先週、将棋の「必勝法」について書いたが、主に心理作戦。実力が全然違えば役に立たないが、将棋大会などでは、だいたい同じ位の棋力で対戦することが多いので、心理作戦は有効だと思う。
そして、つい最近。ある名言を知ったのだが、それはあまりにも将棋の必勝法に近いと思うので、紹介してみたい。
『青い熊』戦法。
穴熊戦法みたいだが、まったく違う。
モノまねタレントの「コロッケ」さんが、貧乏だったこども時代に、母親から聞かされた人生訓だそうだ。
そして、それは、熊とは何も関係がないわけだ。
あせらない
おこらない
いばらない
くさらない
まけない
この5句の頭文字ということだそうだ。
これをティーチング中の人に教えたところ、「上の四つはよくわかるが、五つ目は難しい」と言われた。誤解だ。
負けない、というのは、相手に負けないということではなく、「弱い自分に負けない」ということだそうだ。(相手に負けない、というのでは人生訓じゃないよね)
もっとも将棋とは、相手に悪手を指させるという勝ち方もあるわけで、
焦らせる
怒らせる
威張らせる
腐らせる
負けに追い込む
というような逆青熊戦法もあるのだろうとは思う。
さて、2月4日出題作の解答。

▲4三角 △同竜 ▲2二金 △同金 ▲1一飛 △同玉 ▲1二金まで7手詰。
実際には、最後まで読み切らないと、手が発見しにくいかと思う。4枚の持ち駒で7手詰。すべてが「打」である。持駒を、飛、角、金、金ではなく、飛、角、金、銀にした方がいいかなと思っている。
動く将棋盤は、こちら。
今週の問題。

こういうのは難しいのか易しいのかよくわからない。解くには長い時間はかからないが、作るのにはかなりの時間が必要だった。
わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と手数と酷評を記していただければ正誤判断。
そして、つい最近。ある名言を知ったのだが、それはあまりにも将棋の必勝法に近いと思うので、紹介してみたい。
『青い熊』戦法。
穴熊戦法みたいだが、まったく違う。
モノまねタレントの「コロッケ」さんが、貧乏だったこども時代に、母親から聞かされた人生訓だそうだ。
そして、それは、熊とは何も関係がないわけだ。
あせらない
おこらない
いばらない
くさらない
まけない
この5句の頭文字ということだそうだ。
これをティーチング中の人に教えたところ、「上の四つはよくわかるが、五つ目は難しい」と言われた。誤解だ。
負けない、というのは、相手に負けないということではなく、「弱い自分に負けない」ということだそうだ。(相手に負けない、というのでは人生訓じゃないよね)
もっとも将棋とは、相手に悪手を指させるという勝ち方もあるわけで、
焦らせる
怒らせる
威張らせる
腐らせる
負けに追い込む
というような逆青熊戦法もあるのだろうとは思う。
さて、2月4日出題作の解答。

▲4三角 △同竜 ▲2二金 △同金 ▲1一飛 △同玉 ▲1二金まで7手詰。
実際には、最後まで読み切らないと、手が発見しにくいかと思う。4枚の持ち駒で7手詰。すべてが「打」である。持駒を、飛、角、金、金ではなく、飛、角、金、銀にした方がいいかなと思っている。
動く将棋盤は、こちら。
今週の問題。

こういうのは難しいのか易しいのかよくわからない。解くには長い時間はかからないが、作るのにはかなりの時間が必要だった。
わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と手数と酷評を記していただければ正誤判断。
作為よりも長いのですが、どこかに循環手順が入っているのかなあ・・
もしかしたら4手目の問題かしら?