時々まとめて読むブログに、渡辺竜王の『渡辺明ブログ』があるが、12月6日号に橋本七段が最近、池袋に開店した「SHOGI-BAR」に行った夢をみた、と書かれていた。
それを読んだからかもしれないが、私もSHOGI-BARに行った夢を見てしまったのだが、そのBARの店内が、レム睡眠中に夢の中で組み立て可能だったのは、以前、別のSHOGI-BARに行っていたからだろう。
それは、赤坂にあって、元松下社員ではあるもののどうみてもコワソ系のマスター(社長)が、何人目かの奥さんをママにしていた。
単価は3000円で、将棋客は3割位だったか。マスターは四段位で、たいていの客よりは強いのだが、手を抜いて負けそうに指すのが得意のように見えた。ママは初段位で普通のお客さんは、ママの方と指して喜んでいた。
お客様を5人集めて職団戦にも出場していて、一度は、助っ人にいったが、まあ相当弱いチームで、BARに戻ってから練習すると(練習と試合の順番が間違っているとしか思えないが)、二枚落ちでちょうどいいくらいだった。つまり、そういうレベルのお客さんが多いわけだ。
客として嫌だったのが、プロ棋士などの話で、「何々先生が来てくれた」とか、「○○ー将棋部の部長」が来たとか、元小中学生名人が来たり、※長氏にリストラされたと自称する元女性職員とか。
しかし、将棋を新聞やテレビでみて、「将棋指しを尊敬しているような人」はあまりSHOGI-BARには来ないようだ。単に自分で将棋を飲みながら指すのが好きな人が、やってくるわけだ。ゴルフやサッカーなんかもそうだが、見る人とプレーする人は別の感覚ということ。
だから、単価を3000円から4000円に改定したとたんに客数が激減。さらに、ママ(奥様)がGという病気で長期治療が必要ということになり、ついに閉店。
(世の中には、「Gが治った!」と、はしゃいだように闘病記を公開する人もいるが、『ついに未完に終わった闘病ブログ』がいくつもNETの海に漂流しているのを読んでみれば、普通の感覚の人なら、謙虚な気持ちにもなるはずだが。)
ということで赤坂の店がなくなってからは、ちょっと手持ちぶさただったので、SHOGI-BARの話題性が消え失せ、プロ棋士や元プロやアマ高段の来店が一巡し、それらの人たちがまったく興味を失って、顧客数が一晩で10人を切った頃を見はからって、のぞいてみようかと3月初め頃を念頭に入れている(現役プロ棋士にとって、もっとも酒場に行かない時期だろうし)。
池袋という設定だが、将棋連盟から徒歩5分にある東京メトロ副都心線の北参道駅を利用すれば、ドアtoドアで30分程度。棋士の財布を狙っているのかもしれないのだが、現在の棋戦スポンサーであるマスコミ、タバコなどの過去産業性を考えれば、まもなく棋士のサイフの中身は満州国紙幣のようなものになるのかもしれない。
さらに、BARのまわりには「あいまい宿」とか「石鹸屋」が多いらしいので、たどりつけるのかな。
さて、11月28日出題作の解答。

▲1四飛 △2三玉 ▲4一角成(不成) △3二桂 ▲2四飛 △3三玉 ▲4四金 △同桂 ▲2三飛成まで9手詰。
途中の▲4一角成に対し桂以外の合駒は7手詰めになる。
2手目に△2三玉ではなく△2二玉だと、▲1一飛成 △3三玉 ▲3一竜 △2三玉 ▲2一竜 △3四玉 ▲4四金で題意と同じ9手詰めだが歩が一枚余るので、玉方の逃げ方としては不正解になる。
5手目と7手目がそれぞれ桂の効き筋に駒が入るので、目の錯覚を起こしやすいというだけの問題なのかもしれない。
今週の出題。攻め方の駒が大量に存在。

あれこれと動かして王を捕まえるのだが、いざ貼り付けてみると、紛れ筋が少ない凡作に見えてきたが、まあしかたない。
わかった、と思われた方は、コメント欄に最終手と手数を記していただければ正誤判断。
それを読んだからかもしれないが、私もSHOGI-BARに行った夢を見てしまったのだが、そのBARの店内が、レム睡眠中に夢の中で組み立て可能だったのは、以前、別のSHOGI-BARに行っていたからだろう。
それは、赤坂にあって、元松下社員ではあるもののどうみてもコワソ系のマスター(社長)が、何人目かの奥さんをママにしていた。
単価は3000円で、将棋客は3割位だったか。マスターは四段位で、たいていの客よりは強いのだが、手を抜いて負けそうに指すのが得意のように見えた。ママは初段位で普通のお客さんは、ママの方と指して喜んでいた。
お客様を5人集めて職団戦にも出場していて、一度は、助っ人にいったが、まあ相当弱いチームで、BARに戻ってから練習すると(練習と試合の順番が間違っているとしか思えないが)、二枚落ちでちょうどいいくらいだった。つまり、そういうレベルのお客さんが多いわけだ。
客として嫌だったのが、プロ棋士などの話で、「何々先生が来てくれた」とか、「○○ー将棋部の部長」が来たとか、元小中学生名人が来たり、※長氏にリストラされたと自称する元女性職員とか。
しかし、将棋を新聞やテレビでみて、「将棋指しを尊敬しているような人」はあまりSHOGI-BARには来ないようだ。単に自分で将棋を飲みながら指すのが好きな人が、やってくるわけだ。ゴルフやサッカーなんかもそうだが、見る人とプレーする人は別の感覚ということ。
だから、単価を3000円から4000円に改定したとたんに客数が激減。さらに、ママ(奥様)がGという病気で長期治療が必要ということになり、ついに閉店。
(世の中には、「Gが治った!」と、はしゃいだように闘病記を公開する人もいるが、『ついに未完に終わった闘病ブログ』がいくつもNETの海に漂流しているのを読んでみれば、普通の感覚の人なら、謙虚な気持ちにもなるはずだが。)
ということで赤坂の店がなくなってからは、ちょっと手持ちぶさただったので、SHOGI-BARの話題性が消え失せ、プロ棋士や元プロやアマ高段の来店が一巡し、それらの人たちがまったく興味を失って、顧客数が一晩で10人を切った頃を見はからって、のぞいてみようかと3月初め頃を念頭に入れている(現役プロ棋士にとって、もっとも酒場に行かない時期だろうし)。
池袋という設定だが、将棋連盟から徒歩5分にある東京メトロ副都心線の北参道駅を利用すれば、ドアtoドアで30分程度。棋士の財布を狙っているのかもしれないのだが、現在の棋戦スポンサーであるマスコミ、タバコなどの過去産業性を考えれば、まもなく棋士のサイフの中身は満州国紙幣のようなものになるのかもしれない。
さらに、BARのまわりには「あいまい宿」とか「石鹸屋」が多いらしいので、たどりつけるのかな。
さて、11月28日出題作の解答。

▲1四飛 △2三玉 ▲4一角成(不成) △3二桂 ▲2四飛 △3三玉 ▲4四金 △同桂 ▲2三飛成まで9手詰。
途中の▲4一角成に対し桂以外の合駒は7手詰めになる。
2手目に△2三玉ではなく△2二玉だと、▲1一飛成 △3三玉 ▲3一竜 △2三玉 ▲2一竜 △3四玉 ▲4四金で題意と同じ9手詰めだが歩が一枚余るので、玉方の逃げ方としては不正解になる。
5手目と7手目がそれぞれ桂の効き筋に駒が入るので、目の錯覚を起こしやすいというだけの問題なのかもしれない。
今週の出題。攻め方の駒が大量に存在。

あれこれと動かして王を捕まえるのだが、いざ貼り付けてみると、紛れ筋が少ない凡作に見えてきたが、まあしかたない。
わかった、と思われた方は、コメント欄に最終手と手数を記していただければ正誤判断。
銀金角角の見事なコンビネーションで面白い
正解です。
良い問題ですね。
正解です