2004 04/13 編集
南西ドイツで愛飲されているエクスポートビーアは、ホップ苦みも薄くアルコール度もピルツナーに比べて低い。通常は室温で、場合によっては暖めて飲まれるビールである。この地方では、ヴァイツェン、ピルツナーと並ぶ三大ビールの種類である。
ベルナーオーバーランド観光で有名なスイスのインテルラーケンには、リュゥゲンという地場ビールがある。山麓の地元のスーパーで其の瓶パックを見付けた。そこには日本語で「輸出用ビール」と書いてあった。免税品のように響いた。よく見ると他の言語ではエクスポートビーアとなっていた。下面発酵のため上面発酵に比べ発酵させる時間が長く、寝かせる事から名が付いたのがラガー(倉庫)ビールである。実はエクスポートビーアというのはこのラガーをさらに発酵を長く仕上げて輸出にも耐えるようにしたという。
ラガーを「倉庫ビール」とは言わないように、「輸出用ビール」は翻訳としては誤りである。この谷の奥の町グリンデルヴァルトは、槙有恒氏がアイガーの東山綾を初登(1921)して以来日本との繋がりが深い。誰が訳したのかは知らないが、計らずしも真実を伝えて妙である。
南西ドイツで愛飲されているエクスポートビーアは、ホップ苦みも薄くアルコール度もピルツナーに比べて低い。通常は室温で、場合によっては暖めて飲まれるビールである。この地方では、ヴァイツェン、ピルツナーと並ぶ三大ビールの種類である。
ベルナーオーバーランド観光で有名なスイスのインテルラーケンには、リュゥゲンという地場ビールがある。山麓の地元のスーパーで其の瓶パックを見付けた。そこには日本語で「輸出用ビール」と書いてあった。免税品のように響いた。よく見ると他の言語ではエクスポートビーアとなっていた。下面発酵のため上面発酵に比べ発酵させる時間が長く、寝かせる事から名が付いたのがラガー(倉庫)ビールである。実はエクスポートビーアというのはこのラガーをさらに発酵を長く仕上げて輸出にも耐えるようにしたという。
ラガーを「倉庫ビール」とは言わないように、「輸出用ビール」は翻訳としては誤りである。この谷の奥の町グリンデルヴァルトは、槙有恒氏がアイガーの東山綾を初登(1921)して以来日本との繋がりが深い。誰が訳したのかは知らないが、計らずしも真実を伝えて妙である。
…あの葬儀の状況を見ながら(勿論ずっと見続けていません)、私自身いろんなことを留め処なく考えさせられました。
宗教のこと、政治のこと、日本のことetc.…。
でも結局、ノー天気な私は、大好きなビールの話題のほうが軽くて?いいかな、と。
ということでは、エクスポートビアは、強化されて、ラガーシュタルクビール(???)ってことなんでしょうか。
…日本にいたときは新製品やら、期間限定ビールが発売されると聞くと必ず、公式発売前にどこかで手に入れて飲む、というほどビール好きだったのに、海外ビールは全然飲んでいませんでした。
(でも、オクトーバーフェストには行ったことがあります、感動しました。。。)
こちら(フランス)に来てからは、気候のせいか必需品だったチェイサー代わりのビールさえも必要なくなり、飲む機会がグンと減りました。
でも、やっぱり楽しいですよね、ビールのことも勉強すると。と
ルターさん、いえ、pfaelzerweinさんの記事を読んで思ったのでした。
今度アルザス地方に行ったら、ちょっと研究(?ただ飲むだけ?)してきます。
でも。暖めて飲むビール、って、正直言ってどうなんでしょう?美味しいものですか?
…私は、やっぱりビールは口ざわりと喉ごしが大事なような気がするので、ちょっと怖いモノという感じがしますが。(何ていう名称?なのでしょうか?)
私は長くビール党でして、外食では単純なワインよりビールでした。特に乾燥した空気の中では咽喉が乾く。それでも最近は小さなビール会社が減ったためか、特別な味が減りました。
シュタークビールですが、歴史的背景は以下の参照を見て頂くとして、ボックビーア(アルコール6%以上)とかサルバトールとか言いますね。ラガーの定義はあやふやなのですが、アルコールも濃くも強くはないので、これとは違います。エクスポートも味は濃いのですがアルコール(4-4,5)と弱いです。
暖めて飲まれるものは、これよりも幾分アルコールも味も薄いバイエルンで言うヘレスビーアにあたります。ここにはヘレスは無いのでエクスポートを暖めて飲みましたが、温まって好いです。
参照:
強精ビールとチョコレート [ 料理 ] / 2005-02-12
風邪熱の民間療法 [ 生活・暦 ] / 2004-12-24
「銀杏カラオケ」から場所も分かりましたよ。時々はピノノワールとリースリングを交換したいです。アルザスまでは幹線一本ですね。オリーブの実と一緒に、クローネンブールの新鮮なのが飲めます。
いつの間にかルターさんになってしまいました。ワインのお陰で皮下脂肪はあれ程ではありません(私の名誉のために)。精力的なああいう人間性は、ビールのイメージがあります。ドイツビールは怖くはないですし健康的ですが、やさしさとかたおやかさとかは無いですね。
(ビールかけをしたことがないので、チクチク感がちょっとわからないのが残念です。)
…ということでは、昔は麦芽以外も使われていたってことは。。。ひょっとして今の日本は回顧趣味?
全然知らなかったのですが、今や「第3のビール」なるものまで発売されているそうですね。
(私は「発泡酒」までしか知りません。)
元々ビール好きな私は、ビール以外のものでビールの美味しさを味わおうとするのは邪道だ、という考えですが。
…今度日本に帰ったら原点に帰った気分で、「第3のビール」なるものに挑戦してみましょう。
あぁ。迂闊でした。
でも、まさかこんな小さなことで判明しちゃうなんて思いも寄りませんでしたから。
ちょっとショック。
でも、ルターさん、いえいえ、pfaelzerweinさん(まだ覚えられない。。。スミマセヌ)だけでしょうから
仕方ないと諦めます。(シュン。。。)
(何しろ、この街の人が読んだらすぐに私だって判明しちゃうくらい小さな世界なんです。)
ビールは、私の基準でいくと、やっぱり逞しさ(勢い)と喉越しです。
とにかく。ワインもビールも素晴らしい!
是非堪能しつつ、またブログ読者の皆にも知識を分け与えてくださいませ。