どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

へんてこ たまご

2024年04月25日 | 絵本(外国)

   へんてこ たまご/エミリー・グラヴエット・作 福本友美子・訳/フレーベル館/2016年

 

 フラミンゴもにわとりもフクロウも、鳥たちはみんなたまごをあたためています。たまごがないのは カモくんだけ。でも、とっても大きな、水玉模様のきれいなたまごを見つけました。でもみんなは「へんてこたまご!」「かわいくない」「は、は!」と、みんな わるくちばっかり。

 やがて、みんなのたまごにはヒビが入り、次々にかわいいヒナたちが生まれます。たまごがわれて ヒナがかえるところが 仕掛けになっていて、小さいヒナから だんだん 大きなヒナが・・。

 それでもカモくんのたまごはかえりません。たまごに背をもたせかけながら、編み物をするカモくん。まって まって ピシッ パリッと おとがして うまれたのは びっくり・・・?

 うまれたヒナが、「ママー」と おいかけるのは 裏表紙の見返し。

 カモくんのたまごが 音をだしはじめると 鳥たちも興味津々ですが、見ている方も ワクワクドキドキ。


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