落語会開催のお手伝いをいたします 落語コーディネーターの菊池明美です。
落語の噺「火焔太鼓」・・・古今亭のお得意ネタのイメージがあります噺です。桂坊枝師匠の「火焔太鼓」も印象に残っています。私が初めてこのネタを聞いた噺家さんは古今亭菊生師匠でした。オチの「おじゃんになるから!」という台詞の意味が理解できたのはその後しばらくたってからです。落語の言葉遊びが理解できたころに噺の可笑しさも理解できるようになりました。
江戸の町はリサイクルです。新品の道具はめったに使用しません。ほとんどが古道具です。
職人等も腕前が上がると広い表店に引っ越します。その時蒲団は、レンタル・竃や鍋釜は中古か無しで着のみ着のままで引越しです。
それでは11月8日の花詞です。
「梅擬(うめもどき)」・・・「明朗」「知恵」「深い愛」
明るく知恵のある子は人気があります。こどもは両親の愛情に育まれ成長します。
江戸しぐさに「3つ心6つ躾9つ言葉12文15理(物事の通り・筋値)で末決まる」とあります。
落語のネタ・・・「佐々木政談」「真田小僧」「雛鍔」「子別れ」「初天神」「ねずみ」「薮入り」