ノイバラ山荘

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2023-01-21 14:40:59 | 日常
みなさま、こんにちは(^ω^)


新年になってから温かい日が続いておりますが、
いかがお過ごしでしょうか。

 
お散歩コースの川では昨年と同じに
コガモちゃんが20羽近く餌をついばんでいます。


近所のにゃんこがわが家の車庫に
鈴を落としていきました。
たぬちゃんではないかと思うのですが、
今度飼い主さんに尋ねてみようと思います。


今年は御神籤、ひかれましたか?
先日テレビで御神籤のことをやっていたので、
私のコレクション(?)を出してきました。
御神籤なんて引いたことのない方のため、
これは折ってある状態です。


ひろげるとこんな感じで和歌と思しきものと
歌の下には解釈が書いてあります。
さらに大吉・中吉だのと、縁談・学問など
分野別の注意が書いてあります。
私が手元に残しておいたのはいずれも大吉で、和歌は
「風吹けば風ふくままに港よしと百舟千舟うちつどいつつ」
「さくらばなのどかににおう春の野に蝶もきてまうそでのうえかな」

以前から思っていたのですが、
この和歌、なかなか上手だと思いませんか?
どなたが作られた歌なのか、ずっと疑問に思っていたのですが、
テレビ番組を見て疑問が解けました。

山口県周南市鹿野の二所山田神社21代宮司であり歌人であった
宮本重胤さんの作ということです。
この方が明治38年大日本敬神婦人会を設立、
その運動や機関誌「女子道」の費用を捻出するために
神社の隣に有限会社「女子道社」をつくり、
御神籤を作り始めたということです。
現在も女性が手作りで御神籤を折ったり切ったりしていて、
全国シェア60%とのこと。
どうりでどこで引いても似たような形式と思いました。


ご参考までに、湯島天満宮は菅原道真公の御歌、
「海ならずただよふ水の底までも清き心は月ぞ照らさむ」
女子道社のものではないかもしれません。
高野山のは「御仏籤」と書いてありますが、
和歌に名前はありません。ひょっとして、これは女子道社製?
「野をもすぎ山路にむかふあめの空よしみねよりも晴るる夕立」


他にもいろいろ。
「月かげの山のは近くかたむけばほのぼのしらむ東のそら」は吉の歌
「晴れ渡る月の光にうれしくも行手の道のさやかなりけり」は小吉の歌。
大吉の歌と比べると「ほのぼの」「さやか」と
やや控えめですね。よく考えてあるな~と感心していました。
こんなところで歌と出会うなんて、なんだか嬉しいです。

 
おやつ。一六タルト苺と蜜柑、半分にして合体させてみました。


浜屋の柚子饅頭。
地元ではカステラが有名で、
お使い物を買いに行ったのですが、
一口、自分たち用にも。

 
牛ちゃんたちも元気です。


ダイヤモンド富士を撮りに、
畑の道に三脚を立てている10人ほどがいたので、
私も真似して撮ってみました。
この日は少し雲がかかってしまっていたのですが、
大した違いはありません。(おおざっぱww)

来週から最強寒波が来るようです。
みなさま、お体に気を付けてお過ごしくださいね。



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