落語会開催のお手伝いをいたします 落語コーディネーターの菊池明美です。
今日の写メは、古今亭文菊襲名披露パーティーでの引き出物の「風呂敷」です。色合いも素敵で何よりも大判で便利に使えます。紙袋ではなく風呂敷を使う日常に憧れます。
それでは「落語の噺5」です。落語の演目をあいうえお順で書いていきます。江戸の文化などと絡めながら落語をより深く楽しんでください。
「明烏」。。。新内の「明烏夢泡雪」歌舞伎の人情噺「明烏後正夢」から創られた若旦那の廓初体験の噺です。廓は初めてを「初回」二度目を「裏を返す」三度目から「馴染み」となります。廓の惚れたは嘘で固めた世界です。また「明烏」の噺ではやはり「甘納豆」を食べる仕草に期待をします。やけくそのように食べているのですが美味しそうなのです。
廓噺のネタ。。。「よかちょろ」「三枚起請」「五人廻し」「お見立て」「品川心中」「錦の袈裟」「羽織の遊び」「坊主の遊び」「雪の瀬川」「幾代餅」「紺屋高尾」などがあります。