落語会開催の為に川崎に向かう途中でスーパーの店頭に「蕨」と「ぜんまい」が売られています。
春のあくが美味しい食材です。
蕨の季語・・・春
蕨はややさしき丈を生ひ過ぎし・・・山口誓子
石仏の目白押しして初わらび・・・恩智景子
折もてる蕨しほれて暮遅し・・・蕪村
ぜんまいの季語・・・春
ぜんまいの垂水のほとりかたまりて・・・大塚かしえ
ぜんまいの薄衣を脱ぐすがたかな・・・倉重鈴夢
「東田公園寄席」のトリをとってもらいましたのは「柳家喬志郎師匠」です。
小倉からのお客様も会場に見えていましたので昨年末の小倉での選手権大会の際のご挨拶をしていました。
雨が降ったり止んだりの花冷えの一日でしたが沢山の方々がご来場戴きまして御礼申し上げます。
★次回のご案内：５月３日「水」午後１０時３０分～１１時３０分
宝井梅湯さんは川崎で講談の魅力を毎月「東田公園寄席」で伝えてくれます。
今日の演目の「黒田節」は圧巻でした。
声量のある声での「黒田節」は印象に残ります。
桂弥太郎さんは前日の「駒込落語会」に引き続いてのご出演です。
昨日４席の口演に本日１席でこの２日間で５席の口演です。
今回は「動物園」と「まめだ」の印象が強かった。
また子たぬきのせつない可愛さがある「まめだ」を聞かせてもらいたい。
４年ぶりの東田公園寄席に「和太鼓の会」も出演してくれました。
以前はＳ・Ｗ・Ｔというグループでの活動でした。
メンバーのお一人が入れ換わっていましたが和太鼓の元気な音が会場に響きます。
数年ぶりの復活で「東田公園寄席」が明日の４月１日「土」午後２時に開催いたします。
毎月「落語」と「講談」でお楽しみください。
明日の出演は落語「柳家喬志郎」「桂弥太郎」・講談「宝井梅湯」
お仲入りでは「お楽しみ抽選会」を開催いたします。
今回は「柳家喬志郎師匠」の手拭２本と手拭で作ったグッズやビーズのストラップなどを進呈いたします。
★木戸銭１０００円
★会場：ＪＲ川崎より徒歩７分：東田公園内のコミニテイスペース
★お申込み：０８０－４４４６－９０９０ 菊池