落語コーディネーター菊池明美の公式ブログ

神奈川県川崎市のNPO法人リール理事長の菊池明美です。落語で人と街と世界をつなげます。落語会開催のお手伝いをいたします。

歌太郎・松之丞の品川宿を行く(3)・大井競馬場がゴール

2014-08-31 00:01:06 | ビーズ

旧東海道「品川宿」を歩く旅は歌太郎さんの8月17日の落語会でのネタだしでもあります落語「居残り佐平次」の舞台と絡めながらの散策でした。

今の景色からその匂いを少しでも感じながらの気まま旅です。途中の品川神社境内にあるパンダの乗り物に乗りながら小休止?の松之丞さん。

品川宿の旅は徒歩1万8千歩14キロでした。

ゴールに選んだのは「大井競馬場」です。鈴ヶ森の霊気を背なに感じながら広大な大井競馬場に入場します。平日の午後と言えども沢山の人々が馬券を握って真剣に馬を追いかけています。レジャーランドというイメージを前に出し家族連れでも楽しめるような明るい競馬場になっています。

海辺のリゾートとして江戸の人々に好まれいた宿場・一流料亭 遊里等が実在されていた名跡をたどりながら品川宿の今を肌で楽しんだ旅でした。

次回「歌太郎・松之丞2人会」は10月13日(祝・月)です。

ネタだし・歌太郎「付馬」+「お楽しみ」 松之丞「徳利の別れ」+「お楽しみ」

また「徳利の別れ」の地を行く散策に9月に出かけます。「赤穂浪士」にちなんだ散策コースの資料づくりが楽しみです。

「歌太郎・松之丞2人会」のお問い合わせ:090-2445-4335 菊池

 

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歌太郎・松之丞の品川宿を行く(2)・富士塚登山~鈴ヶ森

2014-08-30 10:49:20 | 落語会

昼食で2軒のはしごをした分のカロリー消費を目指し、健脚な2人にナビされながら品川宿の周りにある寺をめざして出発します。

すでに北品川についた時に「利田神社・かがた神社」の鯨塚にお参りをしていました。ここは漁師の海の安全を願う守護神なのです。私も今日の品川宿散策が楽しい旅になる様にと手を合わせました。

歌太郎さんは大森出身なので今回の行程のナビをお任せしながら「品川神社」に到着します。(三浦屋さんから5分ほどの所に位置します。)

境内には立派な大仏様、そして神楽の舞台!そして富士塚がそびえています。早速に富士登山をします。その昔この山頂から海が見えたのでしょう。今は京急電車が忙しく走っています。でも景色はあっぱれです。

私が「高い所に登ると天下をとった気分になるので好きです!」と言いましたら松之丞さんから「小学生の様ですね」と。松之丞さんが高い所に登ってそう思ったのが小学生だったのですね・・・・

ここから品川宿の町並みを見ながら路地道から見える景色に「海」の匂いをもとめながら3人は黙々と「鈴ヶ森」をめざして歩きます。

この辺が海だった事を実感したい「新馬場」~「青物横丁」~「立会川」の道すがらですが、この距離がマンションなど生活圏の匂いのある景色を見ながらの道中できつく感じました。もう少しで「鈴ヶ森」ですからと励まされながら重い足取りです。

やっと目の先に木々の繁みが見えてきました。ここがあの「鈴ヶ森」なのかと・・・ちょうど曇った空から涙雨が降ってきます。

沢山の涙を流した人々の思いを感じてほしいかのようにしとしと降りだします。

 

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歌太郎・松之丞の品川宿を行(1)・「居残り連」からスタート

2014-08-29 17:11:32 | 落語会

JR品川駅に午前11時30分に集合して北品川にあります「居残り連」を3人は目指します。

品川駅周辺は再開発で新しいビルに囲まれています。でも第1京浜を抜けると急に木造のレトロな住居があらわれます。見上げて歩くビル群を後方に感じながら「旧東海道」の表示が目に飛び込んできます。

そこに「居残り連」のお店があります。北品川駅からも2分ほどの所です。築70年の木造2階建ての建物の床はワックスで磨かれていて黒光りしています。細い階段を上がると窓から景色が開けてきます。

その昔この傍まで海があったことを感じながら隣家の蔵や窓辺に生い茂る葡萄の実に目をやります。

「居残り連」で「居残り佐平次」との関連をネットで調べながらランチメニューを注文します。歌太郎さんの「唐揚げスパゲッテー」のボリュウムのあった事!

スパゲッテーを完食した後に次のお店は「天麩羅・三浦屋」を目指しますと伝えた時に2人は驚ろいて「スパゲッティーを食べる前に言ってよ」と。

昼食で2食食べる経験も私は始めてです。が「天麩羅・三浦屋」で名物の特製・天丼を注文しました。天麩羅にかかった、たれの独特な甘さと衣の軽さも手伝ってボリュームのある天丼を、とても美味しく完食。本当に満腹です。

それでもこのお店で地ビールの「品川縣ビール」に目が止まり飲んで見ました。日本最古の酵母を使ったモルトの風味とフル―ティー感が初体験の味です。

2食も完食して「旧東海道」の道を昔の旅人の気分になって歩きます。

気分は弥次・喜多道中のように。

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居残り佐平次を行く

2014-08-28 22:07:18 | 落語会

「歌太郎・松之丞二人会」の出演者と行く「旧東海道・品川宿散策」です。

第1回「歌太郎・松之丞二人会」は8月17日に新宿・永谷フリーサロンにて開催されました。

この2人会は落語と講談の組み合わせによる新しい落語会です。それぞれ1席づつのネタだしをしています。そのネタだしの演目に沿って現地に行ってその演目の世界を味わってみようと3人で出かけます。

1回目は8月に「宗悦殺し」の舞台を2時間かけて歩いてみました。そして今回は「居残り佐平次」の舞台でもある品川宿を散策します。

品川をスタートして鈴ヶ森刑場跡」までのコースです。旧東海道の道をのんびりと散策します。

個人的に興味があるのが広重の「月の岬」の舞台の「土蔵相模」のあった料亭跡などですが今はすっかりその面影などないかと思いますが今を知ってその昔にタイムスリップしたいと思います。

それはまさに「東海道中膝栗毛」の主人公の弥次・喜多2人旅の様に、土地土地の美味しい食べ物を食べ、酒を飲み、俳句を詠み?観光しながら笑いあり失敗ありの道中をしたいのです。

さてさて今回の「品川宿」の様子は明日に。そして歌太郎さん、松之丞さんのツイッターでもこの様子は明日配信される事でしょう。

 

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さん弥さんがお芝居に出ます

2014-08-28 22:06:23 | 落語会

柳家さん弥さんが9月13日「土」~15日「月・祝」に水戸芸術館ACM劇場にて「やさしい死神」に出演します。

このお芝居は落語の「死神」と同落語を題材にしました大倉崇裕の傑作ミステリー小説「やさしい死神」を一つに練り上げた新しいスタイルの舞台です。

私は9月14日「日」の公演にさん弥さんのファンの方々と観に行きます。

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五六の會

2014-08-28 10:50:22 | 落語会

柳家さん弥さんと柳家右太楼さんとの2人会の「五六の會」が8月30日「土」午後6時に池袋演芸場にて開催されます。

ネタだし1席づつです。

さん弥さん「汲みたて」+1席・ 右太楼「唐茄子屋政談」+1席

お問い合わせ:03-6909-5049

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噺家の手拭い

2014-08-28 10:49:32 | 落語会

2つ目の柳家さん弥さんの手拭柄でブックカバーを作りました。

さん弥さんは来春に真打に昇進されます。真打になりますと「三代目 柳家さん助」を襲名されます。

晴れて真打ご昇進おめでとうございます。

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朝顔もそろそろ終わりです。

2014-08-28 10:46:36 | 花だより
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睡蓮もそろそろ咲き終わりです。

2014-08-28 10:43:09 | 日常の風景
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噺家の手拭で作る小物・2

2014-08-27 00:10:26 | 落語会

「柳亭市弥さん」の手拭は白字に柳の柄が書かれています。藍色と薄茶の2色の手拭柄があります。

文庫本カバーを作りました。「柳亭市弥の落語会」にて進呈しています。

「柳亭市弥の落語会 土曜日ながーい市弥の落語会」は毎月第2土曜日に開催されます。

小田急線経堂駅・農大通り沿いにあります「コジコジハウス」にて開催しています。

毎回3席口演いたします。終演後には懇親会があります。

お問い合わせ:090-2445-4335 菊池

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広重の諸国六十余州(25)・信濃 更科田毎月 鏡台山

2014-08-27 00:04:02 | 旅行

長野県更科にある冠着山(かんむりきやま)は通称を姨捨山と言われここから観える田毎(たごと)の月は土佐桂浜、石山寺と並び三名月と呼ばれます。

古今和歌集に「わが心 なぐさめかねつ 更科や 姨捨山に 照る月を見て」

また松尾芭蕉にとっても、この姨捨山から見る月はどうしても観なくてはいけない聖地でした。

「俤(おもかげ)や姨ひとりなく月の友」と句をよんでいます。その旅は「更科紀行」になって伝わっています。この「更科紀行」は美濃から木曽に入って信濃路をたどり江戸にもどる旅です。

千曲川の向うに月がのぼる鏡台山(きょうだいやま)です。

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広重の諸国六十余州(24)・飛騨 籠わたし

2014-08-27 00:03:09 | 旅行

現在の岐阜県北部からなる飛騨国は良質の木材が取れました。しかし山深いので橋をかけられない個所が多く「籠渡し」となったのです。

この絵の元は歌川豊広の「浮牡丹全伝うきぼたんぜんでん」です。広重は断崖絶壁に籠渡しの様子が景色を引き気味にして書いています。

いまでもその様は観光地化されていて、見ることが出来ます。

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噺家の手拭いで作る小物・1

2014-08-26 08:06:29 | 落語会

白字に牡丹の柄が大きく咲いた手拭が2つ目の「林家ぼたん」さんの手拭です。

扇子入れとブックカバーを作って見ました。

林家ぼたんさんは毎月第2金曜日夜7時から「倶楽部ぼたん」を開催しています。

ご自身が2つ目に上がってから開催しています落語会も8年になります。

毎月2つ目さんのゲストをお迎えして2席づつの口演をいたします。また終演後には無料の懇親会が行われます。和気あいあいの出演者との交流会です。

倶楽部ぼたんのお問い合わせ:03-3822-9677 ソフィア・ザールサロン

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広重の諸国六十余州(23)美濃 養老ノ滝

2014-08-25 20:28:22 | 旅行

養老ノ滝は孝行の考心により滝の水を瓢箪に汲んだら銘酒に変わったと言う故事が伝わる名瀑です。当時から水が綺麗な土地です。

広重の書いた「養老ノ滝」は中央に勢いのある一本の滝の流れが印象的です。滝の水の色もグラデーションがかかって、豊かな水量を表現しています。また切りたった崖には紅葉した木々と松が描かれています。

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広重の諸国六十余州(22)・近江 琵琶湖 石山寺

2014-08-25 20:27:25 | 旅行

琵琶湖はその形が琵琶に似ている事からつけられました。その琵琶湖の南側にある「石山寺」はは真言宗のお寺です。

平安時代の宮廷の女人達の間では石山寺の観音堂で読経しながら一夜を過ごすのが流行し、紫式部もここに参籠して「源氏物語」の相を練りました。

また「近江八景」の八景とは「堅田落雁かたたのらくがん」「瀬田夕照せたのせきしょう」「比良暮雪ひらのぼせつ」「粟津青嵐あわづのせいらん」「矢橋帰帆」やばせのきはん「唐崎夜雨からさきのやう」「三井晩鐘みいのばんしょう」「石山秋月いしやまのしゅうげつ」です。その中で琵琶湖と石山寺を描いたのが「石山秋月」です。

満月に雁に静けさを感じます。画面中央に横切るのは瀬田の唐橋、または長橋と呼ばれる東海道の道です。

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