Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

葡萄のないワイン登路

2014-09-11 | アウトドーア・環境
ビュルクリン・ヴォルフ醸造所でも摘み取りが始まっている。グーツリースリングだろうが - これは誤りかもしれない、先ずはヴァイスブルグンダーだろう -、如何に今年の収穫が早いかが分る。まだそれほど熟してはいない筈なのだが、酸の分解が進んでいるのだろう。その葡萄の状態を見ようと思って車を停めたが、先週に続いて気になっている方面へと未知の道登りだしてしまった。結局75分も歩いた。8000歩を超えていた。涼しくなってきたこともあり、歩くのが気持ちよいのもあるが、ゆっくり走る技術が身についてから、坂を歩くのが億劫ではなくなってきたことが大きい。いつもの山登りのコースのふもとを周回する形となったが、プェルツァー・ヴァインシュタイクと称する比較的新しいコース取りに合流した。最終的には急坂のぼりの緑のベンチの下に出てきた。一度通ったことがある経路であるが全く記憶になかった。そのときから十五年ほど経過しているので仕方がない。

明けて、パン屋の帰りに峠への登りの折り返し点まで12分2050歩ほどで辿り着いた。結構よいペースである。このペースで峠まで走れば念願の20分を切るだろう。降りてきて24分3800歩も、最近は登りも降りもあまり変わらないペースで走れることを証明していた。ゆっくり走る技術と関係があるようだが、実際には早く走れているので、大きな標高差を走り切れるようになれるかもしれない。アルプスにおける活動として、大きな壁の登攀と大きな標高差を走ることと滑ることは究極の目標なのだ。走ることが最も難しいと思っていたが徐々に近づきつつある。

最近は手足など全身に筋肉痛を感じることは殆どなくなったが、少し使わないとだるくなって来る。成長した筋肉との関係なのだろうが、まるで成長期のようにむず痒くなるのである。だからどうしても時間があればそうした部位を使わないと身体が落ち着かないのである。



参照:
消えた踵のエラ張り 2014-01-31 | 雑感
自然環境に内包される社会 2009-06-16 | アウトドーア・環境

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