衝撃的なカンニング事件の決着もついていないのだが、スマホ持込禁止ということで、今後の対局については一件落着なのかもしれないが、ガラケーもダメというのは、第三者助言の可能性をなくす目的だろう。
生中継を少し遅らせた方がいい的な話を二つしようと思うが、いずれも将棋に関係する話だが、少し論理が難しいかもしれない。
今回の事件とは別件で、最終盤になると、トイレに中座し、席に戻ると直ちに、ソフトでなければ見つけられないような即詰めを披露する棋士の噂があったそうだ。詰めを逃さない率が高いそうだ。もちろん、勝ちを見つけた段階で、いったんトイレにいって、対局後の感想戦や記者へのスピーチを考える時間は必要なので、その行為自体が真正×ということじゃないが。
親密な関係者がネット生中継で対局を見ながらソフト研究し、詰めがある場合は、対局者のスーツや和服にしのばせた携帯をブルっとさせ、メールに21GINとか送るのではないだろうか、と推測しているらしい。確認に必要な時間は5秒だ。
となると、今回のようなみっともないお触れを出すことになるが、時間差中継という方法がある。
ネット中継をたとえば15分遅くすることだ。そうなると、ブルっとサインが来るのが遅れるので一手ずつ15分間考えるふりをしなければならないが、たぶん無理だ。時間切れ負け。
二つ目の中継遅れ作戦と将棋の関係だが、かなり以前、スウェーデンの小説家、「マイシューヴァル&ペールヴァールー(こちらも夫妻)」がマルティンベックシリーズとして書いたミステリ「テロリスト」に登場する。アメリカの保守系国会議員がストックホルムを訪問するにあたり、二人組の日本人テロリストが暗殺を狙うわけだ。テレビでパレードを観ながら、あらかじめ設置してある無線爆弾を起爆する。
しかしテレビ放送は現実より15分間後にずらされていた。無人の道路に穴を開けただけだった。
この二人組の日本人だが、ストックホルムに潜入してから何日間もアジトに潜んでいて、暇なもので「ほとんどの時間、木片を並べるゲームを続けていた」ということだ。
さて、10月8日出題作の解答。


動く将棋盤は、こちら。
今週の問題。

難しめが続いたので、軽作を。
わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と総手数とご意見をいただければ正誤判定。
生中継を少し遅らせた方がいい的な話を二つしようと思うが、いずれも将棋に関係する話だが、少し論理が難しいかもしれない。
今回の事件とは別件で、最終盤になると、トイレに中座し、席に戻ると直ちに、ソフトでなければ見つけられないような即詰めを披露する棋士の噂があったそうだ。詰めを逃さない率が高いそうだ。もちろん、勝ちを見つけた段階で、いったんトイレにいって、対局後の感想戦や記者へのスピーチを考える時間は必要なので、その行為自体が真正×ということじゃないが。
親密な関係者がネット生中継で対局を見ながらソフト研究し、詰めがある場合は、対局者のスーツや和服にしのばせた携帯をブルっとさせ、メールに21GINとか送るのではないだろうか、と推測しているらしい。確認に必要な時間は5秒だ。
となると、今回のようなみっともないお触れを出すことになるが、時間差中継という方法がある。
ネット中継をたとえば15分遅くすることだ。そうなると、ブルっとサインが来るのが遅れるので一手ずつ15分間考えるふりをしなければならないが、たぶん無理だ。時間切れ負け。
二つ目の中継遅れ作戦と将棋の関係だが、かなり以前、スウェーデンの小説家、「マイシューヴァル&ペールヴァールー(こちらも夫妻)」がマルティンベックシリーズとして書いたミステリ「テロリスト」に登場する。アメリカの保守系国会議員がストックホルムを訪問するにあたり、二人組の日本人テロリストが暗殺を狙うわけだ。テレビでパレードを観ながら、あらかじめ設置してある無線爆弾を起爆する。
しかしテレビ放送は現実より15分間後にずらされていた。無人の道路に穴を開けただけだった。
この二人組の日本人だが、ストックホルムに潜入してから何日間もアジトに潜んでいて、暇なもので「ほとんどの時間、木片を並べるゲームを続けていた」ということだ。
さて、10月8日出題作の解答。


動く将棋盤は、こちら。
今週の問題。

難しめが続いたので、軽作を。
わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と総手数とご意見をいただければ正誤判定。
これは暗算で解けました。
▲○○○以下▲○○○○まで、〇手詰。
最終手のため〇手目は勿論限定。
ただ、6手目○○に逃げると、いろいろ
詰めがあるようですが。
盤を横から見ると線対称の象形。
市橋
正解!です。
6手目の変化は、その後、攻め方が桂を取る手で、同手数駒余りとなるので、玉型の逃げ方が最善ではないと判定されるので、上に行くのが正解コースです。
初手が、意外性有り。
正解です。
短いですが。