臆病なビーズ刺繍

 臆病なビーズ刺繍にありにしも
 糸目ほつれて今朝の薔薇薔薇

犬塚勉略歴

2017年06月05日 | ブログ逍遥
*** 犬塚勉略歴 ***
1949年10月15日 犬塚忠次、洋子の四男として川崎市に生まれる
1956年3月 6歳 東京都南多摩郡稲城村(現稲城市)に転居。多摩丘陵と多摩川の自然に囲まれて育つ
1976年3月 26歳 東京学芸大学大学院修了
1976年4月 東京都町田市立鶴川第二中学校美術科教論として赴任
1978年 夏 28歳 スペインの南部アンダルシア地方を中心に遊学
1979年3月 29歳 竹花陽子と結婚
1979年夏 スペインの北部カタロニア地方を中心に教会などを訪ねる
1980年4月 30歳 東京都多摩市立北豊ヶ丘小学校図工専任教論として転任
1980年夏 北海道の旅 大雪連峰旭岳で初めての本格的登山 *
1980年9月 「塗り込められた記憶A」第48回独立展入選
1981年8月 笛吹川東沢を溯行 雨のため途中で断念 *
1981年9月 青木鉱泉~鳳凰三山縦走
1982年6月 東沢溯行~甲武信岳。自然を味わい、以後登山にのめり込む
1982年7月 笛吹川ヌク沢左俣、東沢東のナメ沢~鶏冠尾根
1982年8月 甲斐駒ヶ岳黄蓮谷右俣烏帽子沢溯行
1982年10月 33歳 北沢~北岳~池山吊尾根~芦安。途中から雪になる
1983年1月 長男、嶺(りょう)誕生
1983年2月 広沢寺の岩場
1983年4月 転付峠~荒川三山~赤石岳東尾根~椹島
1983年5月 奥多摩・つづら岩
1983年7月 西穂高岳~奥穂高岳~槍ヶ岳~燕岳縦走
1983年8月 扇沢~針ノ木岳~五色ケ原~立山~剱岳~ハシゴ段乗越~内蔵助平~黒四ダム
1984年2月 34歳 雲取山 大雪のため、初めての本格的冬山となる
1984年3月 八ヶ岳・硫黄岳~赤岳縦走 ピッケル、アイゼンを初めて活用する
1984年4月 奈良田~大門沢~農鳥岳~間ノ岳~北岳~池山吊尾根~奈良田
1984年6月 丹沢の黍殻山草原でスケッチ。密度の高い草原の絵を描く技法を考えついたことで、後の作品に大きな影響をもたらした
1984年8月 ブナ立尾根~烏帽子岳~雲ノ平~薬師岳~五色ヶ原~平ノ小屋~黒四ダム
夜叉神峠~鳳凰三山~甲斐駒ヶ岳縦走
「ひぐらしの鳴く」第20回神奈川展入選
1984年9月 大樺沢~北岳~両俣~仙塩尾根~仙丈岳~北沢峠縦走
1984年11月 35歳 大樺沢~北岳往復 八ヶ岳・地蔵尾根~横岳~硫黄岳~黒百合平~渋ノ湯
1984年12月 渋ノ湯~天狗岳~硫黄岳~地蔵尾根~行者小屋~阿弥陀岳往復
1985年1月 笛吹川東沢アイスクライミング。氷の廊下を歩き、凍った沢の美しさに魅了される
1985年2月 厳冬期甲斐駒ヶ岳。黒戸尾根八合目手前で強風のため断念
1985年3月 白根御池から北岳往復。芦安から歩く
1985年5月 槍沢~槍ヶ岳~東鎌尾根~燕岳縦走
「林の方へ」第1回多摩総合美術展入選
1985年8月 北岳~塩見岳~赤石岳~小渋川~飯田
中央アルプス・宝剣岳~中岳~木曽駒ヶ岳縦走
1985年9月 北岳登頂 *
1985年10月 36歳 次男、悠(ゆう)誕生
1986年2月 八ヶ岳・行者小屋をベースに阿弥陀岳~横岳
1986年3月 鹿塩~三伏峠~塩見岳往復。吹雪とラッセルに苦闘する
1986年5月 槍ヶ岳~東鎌尾根~燕岳縦走
「梅雨の晴れ間」第2回多摩総合美術展入選。
1986年8月 白馬岳~唐松岳~八方尾根 奥穂高岳~北穂高岳縦走
1986年12月 37歳 奈良田~大門沢~間ノ岳~北岳~池山吊尾根~奈良田。強風と雪の中の縦走
1987年2月 「山の暮らし」第1回多摩秀作美術展入選
1987年4月 東京都八王子市立川口小学校図工専任教諭として赴任。同時に、多摩の団地から東京都西多摩郡五日市町(現あきる野市)の養沢に転居
1987年5月 「森の昼食」第3回多摩総合美術展佳作
1987年8月 扇沢溯行~小太郎山~北岳~両俣~仙丈岳~北沢峠縦走
1987年9月 奥多摩・三頭山三頭沢溯行
家族で上養沢から七代ノ滝、綾広ノ滝を経て大岳山
大型カメラとカラー引き延ばし機を使い、絵画制作のための写真を自分で現像し始める
「私の夏休み」第23回神奈川県展入選
1987年10月 38歳 鳩待峠~尾瀬ヶ原~尾瀬沼往復。「晩秋の山旅」のイメージを生む
1988年1月 八ヶ岳撮影行。黒百合平~天狗岳~硫黄岳~横岳~地蔵尾根~美濃戸。じっくり写真を撮り思索にふける
1988年2月 ブナを求めて再度三頭山へ
「晩秋の山旅」第2回多摩秀作美術展入選
1988年4月 八ヶ岳・阿弥陀岳北稜登攀
1988年5月 「ブナの森からⅠ」第4回多摩総合美術展大賞
1988年7月 絵画のモチーフを水と石にすることを決め、以後、沢へ足を運ぶ
大雲取谷、盆堀川棡葉窪溯行
1988年8月 檜枝岐川下ノ沢~会津駒ヶ岳~中門岳。
恋ノ岐川オホコ沢~平ヶ岳。大自然の奥ふところへ入っていくときの感動が、絶筆「暗く深き渓谷の入口Ⅰ・Ⅱ」のイメージとなる。渓谷を表現する構想の一部。帰路、尾瀬の燧裏林道を歩く
1988年9月18日 丹波川・小常木谷~岩岳沢溯行
1988年9月23~26日 谷川連峰赤谷川本谷から平標山へ向かう途中、悪天候のため遭難 エビス大黒ノ頭にて力尽き永眠

*印以外の山行はいずれも単独行  


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