2度目のキネマの天地は端席ながら最前列でした。本日も正真正銘の実力派のガチンコ舞台で鳥肌が立ちました。そんな中、前方席ならではの発見が!
「豚草物語」読み合わせで横座りになった麻実れいさんの足の裏に縦線が走っているのを発見!次いで、秋山菜津子さんのふくらはぎに目をやると、こちらにもまっすぐな縦線!ストッキングの縫い目だ!つい最近、何かの番組でシームレスストッキングの歴史についてとりあげていましたが、かつてストッキングにはすべてこの「縫い目」があり、シームレスストッキングは画期的な発明であったにもかかわらず「素足に見える」「色っぽくない」などの理由で当時の日本の女性たちにはすぐには受け入れられなかったそうです。保守的だったんでしょうね。
アメリカに輸出されると、品質の高さが評価されて大ブレイク。次第に日本でも大ブームがおき、定着していったそうです。この作品は昭和10年の設定なので女優さんたちはシームありストッキングなんですね~細かい時代考証に脱帽です!
今日はminiさんにもお会いできて嬉しかったですそしてそして、miniさんの通路隔てて2席(?)お隣には、常盤貴子さんがいらっしゃいましたオーラ消してもなおお美しかったです。近い将来こまつ座の舞台にご出演予定かな??
しかも「常盤貴子さんが近くにいるよ」と教えてくださったら何故か緊張しました(笑)
お隣は長塚圭史さんでしたよ。ご夫婦で観劇でした(来年の「十一ぴきのネコ」関係?)
木場さんのセリフに目頭が熱くなりました。舞台好きの代弁のようなセリフでした。
麻実さん・三田さん・秋山さん・大和田さんの4女優の共演は当て書かと思うほどキャスティングがハマっていました。
先日「ベッジ・パードン」では11役もやってらした浅野さんもいい味出してましたね~
ストッキングか~。オペラで見ておけばよかった(笑)