ノイバラ山荘

花・猫・短歌・美術な日日

映画「君の名は」

2016-10-28 19:36:39 | 映画
みなさま、こんばんは(*^_^*)

 
冷たい雨でしたね。
今日は万葉集の勉強会の帰りに映画を観ました。


「君の名は」

ずっと気にはなっていたのですが、
混んでいるというし、「空いてからでいいや」と
のんびりしていたのです。

あまりアニメのキャラが好きじゃないので、
どうしようかな~と迷っていたのですが、
泣いたとか、3回観たとか、周りの評判がいいので、
観ることにしました。

 
瀧(たき)と三葉(みつは)の時空を超えたラブストーリー。

泣きましたにゃ・・(´;ω;‘)

映像がきれいでした。

男女が入れ替わるという設定は
以前も何かで見たことがありますが、
時間をずらしたり、隕石落下の大事故をからめたりして、
大きなドラマになっています。

かなり複雑なストーリー展開になっていますが、
お子さんにも分かるんでしょうか?
きっと大切なものは伝わるんですね。

こんなことはあり得ないと思いながら
でも、こんな不思議なこともあるかもしれないと、
あってほしいと夢見るノイバラは思ったことでした。
(´・ω・`)




オクトーバーフェスト、にゃんカップ、カルディのビビンパと成城石井のハンバーグ

2016-10-28 19:34:34 | 飲食

映画の席は確保したし、腹ごしらえしようと
東宝ビルの1階「ACORN」に。


オクトーバーフェストももうすぐ終わりですね、きっと。
この、那須高原ビールの生がおいしそう❤


大好きなヴァイツェンです。
少し濁っていて、酵母が生きています。


おいしい・・あ、ACORNってどんぐりだ。
かわいいコップです。


早くできるというので、ハンバーガーにしました。


フレンチチーズバーガー。


ハンバーグの上にりんごとイチジクがのっかっていて、
4種類のチーズがとろけています。

ハンバーガーでリンゴとイチジクは初めて。
意外と合います。
リンゴの歯ごたえがよかったです。


テーブルに引きだしがついていて、
カトラリーが収納されています。
おしゃれ❤


もうお腹いっぱいですが、おつまみもおいしそう。
生ガキもあるのですね。


レモンの香りのお水がおいしかった・・❤
お水って、カルキくさかったりして、
いつもあまり期待はしていませんが、
ここのはおいしかったです。

流れてる音楽も感じがよく、また来てみたいです。

食事も終わった頃、外国人男性二人連れが入店。
何を頼むのかな? と興味しんしんで見ていたら、
ピルスナータイプの夕張千種の生ビールでした。

店に入る前後から冷たい雨が降りはじめ、
この秋初めてのコートが役立ちました。


コージーコーナーのハロウィン限定にゃんカップかわいいです。


ヨーグルト風味のムースなんですけど。


後ろにしっぽまでついているの。


チョコのはしっぽではなく、足跡がついていました。


うちのにゃん。


もちろん後ろにしっぽがついています。


何を言いに来たかというと。


「日向ぼっこするから敷物をしけ」


これでいい? 「にゃ」


カルディで混ぜるだけでできる
ビビンパの素を売っていたので。


成城石井のハンバーグと合わせてお夕食。
忙しいときには有り難いです。


これはティッシュボックスを手拭いでくるんだところ。
いぜん、谷中の猫のお店で見てから真似しているの。

今はにゃんこの手拭いではないけれど。
古今亭文菊さんの手拭いにゃ。

顔の部分はさすがに表にだしたくないので、
折って文字部分のみが出るようにしました。
「文菊」を模様にデザインしてあるの。
素敵でしょう。
色も気に入っています。

では、みなさまごきげんよう




川越----①雨の東京歌会吟行会

2016-10-27 12:30:55 | 短歌
みなさま、こんにちは(*^_^*)

今月はじめ、東京歌会の吟行会で川越に行ってまいりました。

行く前は「かわごえ~? 何故~??」という感じだったし、
雨の予報ですっかり気持ちが後ろ向きになっていたのです。

しかも2時間くらいしか見て回れないし・・。
歌゛作れるかなぁ?(・ω・;A

喜多院や菓子屋横丁はあきらめて、
歌会会場「福登美」に近い
「蔵づくりの町並み」(以下、「蔵づくり通り」と呼びます)と
「蔵里」に絞ることにしました。

長くなりますので、お時間おありの時にどうぞ。


当日は朝から霧雨。
あまりひどくなりませんように。

八高線「川越行き」が偶然来たので
少し時間がかかるけれど、
ローカル線の旅をすることにしました。


1時間10分ほどで川越駅。


駅前の観光案内所で地図と情報をもらいました。
蔵づくり通りまでは2キロありますので、
バスは待つ時間が惜しく
タクシーに乗ることにしました。

ここで運転手さんに「仲町」は「なかちょう」
「蔵里」は「くらり」と読むことをおそわりました。

 
仲町は蔵造り通りの起点。
和菓子の「亀屋」があります。


傘をさして地図を広げていたせいか、
カメラの操作を誤ったとみえ、
写真がレトロな色になっています。

      

 
りそな銀行。

窓の部分のアップは撮っていないのですが・・(・ω・;A
1枚の写真を5枚くらいのバリエーションに加工する
ボタンを押してしまったらしい。


雨の中、蔵づくり通りを奥へと歩きます。

  
ここにも亀屋。

 
蔵がお店になっているんですね。

  
時の鐘。工事中らしく覆いがあるので、
遠くから眺めただけ。

 

 
蔵づくり資料館。


あまりゆっくりはできないのですが。
 
入り口から。奥の蔵を見学できるようです。


大八車?


蔵の内部の展示が見られます。


タバコで財をなした方がいたようです。


水路で東京に運んだのてすね。


急な階段。

  
お隣の蔵。消防グッズが展示されています。

 
川越では新しいところて明治26年大火がありました。

 
江戸時代から何度もの大火で町が焼失し、
火に強い蔵造りで店を作ることにしたのでした。

 
蔵の構造。

 
明暦の大火。


享保の大火。

なるほど、蔵造りの町並みは
川越の繁栄と大火事か作りだしたのですね。

 
立派な蔵の屋根。


井戸。


蔵の住居部分。

 
2階に上がれます。

       

 
川越までは江戸から水路が開かれていて、
こんな帆掛け舟も走っていたのですね。


「川越夜舟」は一晩で江戸まで下ったそうです。

お芋やタバコをいっぱい積んだのかしら。
帰りは江戸の魚などを摘んで帰ったらしいです。

 
川越まつり会館。
予定にはなかったですが、この建物の前で
人力車のおにいさんに「是非見ていって」と勧められて
見ていくことに。

  
川越まつりは氷川神社のお祭りです。
次週の土日、10月15日、16日。

今年は偶然15日が土曜でしたので、
神輿と山車が両方でますが、ずれると
土日に山車、15日に神輿のみになるらしい。
そして、この山車が豪華ですごいらしい。

  
暗くてよくわからないでしょうが、
8メートルの高さがあるそうです。
本物が2台展示されています。

全部で29台ありますが、
毎年出るのは20台くらい。
今年お休みの山車です。

江戸時代から受け継いでいるものもあり、
焼けて作りなおしたものもあり、
今作ると一億円を越えるという、
見事なものです。

 
一番上のお人形は町によってちがいますが、
下の部分、櫓に収納できるようです。
人形上げ下げのためのからくり、
またその下の舞台が回る仕掛けも
展示してあり、解説してくださいました。


映像も見られ、川越の祭りの素晴らしさを堪能し、
人込みの苦手なノイバラはお祭りは無理にしても、
また是非近日来てみたいとおもったことでした。

  
山車のパネルがあったので、
江戸時代からの古い山車を撮ってみました。

 
昭和の頃でしょうか。


この「目塗り台」を見ることを勧められました。


これがタクシーの運転手さんが話していた、
車輪の下に挿しこんて方向転換するための道具にゃ。


すごく面白かったです。お祭り会館を振り返る。


道路の向こうに最古の大沢家住宅と「金笛」。


金笛と大沢家住宅の間の路地。

 
大沢家住宅。工芸品を売っているらしいお店の中は
入りにくくて外観のみ・・(・ω・;A


「金笛」でお醤油、たまり漬け、お煎餅を購入。
「金笛」は以前いただいて、味と容器が
とても気に行っていたことを思い出しました。

おうどんを食べらるカフェも併設されていて、
今度来てみたいです。


種屋さん。おもしろそうたけど、見ている時間はありません。


雨が激しくなってきました。
1週間後の祭りの紅白幕がすでに張られはじめています。


これです、目塗り台。
落語「火事息子」にも火事で蔵の窓を
目塗りする場面が出てきますが、
こんな台を足場にしたのでしょうか。


マンホールも火消し。



 
これから駅に戻って「蔵里」に行きます。

 
途中で吟行会の方々と何人もすれ違いました。


仲町交差点。

 
蓮馨寺(れんけいじ)。
おびんずるさまをなでて、
痛いところが治るようにお願しました。


着きました、蔵里。


コエドビールが生で飲めます。
フルーティな「伽羅」。
コエドビールはさつま芋原料なのが珍しいのですが、
これは小麦のビールです。

 
コエドビールは有名ですが、新しい。
ここ蔵里は鏡山酒造の古い蔵を利用しているらしいです。


なので、「鏡山」のお祭りカップ酒も買いました。
コエドヒールはさつま芋のも酵母が生きているそうで、
生っぽくておいしかったです。
(ここで飲んだのではなく、おみやげね)


ざんざん振りですが、ビールを飲みながら歌を作ります。
ここでは正面の蔵でお食事もできますが・・。
これからおいしいお食事が舞っていますので。

 
蔵里のすぐ裏(表?)の「福登美」。


昼ごはんを食べながら歌会です。


豪華。


先程、蔵里の入り口で売っていた
「猫だるま」と「川越唐桟」のキーホルダー。

ダルマは川越の若い女性が
絶えようとしていた川越だるまの後をとり、
普通のダルマもつくっていますが、
まねき猫がダルマを抱いているのや、
ノイバラが買ったようなバリエーションを生み出しています。

ふるい技術の上に
若い方の新しい感覚が加わるっていいですね。

地酒「鏡山」も絶えようとしていたのを
若い方が受け継がれて、
もうそのエビソードだけで泣けそうです。

受け継ぐのは大変だけれど、
根っこのある新しさがノイバラは好きです。


歌会は3時間ほど。


2次会はお隣の部屋。


ここの日本酒は「鏡山」。
よく冷えてさわやかでおいしかった。


スタバで3次会。火―チフレーバーのアイスティー。


え~とこれは・・H部さんのコーヒーが珍しいので撮れと言われたのですが
今となっては何が珍しかったのか・・(・ω・;A

このあと、目指す電車まで5分しかないというので、
M岡さん、S藤さんとダッシュしたのでした。

ぜーはー(・ω・;A な1日でした。


「金笛」のお醤油、生姜と胡瓜のたまり漬け。

 
お煎餅。


いも煎餅。片面のみ砂糖を塗った
ちょい甘がおいしかったです。
素焼きしたのは、酒の肴にいいかも。

       川越②へ続く

川越----②川越祭り前日

2016-10-27 12:30:50 | 短歌
川越①より続きます。

吟行会から1週間後の川越祭り前日、
ふたたび川越を訪れました。

前回行けなかった川越大師「喜多院」と菓子屋横丁がメインです。


今回は本川越の駅からスタート。


歩いて10分ほどでしょうか。


駅前。


お祭りの紅白幕がここにも。


途中「喜多院」の燈籠があり、
道が間違ってなくて安堵。


入り口が分からず、裏に来てしまったみたい。
「どろぼう橋」なんて・・(・ω・;A


昔は丸木橋だったようで、捕まったどろぼうさんは改心したらしい。


渡ったところ。

 
喜多院境内。


境内のにゃんこ。


お地蔵さんもあります。


喜多院本堂。




 
手水は龍さんが番しています。

 

  
多宝塔。


七福神の一。大黒天。


この奥にあるのが家光誕生の間と春日局の化粧の間。

 
川をさかのぼって江戸から運ばれてきたらしい。


すごいですにゃ。

 
何か音がすると思ったら。

 
水琴窟です。ここにお水を注ぐと
きれいな高い水音がします。

 
建物内は撮影禁止なので、外から。
ここは特別の入り口らしいです。


こちらが私たちの入り口。

 
お庭は撮っていいそうですので。

    

 
萩に黄色い蝶が。

廊下伝いに本堂内部も見学できました。


五百羅漢の方へ歩いていったら
奥に門があります。


山門。

 




門前に和菓子屋さん「紋蔵庵」があります。


やはり門前に日枝神社。

  


門のところの提灯の裏側の絵がかわいい。
桃太郎。


鬼。

  
雉、猿、犬。

 
やはり門前にある白山権現。


くたびれたので厄除け団子で休憩。


柔らかくて香ばしくておいしい。
「狭山茶コーラ」も「厄除け」ですからww


お茶とコーラフレーバーとブドウ糖と炭酸でできています。
不思議においしい。


元気が出たので五百羅漢。

  
羅漢さんのよさはあまりよくわからないですが・・。


吟行会で詠んだ方が多かったので。


ひそひそ話とかね。

    
こんな感じです。
首が落ちたのがまた修復されているのは廃仏毀釈のためらしいですが。
はっきりしたことはわからないらしい。


あっ、鐘楼門がある。

 
これです。陽明門みたいだな~。


もとは境内中心にあったものが移されたらしいです。


外から見ました。

 
彫り物の龍があ・うんになってます。


道が交差するあのあたりにあったんですね。


「蔵里」目指して戻る途中、山車蔵発見。
西小仙波町はスサノオの尊の山車です。

 
窓から中が見えます。もう組み立ててあるみたい。


5分ほどで「蔵里」とうちゃく~。

 
こちらは新富町の家康の山車蔵。
横の窓には家康の人形が飾られています。


「蔵里」でお弁当とふたたびコエドビール
「伽羅」の生ビールを買って。


おいしい~❤幸せにゃ~❤

 
山車蔵の裏で何か組み立てています。


「蔵里」資料展示スペースの入り口に貼ってありました。
「犬猫譲渡会」いい感じです。


ここ「蔵里」は川越の地酒「鏡山」を作っていた
鏡山酒造の古い蔵を利用してあります。

  
一度は絶えた酒造を若い人たちが復刻したのだそうです。
今は30代の杜氏たちが小さな会社を作ってがんばっています。

 
後で祭りの会所に「鏡山」が運びこまれているのを見ました。

  
町全体で応援している感じがどてもよかったです。


今は亡き3代目さんも喜ばれてることでしょう。

 
なにか賞もいただいたようです。
秩父連峰の伏流水をくみ上げた
さらっとしておいしいお酒ですから。


そのまま大正浪漫夢通りに向かって歩いたところで、
楽しそうなお店発見。

 
水上製本所。


お祭りのお面をたくさん売っていたの。
ノイバラはキツネさんにしました。
製本所だけに紙でできているのですが、
ヴェニスの仮面みたいで素敵でしょう?

 
川越温泉があるんだ!


普通のうどんやさんもある。


神社もある。お参りしていこう。

  


 


裏手に山車蔵発見。


空っぽにゃ?


少し離れたところで・・。


組み立て作業をしていました。
蔵の中では高さが足りないのかな?


連雀町は道灌の山車ですね。


ここからが大正浪漫夢通り。
(恥ずかしいので、せめて
大正浪漫通りにしてくれないかな?)




鰻屋さんは木造なのね。

   
ここで夢通りは終わりです。

 
中町交差点あたり。

 
蔵づくり通り「荻野銅鐡店」。
旧漢字がしぶいですにゃ。

 

 
山車発見。幸町は翁の山車。

 
山車の手前がりそな銀行。

   

 
窓の手前の棒みたいのが目塗り台。
火事の時は、あそこを足場にして、
蔵の窓の目塗りをして火を防ぐのですね(復習)


あ、時の鐘。

 
お祭りの時は改修のための覆いを取るらしいです。
この前は見られなかったから、嬉しい。


ここは「鐘つき通り」っていうんですね。


鐘つき塔には登れないけれど。


裏には回ることができました。
ウラ時の鐘。

 
鐘をつく棒が見えます。

 
裏手には薬師神社かあって


目にいいらしい。思わず手を合わせたのでした。

    
工事用フェンスには写真と解説があって
以前のたたずまいを伝えています。
以前の形に戻すようです。

 
「福だるま」は膨らんだお煎餅。
軽くて食べやすいです。


時の鐘さん、さようなら。


ふたたび蔵づくり通り。
かわいい看板発見。


この前も心ひかれた種屋さん。


ここにもお面が。

 
連れのためにお祭り会館アゲイン。

 
会所の説明。そう言えばあちこちにありました。


近くの菓子屋横丁も行ってみます。


ここいらへん?


元町二丁目っていうんだ。

 
人通りがないですが、ここだと思う。

   
まだ4時ですが、店じまい?


よこちょのにゃんこさん。

 
仕方ないので・・最初のお店でお団子を買いました。


ふたたび蔵づくり通り。


醤油屋さん? 「秩父醤油」とあります。

  
あった、あった、立っている包丁です。
研いでいる美青年はいませんでした。

  
ちょっと横道に。

 
素晴らしい屋根ですにゃ~。

 
これが幸町の会所。
神さまがいらっしゃるのです。


「寿蕎麦」でお蕎麦を食べる。


「川越らかん」と出会う。
なんておいしい。
検索して近くの酒屋にしか売っていないことがわかりました。


茶蕎麦は普通においしかったです。
きりっとして、さすがお蕎麦屋さんと思いました。


出るころは闇。


夜もすてきです。


あ、ここです。

 
「川越らかん」を売っている「熊重酒店」


「滝島家 屋号熊重」の札が重厚。


おお、十四夜。


鐘つき通りの角でした。




仲町の会所。


本川越の駅前。


駅にも紅白幕。


おみやげ。


みなさまに御礼<m(__)m>

2016-10-25 14:04:14 | 日常
みなさま、こんにちは(*^_^*)

いつもいつもノイバラ山荘までお運びいただき、
ありがとうございます。

昨日のアクセスランキングでついに目標の
1万位を切ることができたので、
うれしくてご報告です!

2016.10.24(月)  閲覧数 431PV  訪問者数 166IP  順位 9056位/2619509ブログ

なんだ9000位なんて、大したことないじゃないかと
思われる方もいらっしゃるでしょうが、
上位を狙っているわけではなく、
ただただ楽しんで書かせていただいて、
全く無理をしていない結果なので嬉しいのです。

gooさんの方では、順位をつけると励みになるかと
毎日アクセスランキングを知らせてくださるし、
週末には先週より上がっただの下がっただのメールをくださいます。

忙しくてしばらく書けないこともありますので、
あまり気にせずに続けてきましたが、
gooのブログは2009年からはじめて7年目になりました。

gooで気にいっているのは、
写真がたくさんアップできるところです。

それ以前の別のところで続けていたブログは
写真の容量がいっぱいになり、
仕方なく引っ越しましたが、
数年前にサービス中止になってしまい、
忙しくて移動させることができないまま、
消えてしまいました。

大して代わりばえのしない日常のよしなしごとに
お付き合いくださるみなさまに
心より感謝いたします。

数は気にしないといいながら、
読んでいただくことがどれほどの励みになっていることか。

これからもどうぞろしくお願いいたします。


陣馬山麓アトリエ展

2016-10-24 19:04:34 | 工芸
みなさま、こんばんは(*^_^*)



秋晴れの1日、「陣馬山麓アトリエ展」に行ってまいりました。


1ヵ月遅れのお墓まいりです。
途中なので寄りました。


欅が色づいています。


夕焼け小焼けの里に駐車できますので、
ここから陣馬街道を陣馬山に向かって歩きます。


おお、びっくり。
上恩方郵便局はレトロです。


昔の建物を大切に使っています。


口留番所跡。甲州街道の裏街道の要所だったようです。

 
碑が建てられています。

 
街道沿いには蔵もある古い大きな建物が多いです。
瓦に「尾崎」という文字が見えます。

 
立派なおうちです。


陣馬街道。

 
橋を渡ります。

 
まず一軒目の「森のアトリエ」。
築300年の古民家を利用したギャラリー。


いろいろな手作り作品を並べてありました。
お茶も飲めます。

 
山ですね~。高尾駅から車で20分ほどなんですが。


「日々器(ひびき)」は陶芸家のオープンアトリエ。

    
橋をわたってしばらく上ると・・。

 
「日々器」、ここですね。


暖簾がすてき。


ここに住んで陶芸作品を作っていらっしゃる方を中心に
暖簾を染めた染色の方、アクセサリー作家さんなどの展示もありました。

 
立派な柿の木。


葉っぱが大きい。


地元の方が斜面にあるお墓の手入れをしています。


踏まれないでね。

 


ツリフネソウ?


ピンクのお花、何というのかな。


また橋を渡って・・。



 

 
ここが三件目「ぎゃらりー調麓」
陶芸教室の生徒さんの作品を展示してありました。


窯がとなりのここかな。

 
道沿いのコケの花?


湧水ですかにゃ~。


四軒目「サリヒラフ」。
革工芸の作家さんのオープンアトリエ。
お友達のガラス、陶芸などの作品もあります。

 
最後の「山のアトリエ」は革工芸の方の仕事場。
陶芸、アクセサリー、農作物、お洋服などがおいてあります。


前の持ち主が作っておいていったというピザ窯もありました。


ノイバラは北海道の御実家で作られたという
菩提樹の蜂蜜を買いました。
最後のひと瓶でした。


アトリエには薪ストーブ。
山の中腹なので、冬は寒そうです。


夕焼け小焼けの里の駐車場に帰ってきました。


ひめりんご。


橋を渡って・・。

 
道の駅みたいにお買いものができます。


夕焼け小焼けの里は有料なので、ここまで。
温泉と宿泊施設があります。
日帰り入浴もできるらしいです。

川沿いの道を
ゆっくり歩いてゆっくりと作品を見て、
大体4時間くらいでした。

会場同士は5分から10分くらいですので、
景色を見ながら行くと退屈しないです

今年はもう終わってしまいましたが、
毎年開かれているようですので楽しみです。


職場の秋----瓢箪とキノコ

2016-10-24 16:16:26 | 自然
職場の秋も深まってきました。

 
稲穂はお正月のリースに使います。
お天気の日には干します。

  
いただきものの瓢箪を洗って干してあります。
腐りきるまで臭いので、ちょっと離れたところに・・


庭のキノコ。

 
名前は調べてもらったのですが、
覚えられなかった・・(・ω・;A
食べられなさそうです。


分かりにくいですが、「妖精の輪」の一部。
キノコは小さいのに、かなり半径が大きいので、
写真に撮るとわからなくなってしまうのです。

一本のキノコが胞子を飛ばして、
翌年輪っかになってキノコが生えるのを
「妖精の輪」って呼ぶらしいです。

今年は雨が多くてキノコが元気です。


パンダ皿、かわいいです。
下の黒い丸は手で、笹をにぎってたべているところらしい。


だいぶ臭くなくなった瓢箪。


天気がいいと気持ちがいいです。

     
黄葉、紅葉はまだですが、葉は散り始めています。

     
今年は晴れの日が少ないので、
うれしいです。 


日本一行詩大賞授賞式

2016-10-24 00:03:22 | 短歌

秋の空ですね。
日の入りが早くなりました。
もう5時には真っ暗です。


アルカディア市ヶ谷。
もうかれこれ1ヶ月前になりますが、、
「日本一行詩大賞・新人賞」の授賞式に行ってまいりました。


会場。この授賞式は珍しく着席です。
立食と思っていたので、席表を渡されてびっくりです。
参加者は70余名、わが結社からは10名。

 
何の手違いか、偉い方のテーブルの席になってしまい、
緊張しまくりです(・ω・;A

 


ノイバラの席に置いてある「河」は
角川春樹主催の俳句結社の月刊誌です。

「日本一行詩大賞・新人賞」は初めて聞く賞です。

「日本一行詩協会」が主催しているのですけれど
後援が読売新聞社と角川春樹事務所、、
選考委員が角川春樹、福島泰樹、辻原登さん、
選考座談会が「河」に掲載されていますので、
角川春樹さんの賞なんだなぁと分かりました。


大賞は歌集『土と人と星』の伊藤一彦さん。
新人賞は句集『バレンタインデー』の松永富士見さん。
(松永さんは「河」の同人らしいです)
歌集『砂丘律』の千種創一さん。


伊藤さんはお向いの席で、
「緊張する」とおっしゃっていましたが、
終始にこやかにしていらしゃいました。


実は千種さんにお目にかかれるかと
楽しみにしていたのですが、
やはり海外にいらして欠席でした。
どんな方なんでしょう?

ごはんは中華。
緊張のあまり写真をとる余裕はなし。


二次会は神楽坂の「モー吉」
シーズン初の炒りギンナンがおいしかったです❤


「花とみどり・いのちと心展」@昭和記念公園 花みどり文化センター

2016-10-23 21:08:44 | にゃんこの寄り道
みなさま、こんばんは(*^_^*)

ごぶさたしています。
忙しいのと眠いので
なかなかここまでたどりつけませんでしたが・・。


今日は昼からまったりしています。
ランチは野菜のマリネ、サラダをたっぷりと。


川越みやげのコエドヒール「伽羅」。
きれいですにゃ~。

先日の勉強会のあと、
結社の先輩、亡きSさんの
弟さんの彫刻が展示されているというので
みなさんにくっついて見てまいりました。

私たちに関係あるので、
是非見にいきましょうとお誘いです。

立川の昭和記念公園花みどり文化センター「花とみどり・いのちと心展」
明後日までなのです。


立川のあけぼの口は駅から歩いて五分ほど。
ここから入ります。


ひろいですにゃ~。

 
不思議なものがおいてあります。
作品のようです。


花みどり文化センター。


不思議な建物です。

 
立体と平面の作品が展示されています。


一番奥まったところにありました。


中垣克久「姉大冢」。
Sさんが亡くなられたのは
昨年のちょうど今頃でした。

出版社におつとめで、
ノイバラも歌集を校正していただきました。


結社誌のページを破って重ねて
床の上に広げた上に
カバンや靴などSさんの遺品が点々とあります。


中央の塔にSさんと家族、Sさんと同人の写真
などが貼りつけてあります。


じっと見ていたら・・。

  
ノイバラもいました!


1999年の写真です。


なつかしいですにゃ~。


ここにも写っていました。

  


足元にノイバラの名前もありました!
昨年の結社誌です。

作品の一部にしていただけるなんて、幸せです。

 
西洋朝顔ヘブンリーブルーのグリーンカーテン。




屋根の上に登ってもいいのです。
エレベーターで上れば。


一面の草はらです!
屋根で緑を育てているのですね。

  
さっきのヘブンリーブルーがここまで。


くたびれたので、西櫻亭でごはんを食べました。

ノイバラはミートソースを頼んだのですが、
海老が入った豪華版でした。
ミートソースってひき肉とかハムのイメージなんですが・・?
珍しいですね。

Sさんは華やかで人をひきつける方でした。
Sさんのおかげて皆で楽しい半日を過ごすことができました。
どうもありがとう、Sさん。


ピーターラビット展 その後

2016-10-13 20:44:44 | 飲食

みなさま、こんばんは。
眠り姫のノイバラです(´-ω-`)


T中さんにいただいた観用植物、
元気にしています。

先日、Bunkamuraミュージアムで
「ピーターラビット展」を見てまいりましたが、
その時にこんなものをいただきました。


「アフタヌーンティー」でハーフスイーツがいただける
「スウィーツ チケット」。


お買いものついでに近くのアフタヌーンティで
「ストロベリークリスピーパフェ」を頼みました。
ブレンドコーヒーは別。


ヨーグルトと苺のソースがポイントかな。
ちょうどよいおやつになりました。


ピーターラビット展のおみやげ。


缶が欲しくて。
ラムネにまでピーターが印刷されているの。


左、赤缶はクッキー、右、青缶はチョコ。

 
缶の模様がかわいいのにゃ❤


これはHさんにいただいた
にゃんこキャンディとふせん。

今はもう中のお菓子は食べてしまいました。


これは先月、職場のスタッフがたまたま広島に行った日に
広島カープが25年ぶりにリーグ優勝して
買ってきてくれたお菓子ですにゃ。

 
10月に入ってリースが秋バージョンになってます。


コンコースでまたガシャポンコーナーができていて、
海洋堂の三毛の招き猫をゲットしました。


脚の裏がかわいいのです。

 
「リネン」ににゃんこのポーチがついていたので、
買ってしまいました。

カメラ入れがほしかったのです。
なかなかぴったりの大きさのがなくて、
これだけあればどれかが合うだろうと思ったら、
五つ中真ん中のがぴったりでした。

めでたしめでたし。


飲食ついでに先月の編集の時のU宮さんのおはぎ。
この御礼の葉書も描いたのですが、
さすがにおはぎは難しかったです・・。


O野さんの海外のおみやげ、なつめやしのお菓子。

 
チュニジアのブッハ・オアシス。
イチジクの蒸留酒です。

以前のウーゾみたいに酔うのかな?
水で割っていただきました。
おいし。

 
日本酒も飲んだです。

小舞壁

2016-10-11 22:34:22 | 日常
みなさま、こんばんは(*^_^*)

ご無沙汰しています、
3連休はいかがお過ごしでしたか?

ノイバラは忙しく過ごしています。
忙しいというか・・(・ω・;A
寝るのに忙しいのかも。

家にいる時は食べると坐ったまま寝てしまう・・。
パソコンを始めるとソファにもたれて寝てしまう・・。

というわけで、写真はたまる一方で
書く方に手が回りません。
一行詩大賞授賞式、川越吟行会など
お待ちください


ゲンノショウコが花盛り。


穂ジソを摘みました。
塩漬けにするの。


摘んだあと。


山椒の実。


シロヤマブキの実。


シュウカイドウも花盛り。


ミズヒキ。


ホトトギス、この時はまだ蕾でしたが、
もう開いています。

今日は通りすがりに見た
改装中の家がおもしろかったです。


土壁です!


「小舞壁」っていうのだそうです。
これからこの上に木のボードを張っていくようです。

この家は60年前に建てられたらしいのですが、
当時は珍しくない建築方法だったそうです。

細い竹を編んで、その間に土を塗っていくらしいです。
この壁ならきっとシックハウスにならずにすみますね。



江戸琳派「鈴木其一」と「驚きの明治工芸」

2016-10-01 16:31:44 | 美術
みなさま、こんにちは(*^_^*)

いよいよ10月です。
怒涛の2016年もあと3ヶ月。

眠くて眠くて仕方がなくて、
飲んだくれの毎日です。

人生で大切なお勤めも果たしたし、
どちらへ進んだらいいのだろ?

こういう時はおいしいものを食べて、
おいしいお酒を飲んで
体力が回復したら楽しいことをしよう。
(いつもと変わらないけど)

そうしたらどちらへ向かったらいいのか
見えてくるに違いないです。

というわけで、本当に久しぶりの美術展。
「鈴木其一」@サントリー美術館
「驚きの明治工芸」@東京芸術大学大学美術館
行ってまいりました。


先日、「近所の畑のカボチャ」と写真をアップしていたのが、
冬瓜であることがわかりました。


ね。

 
駅までの道すがら、畑で作物を見るのが楽しみです。

 
畑の縁にコスモスがあったりして。

 
楽しませていただいています。

サントリー美術館は六本木ミッドタウン。
いつもは「ナプレ」のピザですが、
あっさりしたものが食べたかったので、
和食にしてみました。

 
HAL YAMASHITA


新和食なんですって。

 
まずはビール。
11時半、まだ空いていたので窓際の席に坐れました。


窓のカマキリ。


あ、テラスのすずめちゃん。

  


すずめちゃんを見ているうちに鯛茶漬けがきました。


お作法が書いてあります。
そのままで味わい、あとはお茶漬けにするところが
名古屋の「ひつまぶし」と似ています。


そんなにいろいろで食べられるほど
鯛のお刺身は多くないですが、
お茶漬けにすると身がやわらかくて食べやすく、
お刺身とは食感が違います。


お茶+出汁。


なるほどお茶だけよりもおいしいです。


「鈴木其一」展。


何といっても目玉はメトロポリタン美術館から里帰りの
「朝顔図屏風」でしょう。


近くで見ると、違うものです。
「群鶴図屏風」は全体のデザインもモダンですが、
嘴、脚、羽根など細部のリアリズムに驚きました。


「芒野図屏風」の斬新さ。
銀地に墨で芒を描き、靄の部分は銀彩で描いているだけなのですが、
その単純な力強さにうなってしまいした。

いつもことですが、ことに其一の作品は
細かい描写が多かっので、
展示が暗くて辛かったです・・。

 
IDEE CAFE PARCでお茶します。


ここにもすずめちゃん。


帰りにものすごい夕立で足止めされ、、
駅ビル「紅矢」で和風ハンバーグのお夕飯。
駅ビルで食べるのは初めてでしたが、
さすが「早い・安い・おいしい」、コスパ良いです。

次の日は上野。

 
また飲んでるにゃ。
ランチの時間が遅くなり、
お腹がすいて駅の外までたどりつけず・・


駅構内ecute「みどりのキッチン」で
カレーを食べました。
18穀米です。


元気になったので、
上野公園を突っ切って芸大まで。

  
上野公園。


あれ?


不思議な茸はっけん。

 
オオシロカラカサタケ?

 
綺麗ですが毒きのこっぽい。

 
ヒマラヤスギの木の下です。

 
寄り道が多くてすみません。
やっと芸大美術館。


何とここは撮影OKというので。


自在置物、長さ3メートルの龍です。

  
ただのオブジェとしてもすばらしいですが・・。

 
自在置物は関節などが動くのです。
鉄で作られているなんて、信じられない~。

  
部品の展示もありました。
これはすごいっっ。
こんな部品を1個1個手作りして組み立てて・・
私なら1週間で胃潰瘍になります。

 
宋培安さんという台湾の方のコレクションです。

 
江戸時代に培われた緻密な工芸技術が


明治時代には輸出用工芸品を作ることで
花開いたらしいです。

自在置物などは甲冑職人さんが作ったらしい。
なるほど~。


このシャチホコが一番好き。
龍もそうですけれど、
架空の生き物はなぜか現代的ですよね。

  
金工だけでなく

  
木工でも。


象牙の彫り物。


ハサミも木でできているようです。
おそるべきリアリズム。

 
先日見た宮川香山の作品も。

  
そういえば、工芸、リアリズム、輸出品という
キーワードでくくれますね。

   
七宝などの超絶技巧も堪能しました。


あ、にゃんこもいたの。


休憩。

 
ミュージアムカフェでお茶します。

 
美術館向かいにある陳列館がレトロですてき。
昭和4年建築。
以前美術館として使われていたようです。

2日間の美術鑑賞で足に肉刺ができてしまいました。

(´;ω;‘)イタイ・・。

最近、あまり歩いていなったですから・・。
これからたくさん歩いて元気になるにゃ。