・・・天皇の退位と即位について色々と議論が沸騰している。
そのうちの女性天皇についての議論は、男の孫が出来たので、何となく収まっているように見える。
其の話と、今日の話題は直接は関係ないが、私が読む先日の新聞に古代日本女帝の時代と云うタイトルで、記事が掲載されていた。
私がこの記事に目を留めたのは、歴史上有名な女帝に尤もらしい顔を付けたイラストが掲載されていたからです。
全国紙が不明な事象に、独自の主旨のものを載せるのは問題があると思うが、かなり大胆に、各女帝に顔を付けている。
上にあげられている、女帝は文書でどんなことをしたか、どんな考えをしていたかなどはかなり、細かく残っているので、そんな有名な人の肖像画は残っていないだけに、顔をみれるとは思っていなかった。
私しかしながら、例えば、此処に上がっている皇極・斉明天皇などは、土木工事で有名なので、何となく男勝りのイメージをしていたので、この記事のイラストの顔を見て優しそうなので、本当に、こんな顔だったんだろうかと考えてしまう。
飛鳥・奈良時代以前に、古代日本、特に弥生時代末期から、古墳時代前期にかけては女帝が多かったように思う。
勿論その頃は小国家のリーダーくらいの地位であったが、上の新聞記事にも書いてあったが、全体の3割くらいは女帝がゐたのではと考えられている。
古墳などを掘ると、副葬されている持ち物などから、墓に葬られているのは女性と分かるらしい。
その中でも、史書にも書かれている、有名なのは、邪馬台国の女王「卑弥呼」である。
上のイラスト女帝六人の顔は飛鳥・奈良時代の七世紀から八世紀にかけての時代に現れた女帝です。