Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

エールグレーの香りを

2014-06-21 | 生活
床屋に出かけた。アルプス行きを控えて、山小屋での短い生活を少しでも快適にするためである。最近は、シャワー使用可能な山小屋も増えてはいるが、それでも基本的には短期間ではシャムプーなどはしないので、やはり髪の毛が長いと煩わしいのである。

更に最近知ったのだが、濡れトイレットペーパーと言うのが中々良くできているというのだ。ここ十年ぐらいの新商品だと思われるが、水にも分解するようなので、是非試してみたいと思っている。欧州でも昨年当たりから日本式の洗浄トイレが売り出されるようになったが、太陽光発電を使えるようにならなければ山小屋あたりでは普及しないのではないかと思われる。

その前にパン屋により峠への道を一っ走りするが、疲労感が強くて、案の定14分2205歩と冴えない走りとなった。急いで、シャムプーをして、着替えて、床屋に行くと、先客が二人もいて混雑していた。

ドイツで初めて本格的なイングリッシュティーを購入した。以前ならば都市の専門店に行かなければいけなかったろうが、今はネットで何でも序に買えるのである。

とは言っても、どうしても大手の有名どころの銘柄が中心で、後は価格との相談となる。この当たりが専門店でのそれとは異なるところである。それでもエールグレーやレディーグレーを久しぶりにトワイニングスで試すのも悪くはない。届いて見て、予想以上に良かったのは、流石に日本で売っているような大量生産の包装ではなくて、英国の普通の御茶屋さんの包装なのだ。

トワイニングの本店で購入するのと同じ包装と中味であることを想像する。だからか箱物には賞味期限が書いていないのも面白い。缶の方には二年先ほどの期限が書いてあるので、十分に新しいのだろう。百グラムあたり、4ユーロ、6ユーロであるから、高級煎茶よりは廉めである。勿論スーパーで購入している安物のハーブティーの数倍の価格である。



参照:
半端でない技術力を理解 2014-04-26 | 生活
初夢お買物ウィシュリスト 2008-12-27 | 生活

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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距離的に遥かに近いからでしょうか。 (Saar Weine)
2014-06-24 09:31:50
pfaelzerwein様、おはようございます。


因みに僕はトワイニングはティーバッグのしか飲んだ事はありません。


因みに急須は日本で購入されたのでしょうか。


いつの日か僕もイングランドのケント州辺りで本場のイングリッシュティーとナィンティンバーを堪能してみたいものです。
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ブレンドなども異なっていた (pfaelzerwein)
2014-06-25 01:19:15
元々は紅茶文化が違っていて、ブレンドなども異なっていたので、市場も違っていたのでしょう。だから欧州での英国紅茶の市場も小さいので、自国・EU向け共通の包装になっているようです。

トワイニングは日本でも缶入りは比較的入手しやすいと思います。

私は英国で購入するようになってから、ルーズティーに拘るようになり、本国でも一般的なティーバックは使わないようになりました。ポットもウェッジウッドや極普通の英国製のものや、ガラスなどを使います。
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