紅葉ネタまだあるのだけど、イケフェスも間に入れていかないと;
2日目、ガスビル見学ツアーの朝一の回は先着順に漏れたのだけど、その後次の回の整理券をゲットすることができ、
無事ツアーに参加できた。
ガスビルは昭和8年、安井武雄設計により建てられた鉄筋コンクリート造、地上8階地下2階のビル。
1、2階の外壁は勿来産黒御影石と稲田産の白御影石が貼られ、モダンな外観は巨大な客船を思わせる
当時、ビルの中にはガス器具陳列場をはじめ講演場、美容室、喫茶室、料理講習室、食堂など
一般人が広く利用できる様々な施設があったのだそう。
本社ビルとしてだけでなく文化センター的な役割を持っていたという。
当時の雰囲気が残されているエレベーターホールは壁にイタリア産のトラバーチン、
床には琉球産のトラバーチンが使用されるなど当時の最高級の建材が使用されている。
エレベーターをくっきりと縁取る黒大理石の存在感
とても高価なものだそう。
エレベーターホールの壁にかかる時計と階数表示板も当時のものでレトロな味わいがある。
ガラスブロックが用いられた明り取りの窓
ガス燈も残されていた。
二階へ。
二階の階段ホールの壁面には丸窓にガスビルをデザインしたアールデコ調のグリルが入れられてた。
8階の食堂へ。
この衝立は当時のものかなあ?
当時のガスビル食堂では調理室は最新ガス器具が使用され、
創業当時のメニューであるチーズトースト、ポタージュ、チキン銀串焼アイスクリーム、パン、珈琲のランチが1円で長蛇の列ができたとか。
バーカウンターは創業当時のまま
食器類などにも数多く使われているすずらんの模様
当初、ガスの主な用途だったガス灯のホヤに花姿が似ていることから、
創業当時から大阪ガスの意匠として広く使われてきたのだそう。
そして普段は立ち入ることのできない屋上へ。
屋上庭園などもあって、入社式が行われたこともあったのだとか。
ガスビルの屋上から御堂筋を見下ろす。
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