ぱたぱた仙鳩ブログ

徳島から書道文化を発信します。

マチ★アソビ2018春2日目

2018年05月05日 | 日記

5月5日(土)、標記のイベントに今日も参加しました。

午前中に担当してくれたのは2年生の織部里奈さんと、西川実希さんです。

徐々に依頼者が来ました。

時々は依頼者と記念撮影もします。

学長先生も立ち寄って下さいました。学長先生から奥様への言葉です。織部さんが代筆。

午後からは4年生の、仲井眞歩加さん・清田政和君に代わりました。

徳島市の近藤さんです。かつてボランティアで徳島に来ていたイタリア人のフェデリコさんと近藤さんは仲が良くて、ご自分の倉庫をフェデリコ・パブという名のパブに改築されたそうです。今度はこの仲井眞さんのデザインが使われそうです。

レイヤーさんと。四国大学の卒業生だということです。最近はコスプレイヤーは「レイヤー」と略すそうです。

清田君も美しいレイヤーさんと記念撮影です。

マチ★アソビのスタッフさんと。筆文字のデザインのお仕事を頂けそうです。イベントの中には書道のビジネスチャンスも隠れています。

終了間際の16時近くなって、多くの注文が舞い込んで、二人は大忙しでした。

清田君は初めてのマチ★アソビでした。最初は緊張して堅い文字を慎重に書いていましたが、徐々に慣れて調子が出てきて、最後の方はスピード感ある良い作品になってきました。色紙(しきし)やうちわに書くのは難しいのですが、その空間処理の仕方にも慣れてきました。通行者からどのような課題が出るか、その時までわかりませんので、書道の応用実践力の訓練に、このマチ★アソビはたいへん有効です。現実場面で書道を生かすのは、多くは手本がない「当意即妙」の世界です。

当意即妙・・・即座にその場に適応して機転を利かす様子。本来は仏教用語「当位即妙」で、煩悩を持つ凡人がその位のままで真理や悟りにかなっているという意味のある語が変化してできた。

この日の最後には、徳島市出身の有名なイラストレイター「杏仁豆腐先生」も訪れ、仲井眞さんがうちわ作品を書いて贈りました。彼女は、「アイドル・マスター」という育成ゲームのイラストの多くを担当しています。

https://ja.wikipedia.org/wiki/杏仁豆腐_(イラストレーター)

この日も16時ごろに終了しました。終了後に東新町に行くと、多くの人が集まって公開のゲーム大会に熱中していました。

これは弓道のバーチャルリアリティーゲームです。このような仮想のスポーツを「eスポーツ」と呼ぶのだそうです。

街はとても賑やかです。

今回のマチ★アソビは明日で最終日です。明日、書道のブースは、2時間おきに異なるメンバーが担当します。どうぞお楽しみに。