皆様が日々楽しみにしています落語会もコロナウイルスの影響で大変なことになっています。
やはりここは「お福パワー」でウイルスに「勝！」
「こう活きて居るも不思議ぞ花の陰」
ただ咲くことだけに春を知らせるためだけに咲く桜に私は思いを馳せます。
私も沢山の方がたと駒込落語会で出会える喜びとその日々の不思議さに感謝です！
「なの花のとつぱづれ也ふじの山」
一面の菜の花畠の黄色の絨毯
富士山にはまだ雪が残っています。黄色（菜の花）X白（富士山）
そして黄色（菜の花）Xピンク（桜）の景色も身近に見れます。
「球うける極秘は風の柳かな」
上野の森には「正岡子規記念球場」があります。そこにある記念碑があります。
「春風やまりを投げたき草の原」
野球の好きだった正岡子規！そして短い命と向き合っての創作意欲！
正岡子規のお墓は駒込落語会から徒歩３分の「大龍寺」です。
「さまざまの事思ひ出す桜かな」
日本人の桜を愛でる心の美しさ！
咲くために生きる美しさ…そしてはかない命をも思い知らされます。
お福ちゃんの底抜けな明るさに対比して私の桜は
「さまざまの事思ひ出す桜かな」
「しぼらくは花の上なる月夜かな」
満開の桜だなー！そしてその上の月が上った。
しばらくは月下のお花見ができます。
花の季語は春。月夜との季語重ねですが月夜ご夜桜を引き立たせてくれています。
何て幻想的な夜桜なんでしょか！
でもお福ちゃんはロマンチストではありません！きっと花より団子でしょうね！
駅までの道に「河津桜」が満開に咲いていました。
雨にも花びらは散らずにきれいな桃色で私の心を和ませてくれます。
ひと雨ごとに春が急ぎ足でやってきます。
皆様から心癒されるお福分けを日々に頂戴しています。
私からはそんな日々の感謝を込めて皆様に楽しんで戴けるように
「お福分けはじめました」
下校時の児童が初氷を目ざとく見つけて触ります。
氷の冷たさで小さな手が見る見るうちに真っ赤になってきます。
冷たい氷を落としてしまうかと・・・私は声も出さずにこの光景を見つめます。
私の心配など入りませんでした。その男の子はゆっくりとその冷たい氷を池に戻してくれました。
氷が水面になっているのをみてはしゃぐ子どもは今も昔も変わりません。
味のきょうしろうでご来場の皆様に進呈しています色紙の絵もクリスマスシリーズが増えました。
喬志郎師匠の絵も背景が綺麗にかけていて「目指せ！画伯？」
来年は「柳家喬志郎師匠」も年男です。
「ねずみ」の色紙を描いてくれます。
喬志郎師匠の優しい眼差しを感じられる色紙です。
どうぞ気忙しくなる年末に「ねずみ」の絵を見て心ほっこりしてください。
