どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

石の卵

2017年08月19日 | 絵本(日本)


      石の卵/山田 英春:文・写真/福音館書店/2010年


 何千万年!もかけてできあがった石。

 そのままだと何の変哲もないのですが、割ると、想像を絶するさまざまな模様やびっくりする色があらわれれます。

 「ドラゴンの卵」「亀の石」「雷の卵」とわけられています。

 「ドラゴンの卵」は大きさもさまざま。2mを優に超える石も。故郷は海
 「亀の石」はカメの甲羅に似た石
 「雷の卵」は表面がゴツゴツ、ボコボコ。故郷は山

 雷の石(サンダーエッグ)には、メノウ、ジャスパー、オパールなど。

 自然の生み出す造形美。思わずため息が出る写真集です。

 ロックハウンド(石追い)という熱心な人もいるといいます。


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