
勉強といってもパソコンで並べてみて、気になる変化を調べるというだけなのだが、並べきれるかどうかあまり自信がない。
さらに、どうしても他人さまの手筋というのを、そのまま流用すると、いかにも盗作風になってしまう。詰将棋パラダイスなどをみても、同じ作家はどの作品でもだいたい同じような棋風というか雰囲気が出ていて、その中に妙なものを嵌め込むとわざとらしい。

それなら、借りたりしないで、定価を払えばいいということだが、実は定価を払った詰将棋本というのは、単に開かれない机の枕になりがちで、駒場和男氏の「ゆめまぼろし百番」が二年目の正月を迎えようとしている。
借り物には期限がつきもので、期限がないとぐうたらしてしまうのである。
さて、12月12日出題作の解答。

▲2五銀 △2七玉 ▲3六銀 △1六玉 ▲1五金 △同玉 ▲2六角 △同玉 ▲3五角まで9手詰。
初手の▲2五銀に△同玉は、▲2四金 △1六玉 ▲5三角成 △2七玉 ▲1七馬までの7手詰。
3手目に3六銀の拠点を作り、最終手のために金と角を捨てる。
捨駒ファン及び空中戦ファン用の一作。入玉嫌いの人にも配慮して、入玉寸前で踏みとどまる。
動く将棋盤は、こちら。
今週の問題は、巨椋鴻之介氏とは遠く離れた簡便作。なんとなくスポーツ新聞向けみたいなバラバラ作だが、手順は締まらないが、詰め上がり型には締りがあるが、不完全な形になって、モヤモヤ。

わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と手数と酷評を記していただければ、正誤判断。
文句の付けようがありません。類作はありそうですが。
うーん。そう感じますか。
くせがない麦焼酎みたいな感じなのですけど・・
らしさがないですな。
禁じられた遊び、2ページ分ごちそうさまでした(せけえ
桂の動きが、スッキリ。収束が、簡潔でスッキリで、とっつき易い。
正解です。ちょっとあっさりですね。
羅刹國さま
確かに、ですね。