毎年のように栗入りザウマーゲンを食した。ザウマーゲンと言っても小さな量なので膀胱入りだ。ザウブラーセンというのが正しいだろう。そとの包装ごと温めたので味は抜けなかったが、逆に膀胱の尿臭さが少し出た。日頃から腎臓などを食しているので気にはならないが、客人に出すときには注意した方がよい。そのままお湯につけたらそれは抜けてしまうが、味も少し出てしまう。やはり胃袋の方がいろいろな意味で有利かもしれない。とは言っても二回目以降は焼くので全く気にならない。シナの食膳風に言えば、これで膀胱も元気になる。しかし久しぶりに明け方にトイレに起きた。
ワインはいろいろさがした挙句、まだ早いのだがエティケットをナメクジにやられたウンゲホイヤーの2011年物にした。2011年産は分厚くて過熟気味で、リースリング愛好家には駄目な年なのであるが、それゆえに期待が出来ないことから後回しになっていた。初日の感じでは酸が弱まってきているので飲み頃かとも思った。充分に熟成した旨味はデキャンタ―で出てきているので、二日目以降が楽しみだ。流石にウンゲホイヤーはスパイシーさもあって分厚いだけの単調にはならない。
その前に開けた2013年のボェーイックがまだまだ酸が効いていて、熟成となっていなかったことから、もたないとされる2013年が意外に長寿しそうな印象がある。やはりリースリングは陽射しよりも、果実の健康だけで暑い年のものは駄目だとはっきりした。2003年、2005年、2011年、2015年などは駄目だ。要するに赤の良い年度である。
栗が今年は特別に大きなのが入っていて満足だった。ヴィルシングはいつもは白菜などで代用しているのだが、大振りに切って長く火を通すと思いがけない甘みで驚いた。炒めるときに若干焦がしたので残念だったが、おいしくする調理法が分かってきた。これだけ甘みが出ればナツメグが合うのは当然である。白菜の倍以上の価格だけのことはある。まだ中の柔らかい部分が残っているのでもっと上手に調理してみよう。
食事の時には、前日に生中継録音して、また翌日にDLしたヴィデオの音源などを内容確認に流した。オンデマンドからDLしたのはMP4で3時間13分で5.9Gしかないので心もとないが、動画が4000kBit/sのHDで通常のストリーミングではDL出来なかったのだが、MP4としてDL出来た。5時間ほど掛かった。やはりネット回線を良くしないと生では流れない。それでも個人的には画像は二の次なので、音声の48kサムプリング189kBit/sでは足りない。因みに生で録音したものは48kサムプリングなので3GBを超え、録画の方は11GBを超える。生放送録画は、6923kkBit/sながら画像は悪くても、44.1kサムプリングながらFLACでの音声なのでこちらはCD並みで悪くはない。
MP3ならば最低320kBit/sは欲しい。クリーヴランドの放送のアーカイヴとしてピエール・ブレーズ指揮のメシアンとラヴェル、ドビュシーのプログラムが上がっている。この放送局の面白いのはストリーミングの方がオンデマンドよりも音質を落としていることだ。
朝から頂上を目指そうかと思ったが、腰などに違和感があるのでもう一日延ばすことにした。天気も良くなりそうだ。食事さえ食べ過ぎなければ大丈夫だ。そろそろポルポーラの「ミトリダーテ」も調べておかないといけない。資料は限られていてイタリア語のリブレット以外にはあまりない。それならばモーツァルトのそれに耳を通していた方がよいかもしれない。
ミュンヘンからの中継のサイトにオペラアワードのノミネートのリンクが張られていたので書き込んだ。上から合唱は、タンホイザーの圧倒的なそれでバイエルン国立歌劇場合唱団、指揮者は更なる進化を導いたキリル・ペトレンコ、女性歌手はいまだ嘗て経験したことのない歌唱を聞かせてくれたエルモネーラ・ヤホ、演出家にザルツブルクでのピーター・セラーズ、男性歌手にはこれまた高度に歌詞の響きを追及した歌唱のクリスティアン・ゲルハーエル、制作は「タンホイザー」か迷ったが、想定を超えた大反響ということで「三部作」、管弦楽は今回も未知の領域へと大きな進化を披露したバイエルン国立歌劇場管弦楽団、若手歌手にはザルツブルクでの名唱と「ばらの騎士」での口パクを聞いたゴルタ・シュルツとした。このブログで言及したことばかりである。
参照:
胃袋がザウマーゲンに 2012-12-27 | 料理
倭人を名乗るのは替え玉か 2016-07-04 | 歴史・時事
圧倒的なフィナーレの合唱 2017-06-05 | 音
ワインはいろいろさがした挙句、まだ早いのだがエティケットをナメクジにやられたウンゲホイヤーの2011年物にした。2011年産は分厚くて過熟気味で、リースリング愛好家には駄目な年なのであるが、それゆえに期待が出来ないことから後回しになっていた。初日の感じでは酸が弱まってきているので飲み頃かとも思った。充分に熟成した旨味はデキャンタ―で出てきているので、二日目以降が楽しみだ。流石にウンゲホイヤーはスパイシーさもあって分厚いだけの単調にはならない。
その前に開けた2013年のボェーイックがまだまだ酸が効いていて、熟成となっていなかったことから、もたないとされる2013年が意外に長寿しそうな印象がある。やはりリースリングは陽射しよりも、果実の健康だけで暑い年のものは駄目だとはっきりした。2003年、2005年、2011年、2015年などは駄目だ。要するに赤の良い年度である。
栗が今年は特別に大きなのが入っていて満足だった。ヴィルシングはいつもは白菜などで代用しているのだが、大振りに切って長く火を通すと思いがけない甘みで驚いた。炒めるときに若干焦がしたので残念だったが、おいしくする調理法が分かってきた。これだけ甘みが出ればナツメグが合うのは当然である。白菜の倍以上の価格だけのことはある。まだ中の柔らかい部分が残っているのでもっと上手に調理してみよう。
食事の時には、前日に生中継録音して、また翌日にDLしたヴィデオの音源などを内容確認に流した。オンデマンドからDLしたのはMP4で3時間13分で5.9Gしかないので心もとないが、動画が4000kBit/sのHDで通常のストリーミングではDL出来なかったのだが、MP4としてDL出来た。5時間ほど掛かった。やはりネット回線を良くしないと生では流れない。それでも個人的には画像は二の次なので、音声の48kサムプリング189kBit/sでは足りない。因みに生で録音したものは48kサムプリングなので3GBを超え、録画の方は11GBを超える。生放送録画は、6923kkBit/sながら画像は悪くても、44.1kサムプリングながらFLACでの音声なのでこちらはCD並みで悪くはない。
MP3ならば最低320kBit/sは欲しい。クリーヴランドの放送のアーカイヴとしてピエール・ブレーズ指揮のメシアンとラヴェル、ドビュシーのプログラムが上がっている。この放送局の面白いのはストリーミングの方がオンデマンドよりも音質を落としていることだ。
朝から頂上を目指そうかと思ったが、腰などに違和感があるのでもう一日延ばすことにした。天気も良くなりそうだ。食事さえ食べ過ぎなければ大丈夫だ。そろそろポルポーラの「ミトリダーテ」も調べておかないといけない。資料は限られていてイタリア語のリブレット以外にはあまりない。それならばモーツァルトのそれに耳を通していた方がよいかもしれない。
ミュンヘンからの中継のサイトにオペラアワードのノミネートのリンクが張られていたので書き込んだ。上から合唱は、タンホイザーの圧倒的なそれでバイエルン国立歌劇場合唱団、指揮者は更なる進化を導いたキリル・ペトレンコ、女性歌手はいまだ嘗て経験したことのない歌唱を聞かせてくれたエルモネーラ・ヤホ、演出家にザルツブルクでのピーター・セラーズ、男性歌手にはこれまた高度に歌詞の響きを追及した歌唱のクリスティアン・ゲルハーエル、制作は「タンホイザー」か迷ったが、想定を超えた大反響ということで「三部作」、管弦楽は今回も未知の領域へと大きな進化を披露したバイエルン国立歌劇場管弦楽団、若手歌手にはザルツブルクでの名唱と「ばらの騎士」での口パクを聞いたゴルタ・シュルツとした。このブログで言及したことばかりである。
参照:
胃袋がザウマーゲンに 2012-12-27 | 料理
倭人を名乗るのは替え玉か 2016-07-04 | 歴史・時事
圧倒的なフィナーレの合唱 2017-06-05 | 音
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