1週間の初めはLIVEで聞いた落語の演目と噺家名を記入していきます。私の落語勉強会です。ちょっと良い話などを織り交ぜながら。。。
1.三遊亭兼好・・・「へっつい幽霊」もともと上方の噺です。へっついから出てくる幽霊との博打の場面が軽妙です。落語を芝居と表現する意味がわかります。明るく軽妙な和芸で印象に残る高座です。
2.入船亭遊一・・・「幾代餅」9月15日「土」午後12時30分から開演の「なかまち落語会」に出演いたします。
3.鈴々舎八ゑ馬・・・「青菜」「皿屋敷」「代書屋」会場が替っての初めての出演者でした。私達もスタッフも会場に慣れていなかったにも関わらずにうまくまとめていただきました。八ゑ馬さんの明るいキャラが会場を和ませてくれます。1時間たっぷりと3席を熱演していただきました。次に繋がる雰囲気づくりをしていただきました。それにしても大きな声での熱演でした。
4.柳家ろべえ。。。新作「ぐつぐつ」
5.柳家喜多八・・・「粗忽長屋」「青菜」「乳房榎(ちぶさえのき)」三遊亭円朝の怪談噺が原作です。他の円朝作には「怪談 牡丹灯篭(ぼたんどうろう)」「鏡ヶ池操松影(かがみがいけみさおのまつかげ)」「真景累ヶ淵(しんけいかさねがふち)」があります。
喜多八師匠の静かな色気に噺の続きを期待してしまいました。おどけて噺のサゲに入って余韻を繋げてくれました。
9月1日「土」午後2時開演の「池上落語会」に古今亭朝太さんと出演していただきます。お楽しみください
それでは「落語と8月29日の歳時記」です。
「文化財保護法施行の日」。。。国宝の第1号は京都の広隆寺の弥勒菩薩です。同じ弥勒菩薩像が法隆寺側の中宮寺の如意輪観音(弥勒菩薩)がそれです。法隆寺には百済観音・救世観音・夢違観音の建物に夢殿があります。
落語のネタ。。。「夢金」「夢の酒」「夢八」「夢分限」「天狗裁き」「引越しの夢」