと青色が薄うなっていくようですね?




こちらはラナンキュラス
今回の撮影地は公園の温室で個性的な品種も多く観られました











この花は、違う種類の花だと思われますが、綺麗だったので
※「八重咲アネモネ」だと教えて頂きました。
さくらさん、いつもありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。




いつも「気楽に鳥歩き」を閲覧して下さってありがとうございます。


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八重桜二種 ラナンキュラス

2024年04月26日 | 花や昆虫 2024~

名残りの八重桜が咲いていました
白を基調に花びらの縁が薄紅色に染まった品種
まだひょろっと細い幼木ながら美しい花を咲かせていました







こちらはおなじみの八重桜 


先始めの頃より紅色が薄くなっているような気がします。
葉っぱがツヤツヤで桜餅みたい! おいしそう・・・とつぶやいてしまいました。






ラナンキュラス


淡い黄色・・・
爽やかさと柔らかさを兼ね備えた色合い
光の角度によって花びらがラメのごとく煌めいて見えました。









今日も最後まで観て下さってありがとうございました。

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シロハラ クロツグミもいたけれど~

2024年04月26日 | ツグミの仲間

早起きして地元の公園へ探鳥に出かけました
クロツグミ(黒鶫)のさえずる声が早朝の林に響きます

声を頼りに探すのですが、その場にいるのはなぜかツグミ♂
「ツグミのさえずる声はクロツグミとそっくりなのだろうか?」
首を傾げながら探鳥を続けると、謎が解けました!
ツグミがクロツグミを威嚇して追いかけまわしていたのです
(冒頭の写真、手前にぼんやり写るもの、ツグミの翼だとおわかりいただけるでしょうか)
写真はダメダメでしたが、興味深い場面を観察できた朝でした


安定のシロハラ(白腹)





積もる落ち葉をひっくり返して虫を探して捕食します。



  

じっと佇んでいたので露出を変えて撮ってみました。
どちらの写真がよりシロハラらしく写っているでしょうか?




シロハラ(白腹) Pale Thrush  全長約24㎝ 
スズメ目ヒタキ科ツグミ属


◆e-bird シロハラ
https://ebird.org/species/palthr1?siteLanguage=ja



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利休梅(リキュウバイ)

2024年04月25日 | 花や昆虫 2024~

日本庭園の木々に柔らかな雰囲気の白い花が満開でした
これまでに何度も訪れている庭園ですが この白い花を観るのは初めてです
名札には「利休梅(リキュウバイ) 千利休が愛し茶花に使った」との説明が






帰宅後に調べてみると、この花は明治時代末期に中国から渡来。
実際には千利休がこの利休梅を見たことはなかったと思われます。
利休「梅」と言われるけれどヤナギザクラ属で、ウメの仲間ではないようです。

直径5cmほど 花びらは薄く丸く風にゆらゆらと揺れていました。
やさしげな雰囲気の控えめな花です。
顔を近づけてみましたが、香りは感じられませんでした。

















今日も最後まで観て下さってありがとうございました。

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ツグミ 旅立ち前に

2024年04月25日 | ツグミの仲間

背筋をピンと伸ばしてたたずむツグミ(鶇)を見つけました

ちょこちょこ歩いては立ち止まるユニークな動き方
ひとりで「だるまさんがころんだ」をしている子どものよう
すでに繁殖地へ向けて旅立った仲間が多い中
悠々自適にふるまうツグミにしばし見入った朝でした












ツグミ(鶇)Dusky thrush 全長約24㎝ 
スズメ目ツグミ科ツグミ属


◆e-bird  ツグミ
https://ebird.org/species/dusthr2/


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ツツジ咲く

2024年04月25日 | 花や昆虫 2024~

ツツジ(躑躅)の花も見ごろを迎えています
濃淡の紅色があちこちで咲き誇っています
ツツジを撮るのは苦手なのですが、せっかく撮影したので
あらためて見ると花びらに煌めいている花もあり


























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コデマリ(小手毬)の花言葉

2024年04月24日 | つきあかり

コデマリ(小手毬)が可憐な花を咲かせていました
白い花を観ると あなたのことが思い出されます
1cmに満たない白い小花が寄り集まって丸くなり小さな手鞠のよう
別名・手毬花(テマリバナ)とも呼ばれるそうです

コデマリ(小手鞠)の花言葉は「優雅」「品位」 「友情」「努力」








親子ほど年の差があったのに、私の方が頼ったり相談することも多かった。
じっくり聴いてくれて温かな言葉で寄り添ってくれてありがとう。
すごくしっかりしている、と褒め、年齢差を超えて親しくなれてうれしい、と私が伝えた時、
あなたも素直に喜んでくれて「そう言ってもらえてうれしいです」と。
「でも、もしかしたら、そんな時、私が年上の方への配慮を忘れているかもしれないので、
そんなふうに感じた時は、はっきり言ってくださいね」











今日の満月は「ピンクムーン」と呼ばれるそうです。
4月24日午前8時49分に満月を迎えました。
昨夜は雨、今夜はなんとかお月見できればと窓の外を見れば、
私の街はあいにく雨模様。みなさんの街の夜空はいかがですか?


◆暦生活 ネイティブアメリカンの満月
https://www.543life.com/content/fullmoon-na/

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キビタキ 都市公園にも

2024年04月24日 | ヒタキの仲間 2023年~

アオサギとカワウのコロニーがある都市公園ではキビタキ(黄鶲)のさえずりも聴かれました
3カ所ほどで雄♂は自慢の美声を響かせていますが 新緑にさえぎられ姿は見えません
唄声を頼りに探してようやく一羽のオスを撮影できました


まだ若いのか個体の特徴なのか
頭部が褐色がかったオスです、声量も大きくさえずりの歌も完成度が高いと感じました。










キビタキ(黄鶲) Narcissus Flycatcher 全長約14cm
スズメ目ヒタキ科キビタキ属

◆キビタキ e-Bird
https://ebird.org/species/narfly2


同じ枝に止まった姿しか撮れず、どれも似たような写真なので
おまけに、過去に同じ都市公園で撮影したキビタキ♂を掲載します。






頭の真上でさえずっていたキビタキ


背中の黄色い羽をふくらませています。
大きく見せたり声を響かせる効果があると言われています。





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アオサギ 巣材運び

2024年04月23日 | アオサギ

繁殖期には巣材の枝を探すアオサギ(青鷺)の姿を思いがけない場所で見かけます
枝厚めの合い間にちょっと小休止 働きづめはダメダメ たまには休みも必要ですよね

コロニー(集団営巣地)のあるクスノキの大木の上に見つけた枝をせっせと運ぶアオサギたち
巣では抱卵中のペア相手が待っているのでしょうか? すでにヒナが孵化した巣もあるでしょう
ヒナの成長に合わせて、巣を大きく広く増改築する必要があります

















アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


↓ 巣の材料になる枝を集めて樹上で小枝を折り取ろうと奮闘中のアオサギを掲載しています。
◆巣材を集めるアオサギ
https://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/85b75944154675db52fc5a646e4639f5



今日も最後まで観て下さってありがとうございました。
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キバナホウチャクソウ(黄花宝鐸草)

2024年04月23日 | 花や昆虫 2024~

庭園の一角に見慣れない花が咲いていました キバナホウチャクソウ(黄花宝鐸草)
ユリ科の植物とのこと 可憐な黄色い花を下向きに咲かせていました

原産地は朝鮮半島、中国原産。日本には園芸用として移入されたそうですが
対馬のある一か所にのみ自生地が確認されているそうです(筑波実験植物園 植物図鑑より)











開花の一週間ほど前に訪れた時は つぼみの状態でした。
緑の葉に包まれて黄色い顔をわずかにのぞかせた愛らしい姿に
ぜひ開花した状態を観たいと再訪しての撮影でした。







ゲッケイジュ(月桂樹)の花もひっそりと咲いていました。


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アオサギのお家(巣)拝見!

2024年04月22日 | アオサギ

都市公園のコロニー(集団営巣地)のアオサギ(青鷺、蒼鷺)の巣
写真を撮って見比べてみると それぞれに違っていて興味深いです


一羽の親鳥が仮眠中の巣 いまだヒナの姿は見えません。
土台となる部分の枝がうずたかく積み上げられかなり厚みがあります。



親鳥が一羽寝そべって抱卵中らしき巣
積まれた枝も少なくまばら シングルベッドといった外観です。
今後、さらに巣材を追加してヒナの孵化や成長に合わせて増築予定なのでしょうか?



こちらの巣にも親鳥が一羽だけ 卵やヒナの有無は地上からは確認できず
枝をくわえて移動させていました。巣を増改築中なのでしょうか?



同じアオサギの巣でも2倍近く大きさに差があります。
右手奥の小さいほうの巣には抱卵中らしき親鳥が一羽寝そべっています。



2羽の姿を確認できます。
向かって左は一回り小さく羽毛の色が淡くヒナのようにも見えますね?





こちらの巣には親鳥が一羽  
立ち上がって抱卵中の卵の向きを変えているかのように見えました。




無造作に樹上に拾い集めた枝を積み上げているかのように見えますが
枝が複雑に入り組んでいる木の又を選んで巣を掛けていることが分かります。

幹から何本も真上に伸びた枝が、まるで巣を包んで支えているかのようです。


こちらの巣も木の又や周囲の木の枝が重なり合った場所に巣を掛けています。

土台となる下の部分に葉のたくさんついた枝を多く積み巣を安定させているようです。


コロニーのアオサギたちは、それぞれに知恵と経験を働かせて自然界から材料を調達し
夫婦の力を合わせて巣を創り上げ 卵をあたため雛をかえし 一人前に育て上げていきます。
その知恵と無償の愛情、献身ぶりは「本能」という言葉だけでは説明のつかない尊い行いに思えます。

所によってアオサギの巣は「糞害」として嫌われ、駆除されてしまう場合もあります。
鳥獣保護法によって卵やヒナのいる野鳥の巣を撤去することは禁止されていますが、時にはそれさえ守られないのが現実です。

一人でも多くの方に、アオサギの存在や生態を知って理解していただき、共生できるよう心から願っています。
ここに掲載する写真や文章が、微力でもその一助になれば、との思いを込めて毎回撮影しています。
今後も、アオサギたちの子育てを見守り観察し、その姿をブログでお届けしていきたいです。


アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


◆アオサギ e-Bird
https://ebird.org/species/graher1?siteLanguage=ja



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アオサギの雛 すくすく育つ

2024年04月22日 | アオサギ

都市公園のコロニー(集団営巣地)のアオサギ(青鷺)順調に繁殖が進んでいます
林間の遊歩道から樹冠を見上げると枝をくみ上げた巣が幾つも
その内の一つの巣では、予想外に大きく育った雛を2羽確認できました
長年アオサギ観察を続けている研究者の方に観て頂いたところ
孵化後5週目くらいの雛ではないか?とのことでした




高い樹の上に掛けられた巣の様子は容易に観察できませんが
ここまで大きく育てば、地上からその姿を確認できます。
この大きさならカラスに襲われる危険もほぼなくなるとのこと。
実際、この巣に親鳥は不在、ヒナだけでお留守番の状態でした。




この巣は親鳥が一羽座っていました。
ヒナの姿は見えず。



別の巣では、親鳥がしきりに巣の中をつついていました。
抱卵中の卵の向きを変えていたのかもしれません。



枝の奥の大きな巣には二羽の姿が見えます。
親鳥が二羽なのか・・・一羽は雛なのか?判別は出来ず



同じコロニーでは、カワウも繁殖中です。






下の小さな画像(サムネイル)とクリックすると大きな画像が表示されます。
池の対岸からコロニー(集団営巣地)の木々の写真です。





アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


◆森と水の郷 あきた   野鳥シリーズ アオサギ
http://www.forest-akita.jp/data/bird/39-aosagi/aosagi.html


いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。
コロニーのアオサギたちのお話は、次回へと続きます。
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