気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

地味だけど!すごいヤツ!タヒバリ

2022年12月31日 | 強く記憶に残る鳥たち

タヒバリは、地味で目立たない色彩のセキレイの仲間。
名前の通り冬枯れの田畑や河川敷など開けた環境を好みます。

冬鳥として日本各地に飛来、北海道では旅鳥で春と秋に見られるとのこと。
シベリアで繁殖するタヒバリたちは海を渡って本州へ越冬にやってきます。
セキレイとほぼ同じ小さな体で、長距離を渡るちょっとすごいやつらです。




  







タヒバリ(田雲雀)Water Pipit  全長約16㎝
スズメ目セキレイ科タヒバリ属

◆ひがし北海道の野鳥図鑑
https://www.kushiro-bird.jp/bird_gallery/1025/



昨シーズン、地域で見つかったムネアカタヒバリ


ムネアカタヒバリ(胸赤田雲雀) Red-throated Pipit 全長約16cm
スズメ目セキレイ科タヒバリ属

◆eーBird  ムネアカタヒバリ
https://ebird.org/species/retpip?siteLanguage=ja


いつも当ブログを閲覧していただきありがとうございます。

※ コメント欄は閉じています。
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いつだって セキレイ三昧!

2022年12月30日 | セキレイの仲間

今回のお気に入り特集は、おなじみのセキレイ三種盛りです。

特にハクセキレイは、庭先やスーパーの駐車場でもあえる身近な野鳥です。
あまりにも見慣れ過ぎていて、シャッターを押さずに済ませてしまうことも多いですが、
そんな時に限って、面白い動きや愛くるしい表情を見せられて
「しまった!チャンスを逃した!」という気にさせられることもしばしば。

『たかがセキレイ、されどセキレイ』 
来年も初心にかえるつもりで身近な野鳥たちを撮り続けていきたいです。


































ハクセキレイ(白鶺鴒)White Wagtail 全長約21㎝
スズメ目セキレイ科セキレイ属

セグロセキレイ(背黒鶺鴒)Japanese Wagtail 全長約21㎝
スズメ目セキレイ科セキレイ属

キセキレイ(黄鶺鴒)Grey Wagtail 全長約20㎝
スズメ目セキレイ科セキレイ属



令和4年も残すところ二日となりました。
今年も一年間ブログを続けることができました。
これもひとえにコメントや閲覧して下さる皆様のおかげです。
本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
みなさまもどうぞ良いお年をお迎えください。


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アオジ 特選

2022年12月29日 | ホオジロの仲間 2018~

アオジのアオは緑色を指しますが、パッと見ると黄色い喉やお腹が目立ちます。
私の地域では秋冬に観られる黄色い小鳥です。

公園やため池のまわりの植え込みの奥でひっそり越冬するアオジ
たまに姿を見せても、スズメと思い込んで見過ごす方も多いようです。






華やかではないですが、前回のビンズイと同様、アオジにも控えめな魅力があります。
今シーズンはちらりと姿を見ただけで、まだ撮影に至らず。
過去の在庫の中から、お気に入りを集めて載せました。






アオジ(青鵐) Black-faced bunting 全長約16㎝
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属


◆e-Bird アオジ
https://ebird.org/species/bkfbun2?siteLanguage=ja
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ビンズイ特選

2022年12月28日 | ビンズイ・タヒバリ

私の地域では冬鳥のビンズイ。
秋になると松の木の根元付近をちょこちょこ歩く姿が見られます。
一見地味ですが、ひっそりとした奥ゆかしい魅力があります。

ビンズイ」の名前は「ビンビンツィーツィー」と聞こえる声に由来するとのこと。
枝に止まってさえずることから「木雲雀(きひばり)」とも呼ばれているそうです。














ビンズイ(便追)Olive-backed Pipit 全長約16㎝
スズメ目セキレイ科タヒバリ属


◆森里海の色  四季の鳥「ビンズイ」
https://bionet.jp/bird/binzui/


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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ホオジロ 特集

2022年12月27日 | ホオジロ

ホオジロは身近な留鳥の一種ですが、年々、観る機会が減っています。

豪雨や大型台風に備えて河川や河川敷の大規模改修が行われたり
コロナ禍でアウトドアライフの人気が高まり、公園整備が進んだことと
無関係ではないように思います。

実際に、個体数が減っているかどうかは分かりませんが、
「人間は恐ろしい」と感じて身を隠して暮らしているように感じます。








特にスズメと観間違えやすいのがメスのホオジロです





ホオジロ(頬白)Meadow Bunting 全長約17㎝
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属


◆さえずりのステージは枝の先 スズメによく似たホオジロを探そう
http://vanguardbirding.blogspot.com/2013/05/11.html




なんとなく特別ゲスト アオサギさん



いつもブログを閲覧して下さってありがとうございます。


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走った!飛んだ!カンムリカイツブリ 魚群を追う!

2022年12月26日 | カイツブリの仲間

広大な溜池で、十羽ほどのカンムリカイツブリの群が狩りをしていました。
魚群を追って、広い池を縦横無尽に移動する白い姿は輝いて見えました。
オオバンのように水上を助走し、水面すれすれに飛行。
カワウのように潜水して、水中で魚を追いかけます。


このような場面を見たのは初めてだったので 興奮しながらシャッターを切りました。




















カンムリカイツブリ(冠鳰)Great Crested Grebe 全長約56㎝
カイツブリ目カイツブリ科カンムリカイツブリ属


◆カンムリカイツブリ 鳥の図鑑
https://torinozukan.net/kanmurikaitsuburi.php



岸からかなり距離があったので、鮮明な写真ではありませんが、雰囲気だけでもお届けできればと思います。
今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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トモエガモ 特選

2022年12月25日 | 強く記憶に残る鳥たち

数年前はなかなかお目にかかれなかった憧れのトモエガモ(巴鴨)
この2~3年は少数ながら毎年観察できるようになりました。
日本に渡来する数が増えているのでしょうか。

今回は、過去に撮った画像の中からお気に入りを集めてみました。


























名前の通り頭部の巴模様が鮮やかな小型のカモ
「巴(ともえ)」は、勾玉のような水滴が渦を成すような伝統的な模様です。

◆日本の家紋 巴
https://kamondb.com/geometry/95/




トモエガモ(巴鴨)Baikal teal  全長約40㎝
カモ目カモ科マガモ属


◆トモエガモ 個体数が回復の兆し バードリサーチ
https://db3.bird-research.jp/news/202111-no1/


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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思い出のアカハシハジロ

2022年12月24日 | 強く記憶に残る鳥たち

2021年1月に撮影したアカハシハジロ
稀な冬鳥として、湖沼や河川に渡来する潜水採食鴨の一種です。

繁殖期のオスの丸い頭部は赤褐色で、ときに頭頂は金色に輝いて見えます。
名前のとおり、紅く美しいクチバシが目立つ個性的なカモです。











ここ数年、日本のどこかにオス一羽が確認されるケースが増えています。
(メスの観察例は希少)
日本は渡りルートから遠く外れていることもあって
飼育個体が逃げ出した「籠脱け」の可能性もささやかれているとか。



体色の似ているホシハジロの群に混じっていることが多いのですが・・・
アカハシハジロの方が体が一回り大きいためか、少々威張り気味??
近くを通りかかるホシハジロ♂にちょっかいを出していました。








今年も地域のため池で、若鳥かエクリプスと思われるホシハジロ♂が確認されました。
その後、消息不明のまま今に至ります。 

アカハシハジロ (赤嘴羽白) Red-crested Pochard 全長約55cm
カモ目カモ科アカハシハジロ属


◆e-Bird アカハシハジロ
https://ebird.org/species/recpoc?siteLanguage=ja

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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正しく理解しよう 鳥インフルエンザ

2022年12月23日 | その他

南天雄鶏図(なんてんゆうけいず )
《動植綵絵》 伊藤若冲

記事の内容とは一切関係ありません。




日本野鳥の会は「高病原性鳥インフルエンザ」の広がりによる混乱を防ぐためには、
鳥インフルエンザについての正しい知識が必要と考え、2005年11月に
広く一般の人にも見ていただけるようにと、ホームページに特集記事を掲載しています。
初出は、野鳥誌2004年11月号で鳥インフルエンザについての特集記事とのことです。



〇引用元  日本野鳥の会 正しく理解しよう 鳥インフルエンザ

https://www.wbsj.org/activity/conservation/infection/influenza/infl20051109/

高病原性鳥インフルエンザ」とはどんな病気なのか、簡潔に整理してある記事です。
より理解を深めるため、野鳥の会の記事を引用しつつ自分の言葉でまとめてみました。



鳥インフルエンザについて考える時に重要なことは、
高病原性鳥インフルエンザ」と「普通の鳥インフルエンザ」を、はっきりと区別することです。


普通の鳥インフルエンザ」=「低病原性鳥インフルエンザ」 に 鳥が感染しても病気にはなりません。
もともと鳥インフルエンザはツンドラ地帯で水鳥たちと共生してきたウイルスだからです。
毎冬、多くのカモやハクチョウたちがウイルスを運んで日本にやって来ますが、
これが家禽に移って問題になることはありませんでした。
普通の鳥インフルエンザ(低病原性鳥インフルエンザ)」は自然界に組み込まれている、安全なウイルスなのです。


いっぽう、高病原性鳥インフルエンザ」は、自然界では無害なウイルスが、
人間が作った“養鶏場”という超過密な環境で家禽を飼育するシステムの中で、
 急速に感染を繰り返すうち変異して凶暴化した特別なウイルスです。

この「高病原性鳥インフルエンザ」のウイルスを持っているのは家禽です。

「家禽」とは、肉、卵、羽毛などを得るため、人間が繁殖させ、飼育している鳥類のことです。
食肉用のニワトリ、七面鳥、アヒルなど、卵を産ませるニワトリ、ウズラなど、羽毛用のアヒル、ガチョウなどが代表的です。
高病原性鳥インフルエンザ」の感染の大半は、家禽や肉の流通、養鶏場間の人や車の移動を通して起こっていると考えられています。



このように「普通の鳥インフルエンザ(低病原性鳥インフルエンザ)」と「高病原性鳥インフルエンザ」は、
病原性が違うだけでなく、存在する場所も感染経路も、野鳥との関係もまったく違うので、区別して考える必要があります。
もともと自然界には「高病原性鳥インフルエンザ・ウイルス」はありません。



高病原性鳥インフルエンザ」は、ニワトリなど家禽以外の鳥にも病気を起こす可能性があります。
人間界から自然界へウイルスの放出が起きれば、多くの野鳥に被害が広がる恐れがあります。
養鶏場からの排水で近くの川や池がウイルスに汚染されたり、堆肥置き場に集まる鳥が感染するかもしれません。
それが数少ない希少種であれば、感染による影響は大打撃となり、その種を絶滅させてしまう悲劇も起こりえます。



自然界にはバクテリアやウイルスが多数存在します。
野鳥をふくむ野生動物は、病原体となりうる細菌やウイルスを持っているものです。
野生動物との接触では、常に病原体への感染の可能性があることを認識しなければなりません。
感染を防ぐためには、野生動物との不必要な接触は避け、娯楽や愛玩のために野生動物を捕獲や飼育しないことです。
庭やベランダに餌台を置く場合は、食べ残しやフンがたまらないように、清潔に管理する必要があります。
また傷病鳥を見つけて保護する場合は、できるだけ素手で扱わないようにしましょう。
たとえ素手で扱わなくても後で手を洗うよう心がけましょう。


” 引用 日本野鳥の会 正しく理解しよう 鳥インフルエンザ

https://www.wbsj.org/activity/conservation/infection/influenza/infl20051109/



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ハイタカ!急襲!

2022年12月22日 | 猛禽類

地域のため池でカモを観察していると、
突然、中の島にいた小鳥たちが一斉に悲鳴を上げました。
池の周囲の林からもバタバタとムクドリたちが飛び去ります。

「これは!」と空を見上げて、視線を巡らすと、予想通り!猛禽の姿が!
細かい腹部の横斑から、ハイタカと目星をつけました。








何度か池の周りを旋回したのち、ハイタカは何も獲れずに飛び去りました。
厳しい自然界で生きる野鳥たちを観察中、猛禽類の急襲があると
狩りの成功を観たかったような、観たくないような、複雑な気持ちになります。






ハイタカ(鷂)Sparrowhawk 全長32~39cm 翼開長62~76cm
タカ目タカ科ハイタカ属 



今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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セイタカシギ 思いがけず

2022年12月21日 | シギの仲間 2021~

カモを目当てに郊外のため池を回っていた日 一羽のセイタカシギを見つけました。
細く長い足で凪いだ水面に佇む姿は 水辺の貴婦人・貴公子の名にふさわしい優美さです。

雌雄ほぼ同色 オスの繁殖羽は頭部から後頸まで様々なパターンの黒色模様があります。
背中には暗緑色の輝きがあるので、このセイタカシギはオスでしょうか?









セイタカシギ(背高鷸) Black-winged Stilt 全長約37㎝
チドリ目セイタカシギ科セイタカシギ属


◆セイタカシギ e-Bird
https://ebird.org/species/bkwsti?siteLanguage=ja


岸辺から飛び立つ鳥影
イソシギでした。





イソシギ(磯鴫) Common sandpiper  全長約20㎝
チドリ目シギ科イソシギ属



今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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キクイタダキ集 への字口の小鳥

2022年12月20日 | キクイタダキ

過去の在庫からキクイタダキを集めてみました。

冬になると山から平地の公園に移動してくるキクイタダキ
毎年、小さく可憐な姿を楽しみに撮影していましたが、
コロナ禍のあおりを受け各地で公園整備が進む中、
キクイタダキの越冬していた林も間伐されてしまいました。
昨年同様、今年の冬もまだ飛来を確認できず残念に思っています。










木の葉や樹皮の間に小さな虫を探して回るキクイタダキ
ホバリングして虫を捕食します。


木陰の薄暗い所で、シャッタースピードが上がらず こんな写真を量産・・・
またチャレンジできるチャンスは巡ってくるのでしょうか?




キクイタダキ(菊戴)Goldcrest 全長約10㎝
スズメ目キクイタダキ科キクイタダキ属


◆e-bird キクイタダキ
https://ebird.org/species/goldcr1?siteLanguage=ja



今日も最後まで見ていただきありがとうございました。


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コウノトリの学校は

2022年12月19日 | コウノトリ

その日の朝は、11羽のコウノトリが一つの池に飛来していました。

いまだ朝日が届かない池の浅瀬で コウノトリたちは思い思いに採食します。
長いクチバシを菜箸のように動かして 水中に潜む獲物をさぐります。

 




やがて中の一羽が大きな魚を捕らえました。



なんとか逃れようと魚も必死に身をよじり抵抗します。
ヒレの形からすると・・・雷魚でしょうか?



奥の一羽の背中はまだ灰色の羽毛が残っていました。
今年生まれのまだまだ幼いコウノトリのようです。



幼いコウノトリも「二匹目のドジョウ」を期待してクチバシをふるいます。



先ほどまで せわしくなく歩きながら水中をかき混ぜるようにクチバシを動かしていたコウノトリたちですが、
この一羽の狩りの成功をきっかけに、水に差し入れたクチバシを動かさずに「待つ」漁法に切り替えました。



集団を作り群れて暮らす若いコウノトリたち
こうして互いの成功や失敗の体験を共有しながら日々学んでいるのだと実感できた朝でした。

The early bird gets the worm.
「早起きの鳥は虫を捕まえられる」




コウノトリ(鸛、鵠の鳥)Japanese white stork 全長約112cm 
コウノトリ目コウノトリ科コウノトリ属


昨夜のワールドカップ決勝戦 アルゼンチン対フランス すごかったですね!
たまたま深夜に目が覚めてSNSで試合の劇的な展開を知り、即、テレビをつけてそのまま最後まで見守りました。
延長戦が何分なのかも知らないくらいサッカーに疎い私なのですが・・・

アルゼンチン 優勝おめでとう!
Argentina ¡Felicitaciones por ganar!!

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。


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ジョウビタキ特選!

2022年12月18日 | 強く記憶に残る鳥たち

早いもので師走も間もなく下旬に入りますね。

今回は、過去の写真の中からジョウビタキのお気に入りを選びました。

前に見たことがある、と感じる方もいらっしゃるかと思いますが
どうぞ気楽にお付き合いください。



氷雨に濡れながら
小雨だと油断していたら、帰る頃には私にもカメラにも雨粒がびっしり


日本庭園にて

背景のピンク色のボカシはサザンカだったと記憶しています。


ガマズミを食べに

枝に残ったままドライフルーツに。糖度も増すのでしょうか?


ハゼの実を食べに


ホバリングして実をついばむ、を繰り返していましたが
薄暗く曇っていて期待した飛翔の瞬間は写っていませんでした。





ジョビコさん♀も二枚あげておきます。



それぞれ別個体です。
写真を見ただけで、撮影場所やその時の状況まで ありありと思い浮かんできます。


ジョウビタキ(尉鶲、常鶲) Daurian redstart 全長15cm
スズメ目ヒタキ科ジョウビタキ属



少し前から、有料プランに切り替えて投稿画像を大きくしています。
月々の料金は、たとえば~自販機の飲み物を控えれば賄える程度の額。
画像容量の残りを気にせずアップできるのは、思っていたより気が楽です。
まだまだ1000GB以上残っているので、生きている間に使いきれるでしょうか?(笑)


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。


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コウノトリ いま何羽いるの?野外生息数

2022年12月17日 | コウノトリ

野外に生息するコウノトリの数は、2022年1月30日現在306羽と公表されています。

豊岡市のコウノトリの郷の恩恵を受け うち半数以上は兵庫県内にいるようです。
私の地域でも、秋から冬にかけては若鳥を中心に数十羽のコウノトリが飛来します。
雄大な姿を目の当たりにできるのは、野鳥好きにとって幸せなことです。


https://satokouen.jp/in_situ/in_situ_ows_num

ダイナミックなコウノトリの写真が 留鳥のサギ並みに手軽に写せますが、
こうしてブログに載せる際、いつも一抹の不安が伴います。
「コウノトリを初めて見た人が、同じように撮ろうとして無理な接近撮影をしないだろうか?」



自戒の念もこめて、あらためてコウノトリの観察・撮影時の注意事項をまとめました。

☆コウノトリを驚かせないように静かに見守る
☆観察や撮影する場合は、150メートル以上離れて行う
☆観察するときに、違法駐車や無断で私有地に立ち入るなど地域に迷惑をかけない
☆撮影するときは、フラッシュを使用しない
☆コウノトリに餌を与えない 
 コウノトリは野生の生き物です
 一度、餌を与えてしまうと自分で餌を探さなくなる恐れや、人間との距離が近くなりすぎて事故に遭いやすくなる恐れもあります。


引用元
◆コウノトリ飛来時の注意事項 南房総市
https://www.city.minamiboso.chiba.jp/0000011671.html








◆コウノトリ観察時の注意点 わたらせ自然ミュージアム
https://www.watarase-museum.net/manner/observation-rules/

☆コウノトリを驚かせないように静かに見守る
☆観察や撮影する場合は、150メートル以上離れて行う
☆観察するときに、違法駐車や無断で私有地に立ち入るなど地域に迷惑をかけない
☆撮影するときは、フラッシュを使用しない
☆コウノトリに餌を与えない 
 コウノトリは野生の生き物です
 1度、餌を与えてしまうと自分で餌を探さなくなる恐れや、人間との距離が近くなりすぎて事故に遭いやすくなる恐れもあります。



私の暮らす兵庫県は、約2万2千ものため池がある地域なので、
採食に夢中のコウノトリを規定通り避けて歩くと、現実問題、日常の散歩にも行けなくなってしまいます…

https://www.inamino-tameike-museum.com/pond-museum/pond-map.html


 ↓ 下の写真も、コウノトリが飛来するようになる何年も前から野鳥観察していたため池の堤で撮影したものです。
進行方向の堤の下の浅瀬にコウノトリが立ち尽くしていたので、立ち止まってそれ以上は先に進むのをやめました。
距離にして10m程度だったと思います。



  ↓ 下の写真は、溜池沿いの遊歩道を歩く際に撮影しました。私の前には犬の散歩中の人の姿も。
 こんな風に、民家の連なるすぐ横にコウノトリの採食に適したため池があるので、鳥との距離は近くなってしまいます。



私の探鳥の拠点である東播磨地方では、
コウノトリを「豊かな生態系」のシンボルとして、人とコウノトリが共生する東播磨をめざしています。
2021年度にはなんと!一度に64羽が群れをなして飛来したため池もあったとか!
何より、コウノトリも東播磨の環境を好んで繰り返し飛来してくれるのはうれしい限りです。

◆東播磨のコウノトリ
https://www.inamino-tameike-museum.com/kounotori.html




今日も最後まで見ていただきありがとうございました。


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