Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

安心で健康に良い冷たい食事

2011-01-09 | 料理
クリスマス前に備蓄した食糧が殆ど底を突いた。そうである明日から肉屋も再開する。それでもまだもう一回分のザウマーゲンは残っている。そんなこんなで、先週はシュヴァールテンマーゲンのサラダを作った。

一般的にはハムサラダとして親しまれているものと変わらないが、燻製の掛かったシュヴァールテンマーゲンは、それ程ソースの味はしみないが、肉やにこごり自体に歯ごたえがあり風味がある。古くなってきた野菜と混ぜ合わせた。それよりも何よりも年末に購入したパンが固くなりかけていたのであった。ちなみにごひいきのパン屋が開くのはまだ一週間先なので、なんとなくまだ松の内である。実際、クリスマスツリーが残っている。

チーズは、ストラスブール風にはその中に入れずに、分けて食した。ワインは何を開けえたか覚えていないが、恐らく2009年物のPCクラスであったろう。

冬場の冷たい食事は、夏の野外やバルコンで食するそれのようには美味くはないが、十分に暖まった部屋で一杯引っ掛けるには最高である。それに七草の鏡餅のように熱くて喉に引っ掛ける心配も無いので、安心である。

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6 コメント

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はじめまして (慕辺未行)
2011-01-10 23:39:20
慕辺未行(ボヘミアン)と申します。
ブログへの訪問とコメント、ありがとうございました。
Kalt Essen ですネ!ドイツの夕食は、Kalt Essen が多いそうですね。
ところで、pfaelzerweinさんは、ドイツにお住まいなのでしょうか?
もしそうでしたら、どの辺りになるのでしょうか?
さしつかえなければ、教えていただけたら…!と思います。
今後とも、よろしくお願いいたします。
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ドイツ語を使っての旅行 (pfaelzerwein)
2011-01-11 03:59:24
慕辺未行さん、コメント有難うございます。

カルテスエッセンと言うことで、ワインが切れないように心掛けています。左のプロフィールにあるようにラインラントプファルツのワイン街道ですから、吟味するには事欠きません。

バイエルンの方を旅行されたようですが、何処までいらしたのでしょう。マンハイムを中心としてライン平野のハイデルベルクと四時四十分ぐらいの位置です。

ドイツ語を使っての旅行はさぞかし楽しかったと想像します。フランス語旅行者の話ですが、欧州ではフランス人かベルギーの一部、スイス人ぐらいしかフランス語は話さないので、フランス人なのでしょう。若しかするとカナダ人かもしれませんね。フランスは大国ですから、ドイツ人などよりも遥かに大らかですからね。

こちらこそ、宜しくお願いいたします。
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Unknown (matsubara)
2011-01-12 11:15:01
拝見していたら慕辺未行さんの名前がありましたので、久しぶりにコメントします。
お二人とも日本人独身男性でドイツ好きですので共通点がありますね。

ところでドイツは100年ぶりの寒波のあとは気温が上昇し、今度は大洪水らしいですが、お住まいのpfaelzer地方は大丈夫なのでしょうか。
それともフランス語を学ばれてフランスに近いところに移住されたのでしょうか。
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ライン平野 (pfaelzerwein)
2011-01-12 15:19:31
プファルツで河に面している場所は、ライン河に面している場所と、モーゼル流域が問題になるかと思います。前者は平野が広がっており、後者は狭い谷となっています。ライン河も嘗ては氾濫したようですが現在はオランダなどの下流を除いてはあまり被害が出ないように制御されています。その分河川敷はあまり使い物にならない地域となっており、またモーゼルは谷が狭いので洪水が習慣化しています。

よって河から二十キロほど離れた山沿いのワイン街道が水に浸かるようなことがあれば、ネッカーの洪水地域であるハイデルベルクを含むライン平野が水に浸かることになります。オランダ全国土は水深五十メートルの下となるでしょう。

フランス国境には八十キロほどで、長くバイエルンの領地であったあと、フランスの領土でもありました。
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コメレスへのお返事です (慕辺未行)
2011-01-12 23:58:19
ケルンの東にバーギッシュ・グラートバッハという街があります。この街に、かつてネパール・エヴェレスト街道をトレッキング中に出会ったドイツ人夫婦が住んでいます。
彼らとは年齢も近く、出会って以来今も交流が続き、ドイツへ行く度に必ず泊めていただいています。
現在書いているブログのドイツの旅、バイエルンを旅した後、再びバーギッシュ・グラートバッハへ戻ります。
バイエルンを旅する前は、彼らとともにケーニッヒズヴィンターからエルツ城、モーゼル地方のツェルの街を訪れました。
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トレッキングつながり (pfaelzerwein)
2011-01-13 16:14:21
ケルン自体だけでなく周辺も観光対象が尽きませんね。エルツ城などもこちらから行くと一寸不便なのですが、ケルンからは意外にに近いかもしれません。トレッキングつながりでケルンとはまたこれは面白い。
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