クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

来た!来た!来た! アサギマダラ ついに来た!!!

2014年10月26日 | 自然
昨日、午後1時過ぎ、外出から帰ってきて直ぐ、フジバカマの場所へ行きますと何と、
アサギマダラ1匹を目撃しました。昼食を摂る思いを放り投げてカメラを取りに駆け
込みました。今日は蝶から30cmくらいまで近づきましたが全く、逃げませんでした。
「遠くまで飛ぶんだから思う存分蜜を吸いなさい」と声をかけながら満足いくまでシャ
ッターを切ることができました。(花を撮影する時は花と会話をしなさい、と言われて
いますが、今日の私を振り返ってみますと無意識の内にアサギマダラに対して言葉
が出ていました)ところで、その時間帯には既にフジバカマは家の陰に入っていたの
ですが、アサギマダラには何の関係も無かったようです。直ぐ近くには日が当たった
フジバカマがありましたが、アサギマダラは陰の範囲ばかりで蜜を求めていました。
私は朝10時前、アサギマダラを確認して外出したのですが、その時にはいませんで
した。1年に1度の逢瀬、我が家とアサギマダラの関係です。



                                                 1             2
 1: 裏から見たアサギマダラ 
 2: フジバカマにやってきた別の蝶(最大6匹)


(後日談ならぬ)後刻談 - マダラぼけ発生 -  
あまりにもアサギマダラに熱中して長時間追い続けていましたので思わぬ事が起こり
ました。撮影終了後、眼鏡を何処に置いたか全く、忘れてしまいました。思い当たる場
所をアチコチ探し、自分がとった行動を思い出し、夕方のことですので懐中電灯まで引
っ張り出して探しました。かなりの時間が経過して漸く、探し出しました。カメラレンズの
事を資料で調べた時、いつもとは異なる場所に置いていました。アサギマダラでマダラ
ぼけを呼び込みました。

後刻談 のち後刻談 - マダラぼけ-
夜、風呂に天日の湯を落とすセットをしました。湯が浴槽に入るのを確認してその場を
離れました。2分ほど経過してから湯温を確かめるため浴室へ行きますと何と、浴槽の
栓をしていませんでした。それまでの湯は全部、下水行きとなりました。

疑問
1.初回の来訪は偶然だと思いますが、その次からはどうでしょうか。前年と同じアサギ
  マダラなのか、それとも後継の蝶で子々孫々に引き継がれていくのでしょうか。
2.今年は1匹のみの訪れですが昨年までは2匹で来ていました。来て直ぐ1匹は飛ん
  で行きましたが、恐らく何処かで落ち合って渡りに入る筈です。その場所をどのよう
  にして決めるのでしょうか。
3.他の蝶は何匹もくるようにフジバカマは沢山咲いていますのにアサギマダラは1匹の
  み滞在。1か所1匹との約束事があるのでしょうか。
4.我が家にフジバカマが存在することは他の蝶には秘密にしているのでしょうか。そう
でなければ、もっと多くの仲間が訪れると思いますが・・・。

※ アサギマダラへのマーキングがよく、推奨されます。手を差し出せばそれに止まって
くれそうな感じで、全く、人を警戒していない行動に思えますのでその気になればマーキ
ングは可能です。そうすれば疑問点は少しずつ解明されていくかも知れません。しかし、
私は敢えて写真を撮るのみにしています。