ノイバラ山荘

花・猫・短歌・美術な日日

新歌集2冊、積読の解消

2018-07-27 12:23:23 | 短歌
みなさま、こんにちは(*^_^*)

一昨日の雨のおかげで、
昨日今日はずいぶん涼しくなりましたね。

梅雨なしの猛暑が長く続き、
35℃以下だと涼しく感じてしまいます。

いかがお過ごしですか?

涼しくなったので体が緩んだのか、
美容院に行っては寝、
ごはんを食べて寝、テレビを観ながら寝、
気付くと眠っています。

明日から2日間、120周年記念大会なのですが、
台風の進路が気になるところです。

さて、ここのところ歌友の第1歌集の出版が続いています。


鈴木陽美『スピーチ・バルーン』
峰尾碧『森林画廊』

全く傾向は違いますが、どちらも歌歴、実力ともに
文句ない作者によるすぐれた歌集です。

ずっと傍らで歌を読んできたので、
どの歌がとられているのか、
また、意外と知らなかった
作者のバックボーンを知ることができて、
楽しさ倍増です。

明日からの120周年記念大会のため、
ばたばたしていますので、
まだ流し読みしかできていませんが、
いずれ批評会ではさまざまな読みがなされることでしょう。
楽しみです。

その他、今、積読本の解消を図っています。


曽野綾子『人間にとって病いとは何か』、NHKテキスト若松英輔「神谷美恵子『生きがいについて』」
最近面白かったのは、この2冊。
偶然、曽野も神谷もキリスト者でありますが、
いずれも自らの人生をかけて、「生きるとは何か」を問いかけたものです。


安部龍太郎『等伯』(上)(下)。
何ぶん長編ですので、今まで部分部分
かじっては断念していたのですか、
8月はどこに行く予定もないので、
このチャンスに読破しようと思います。

あまりに忙しい生活に、何年も読書から遠ざかっていましたが、
突然、真空になげだされたように漂う生活が始まってしまい、
また読書が私の日常に戻ってきました。

まだ頭がぼんやりとしていて、
無理すると気分が悪くなるので、、
ぼつぼつと気に入った本から始めようと思います。


スイカと味噌汁

2018-07-27 12:23:22 | 飲食
7月は夏まつりのシーズンですね。


午前中、駅前をとおりかかったら山車。


お神輿。まだ準備の途中でした。


今年の梅ジュース完成。
またふるふる梅寒天を作ります。


毎年、郷里から母の親戚がスイカを送ってくれるのですが、
今年はメロン。


スイカの方が好きなんだけどな~と思いながらもうれしいです。


朝ごはんはこのメロンとお味噌汁。
いつもはスイカなのです。

このスイカとお味噌汁、
熱中症対策の1位2位を争うすぐれた食品です。
お味噌汁はほとんど私しか飲まないので、
この季節、鍋に作り置きしておくと腐ってしまい、
冷蔵庫にしまって冷たくして飲むことにしています。
具だくさんにして、お野菜もたんぱく質も
とれるようにしています。

具だくさんの味噌汁はずっと
お祖母ちゃんが作ってくれていて
ちっともスマートではないので、
「田舎の人だからなあ」と恥ずかしく思っていたのですが、
今や時代の先端です。

私は和食が好きで、
ずっと朝ごはんは和食でした。
ご飯とお味噌汁だけなんですけれど。
最近はご飯がなくてももつようになりましたけれど、
学生時代から通勤・通学時間が長かったので
パンではお昼までもたなかったのです。


ニューヨークパーフェクトチーズをいただきました。


チーズたっぷりラングドシャで
クリームとチーズチョコレートをまいてあります。
袋をあけると濃厚なチーズが香り、おいしいです❤

今流行りのニューヨークチーズケーキのアレンジでしょうか。
新宿京王でお店の前を通った時に売り切れていて、
おや、と思っていました。
東京駅の第1号店でもすぐに売り切れてしまうらしいです。

ノイバラはヨックモックのシガールが大好きなんですが、
パーフェクトチーズの方は買うかなぁ?
ずっと食べ続けるにはちょっとくどいかもしれません。

どんどんおいしいスイーツが出てくるので、
生き残っていくのは大変ですね。





猛暑の校正、ホテイアオイと庭の花

2018-07-17 15:37:22 | 日常
みなさま、こんにちは(*^_^*)


お暑うございます。


今年は裏庭のヤブミョウガがことのほか元気です。
暑いのが得意なんでしょうか。

 
鬼ゆりもたくさん咲きました野で、花瓶に挿してあります。


昨日は校正。あまりの暑さに休み休み行きました。
道すがらの花屋さんで買ったホテイアオイ。


うす紫の可愛いお花が咲きますにゃ。
冬越しができないので、
うまく出会えた年にしか楽しむことができません。
今年はうまく出会えたのです❤うれしい❤


玄関のタイル床に伸びたテオくん。
いかに暑いかおわかりいただけると思います。
家の中でここが一番涼しいんですね。

<暑い寒いは犬に聞け(´・ω・`)チガッタ?

昨日はお風呂に入り、今日は頼綱さんとお散歩をして、
シャワーしてもらっていました。


あらかたの作業が終わり、いっぷくするO田さん。
右下隅にディレクターチェアにくつろいでいる彼の頭が見えます。


お庭は熱風ですが、風が心地よいです。


何故か今夜はお赤飯。


珍しくお誕生日席。見晴らしがいいです。


御礼の葉書が好評だった缶ビール、アサヒ。


エビス。

カテゴリーを無理やり「飲食」にしたのは、
天丼とビールの写真をアップしたかったからなのです。


池袋のエソラのお寿司屋さん「寿し常」のランチ。
ごらんください、この天丼のボリュームを!

こんなところでスカイツリー天丼?
全部はたべられませんでした・・(・ω・;A

短歌の勉強会のあと、皆さんは大会の会場下見に行かれたので、
残られたHMさんとご一緒したのです。
何度もランチご一緒していますが、
2人は初めてといわれて、
そうだったか~と初めて気付きました。

 
こちらは5ヶ月ぶり?秋葉原のローズビール。
おいしいです~❤



2つの財布

2018-07-16 10:19:33 | 日常
みなさま、こんにちは(*^_^*)


ノイバラは2つ財布を持っています。
自分のと母の財布です。

母の財布は正確にいうと、
母のお金を入れてあるノイバラの財布です。

レシートや領収書だけではごちゃごちゃになって
買い物の時や家計簿をつける時に困ることがあり、
財布を分けることにしました。

これは便利。

そういえば、10歳上の知り合いが以前、
「2つの財布をもっているの」
と言っていたのを思い出しました。

ご両親はもう亡くなられましたが、
その家計を預かっていらしたのです。

わが身にふりかからないと、
なかなか理解はできないものですが、
先輩を見ていると、思い出して
ああ、あれがそうだったと。

現役の介護の先輩である
親戚の人にずいぶん励まされました。

母のいとこにあたる人ですが、
母にもダブル介護のノイバラの大変さを説き、
大切にするようにさとしてくれます。

どのくらい母が理解しているかわかりませんが、
今現在ご自分も大変なのに、
ノイバラのことまで気遣ってくださり、
有り難いことです。

「介護の義務は等分」と、御兄弟に何か言われると
「母をお金ごとそちらに送りますが、いいですか?」と
御兄弟におっしゃるそうです。

おお、さすが肥後の女は強いです!

ノイバラが感じている理不尽を
同じように感じていらっしゃるようで、
「当たり前よ~どんどん言いなさい」と
励ましてくださるのです。

保佐人になってしまったので、
母が死ぬまで2つの財布を持たねばなりませんが、
きれいなお財布をもって、楽しんでいきたいです。



ペーパーウェイト

2018-07-15 09:44:33 | 短歌
みなさま、おはようございます(*^_^*)


なかなかうまく撮れなかったのでアップが遅れましたが、
先日の甲府の信綱歌碑の除幕式でいただいた記念のペーパーウェイトです。


説明書付き。


7センチ四方で、歌碑に刻まれたのと同じ、
信綱『思草』巻頭歌が刻されています。
窓辺で撮ると字がはっきり見えて、
一番いいということを発見しました。


厚みは2センチ。
ミニ歌碑ですね。
何よりの記念です。

記念大会総務のK澤さんが手配してお作りくださり、
除幕式には自らお運びくださいました。

除幕式お休みの方、記名されなかった方、
また複数頼まれた方もいらして、
数を合わせるのが大変だったようです。
現場では何が起こるかわからなくて、
係の方の御苦労がしのばれます。

除幕式に参加さならかった方は
記念大会でのお渡しになります。

記念大会の準備、それぞれの部門で話し合いが進み、
あとの作業は前日の袋詰めを残すのみです。
ノイバラも参加できるといいのですが・・(・ω・;A

今頃は評者の方々がたくさんの歌を読み解くのに
汗を流していらっしゃると思います。
座談会やシンポジウムもそれぞれ
準備が進んでいることと思います。

どうぞ盛会となりますように。

甲府①金桜神社信綱歌碑除幕式、昇仙峡ロープウェイ

2018-07-12 16:48:28 | 
みなさま、こんにちは(*^_^*)

お暑うございます❤
お変わりなくお過ごしですか?

ひさしぶりに甲府に行ってまいりました。
金桜神社の信綱の歌碑の除幕式に出席するためですが、
のんびりと夏の甲府を楽しんできました。

8日・・金桜神社の信綱歌碑除幕式と昇仙峡ロープウェイ。
    フルーツパーク富士屋ホテルに宿泊。
9日・・放光寺、恵林寺見学。


久しぶりの花の3K組、
元気のないノイバラを力づけようと
K谷さんが企画してくださったのです。


行きは中央本線各駅停車。
2時間弱で大会の詠草の選歌が終わりました。

甲府駅でなぎの会の方々が出迎えてくださいます。
おなつかしい。
昨年の小尾家訪問以来です。

 
行きのバスの中で、除幕式のことが
書かれている新聞記事を見ます。

 
結構な山道ですが、ここを信綱先生は
雨中行軍されたそうです。

 
金桜神社。

 
手水の龍さんかわいいです。


「金桜」由来の鬱金桜。
シーズンにはきれいでしょう。


境内

 
本殿でみなさんお参りします。
 
 
除幕式会場。


お供えの向こうの白い布がかぶせてある
こんもりしたのが歌碑です。
歌碑は山を背にする形で設置されています。

 
歌碑の真向かいに富士山が見えます。

 
除幕式は招待客も含めて50人ほど。


司会は頼綱さん。


はじまりました。


初めて見る除幕。
ひもを左右にひっぱり・・。


白い覆いをとります。

   
来賓が順番に玉串をお供え。

  
小尾一族からもお2人。孫の清水さんと小尾まさみさん。
あとで一年振りのご挨拶をしました。


お供え物はK谷さんとK澤さんがご用意なさったのです。
神社で揃えるものと思っていたので、
冷蔵庫で保存して列車にゆられてきたスルメのお話をきいて
驚きました。ご準備大変だったでしょう、有り難いことです。


テントやお供えが撤去されて、歌碑がよく見えます。
幸綱先生の書が素晴らしく、上品な造りです。

「鳥の声水のひびきに夜はあけて神代に似たり山中の村」

金桜神社近くの宮本村に宿泊された翌朝の歌です。
昇仙峡は雨でしたが、翌朝はいいお天気だったのですね。
余計に「神代」のように感じられたのでしょう。
実景に裏打ちされた比喩が素晴らしいです。

 
縁起を描いた石碑。紙ふぶきが残っていて、
さらに表面が光って読めないですが・・。

  
歌碑の前で3巨頭がお話されています。
左より三枝昂之、佐佐木幸綱、三枝浩樹の各氏。

山梨出身の三枝御兄弟、ことに三枝昂之さんは
山梨文学館館長でもいらっしゃって、
歌碑の建立に尽力されました。

三枝昂之さんには信綱研究会、日本歌人クラブでも
お世話になっているので、御挨拶をしたら、
「写真撮りましょう」とノイバラのカメラで
歌碑をバックに撮ってくださったの。
気さくな方なのです。


甲府の方々を撮る東京歌会メンバー。

 
懇親会は以前にも行ったことのある「ほうとう会館」。


お食事のあと皆さんは昇仙峡をあるいて下るようですが、
私はロープウェイ。

 
あとからS藤さんもいらして、ご一緒します。

 
あっという間です・・。

  
終点は絶景ポイント。富士山が見えるのです。 

  
神社もあります。


神社の向こう、うぐいす谷の絶景。

 
展望台途中で金峰山が見えました。
頂上に金桜神社の御神体がまつられているそうです。

岩盤の上の砂がじゃりじゃりしていて足元が危なく、
ほんの2、3分の距離しか歩かなかったけれど、
久しぶりの山は疲れました。

S藤さんとお話するのもひさしぶりで、
藤野勉強会では以前お渡しした『二人連れ』のコピーを
輪読されている由。感謝されました。

語彙研究ついでのコピーがあちこちで役に立っているらしく、
すっかり忘れていたのですけれど
それをみなさん私を励ますおつもりで、
わざわざ伝えてくださるのが嬉しく。


帰りのロープウェイにのろうと帰ってきたところで
HさんとMさんにばったりお会いします。
それまで除幕式の経費の計算をされていたようです。

120周年記念事業のひとつなので、
甲府の方、120周年基金と記念大会の方と
会計が何人も立ち会わねばならないらしい。
本当にお疲れさまです。

ちょうど午前中は天気も曇りで気温が上がらず、
金桜神社では鳥のさえずりと風が心地よかったです。
すばらしい除幕式でした。

    →②に続く


甲府②フルーツパーク富士屋ホテル、放光寺・恵林寺参拝

2018-07-12 16:33:34 | 

バスで甲府駅に向かわれる皆さんとお別れて
K谷さんの赤いフォルクスワーゲンでホテルに向かいます。

 
フルーツパーク富士屋ホテル。リゾート風です。

    

 
お部屋からのながめ。たまたま空いていた
角の広いスイートルームに代えてくださっていて
2面の窓から南アルプス、富士山を堪能しました。

 
大浴場の温泉もよかったけれど、
部屋のお風呂が総檜作りで檜のいい香り。
湯船から山が見え、最高。

 
畳に2人、ベッドに2人別れて寝ました。
夜は爆睡。


夕食は鉄板焼。

  
まずはビールと前菜。

 
フルーツパークはかなり高いところにあるので、
夕食は大きな窓から暮れてゆく山梨市をながめながら・・

 
眼の前でお魚、お肉、野菜を鉄板で焼いてくださるのを

 
ビールを飲みながらのんびりと待ちます。


お魚。


お口直しのもずく。

 

 
お肉。




最後のデザートをいただく頃は


夜景となりました。


  
翌朝はピーカン。

 
朝日をあびて朝風呂です。

 
畳に寝転ぶと一面、空。

 
朝ごはん。バイキングではなかったので、
おいしくてほとんど全部食べてしまいました。
いつもはお味噌汁とフルーツだけなんですが。

   
K谷さんおススメの1階のカフェ、
旬の桃のパフェも半分ずついただくことに。


写真を忘れて上にのっていた桃を2切たべてしまいました(・ω・;A
一番上に皮つきの桃、以下、生クリーム、
桃のアイス、桃の角切り、桃のシロップが入っています。
おいしいです~❤


タクシー観光に出発です。
放光寺と恵林寺は信綱先生が立ち寄られたお寺です。

  
放光寺は初めて。

  
人がいなくて落ち着いて見られました。

 
あじさいの名所らしいですが、
この暑さでは・・(・ω・;A

 
鐘楼が素敵❤

 
素敵な鐘楼を撮る人を撮る。

   
蓮はまだ蕾ですが・・。


開いているのを発見♪

         
屋根のしのぶ?


わさわさ生えていますにゃ。

   
順路最後にお茶の用意がありました。

 
入道雲~と言われて見上げました。

 
次は恵林寺。


日傘の美女たち。


確か昔来たことがありますが・・。

    
こんなところだったのかしら。

 
ここは見覚えがあります。

             
かなり駆け足で見学しました。素敵なお庭でしたにゃ❤

  
ランチは古民家のレストラン「和ごころ」
ノイバラは海鮮ミニ丼、皆さんはざるそばですが、
写真は忘れました(´・ω・`)

Kさんのご案内でK澤さんの買い物、
記念大会の来賓用紙バッグ100枚も入手。
取り寄せ分はK谷さんが後から店に取りに行って
記念大会会場に送ってくださる手はず。

帰りの切符はK谷さんにいただいたので
「かいじ」に一緒に乗り、おしゃべりしながら帰る。
「かいじ」新車両、広々として気持ちがいい。

 
おみやげの「とりもつ煮」「あわびの煮貝」


「ほうとうチップス」。


中身はこんな感じ。ビールがすすみます~❤

桃は旬ですが、今は家に
西瓜だのメロンだのがあるので、
残念ながらパスしました~。

軽井沢演劇部朗読会「太宰治『新釈諸国噺』」@智美術館

2018-07-04 16:05:44 | 食い倒れ隊
みなさま、こんにちは(*^_^*)

毎年恒例、智美術館で行われる
矢代朝子さん率いる軽井沢演劇部の朗読会、
Hさんに切符を予約していただき、行ってまいりました。
今年は太宰治の「新釈諸国噺」。


いつも通り、3206で待ち合わせ。
Hさんと職場から駆けつけたMさんと遅い昼ごはん。

 
6月30日、今年で5回目の智美術館での朗読会。
私たちは今回で4度目くらい?


渋谷だけでなく、神谷町も建設ラッシュです。


西洋館はかわりないです。

 
今年、美術展は「線の造形、線の空間
竹工芸の展示です。

竹工芸展は初めてで、見所がわからず、
「ふーん、細かい編み方と荒い編み方があるのにゃ」で
終わってしまいました(・ω・;A


レストラン「ヴォワ・ラクテ」で
お茶を飲みながら時間調整。

太宰の「新釈諸国噺」は西鶴の作品がもとになっていて、
収められた12の話は日本の各地が舞台となっています

今回の二つの演目、
「人魚の海」は蝦夷が舞台、
原作は武道伝来記巻二の四 命とらるる人魚の海、
「赤い太鼓」は京が舞台、
原作は本朝桜陰比事巻一の四 太鼓の中は知らぬが因果。

舞台の原作は読まない主義ですが、
今回ばかりは後悔しました。
あらすじだけでも読んでおけば、
もっと理解が出来たと思います。
西鶴に素手で向かってはいけない。

それでも、「赤い太鼓」はことに最後の
太鼓をかつぐ夫婦の喧嘩が落語みたいにおもしろく
引きこまれました。

「人魚の海」は基本、仇討なので、
いくら「此段、信ずる力の勝利を説く。」と結ばれても、
でもなぁ、金内も死んじゃったしなぁ。
百右衛門くらい感じの悪いやつはどこにでもいるし、
仇討されるほどのことだろうかと釈然としない。
武士のメンツはつぶしてはいけないのですね。

西鶴ファンにぶっとばされそうですが、
日本人のココロが理解できない
ノイバラなのでした。

朗読によって毎回違う世界につれていっていただき、
楽しくて、本当に感謝しています。

次はどんな世界を見せていただけるのか、
わくわくしながら待っています。
今度はちゃんと原作読んで参加しますね。


映画「いつだってやめられる」「フジコ・へミングの時間」

2018-07-03 22:30:30 | 映画
みなさま、こんばんは(*^_^*)

お暑いですね。
この暑さも今日まで?
今週末には雨も降るようです。

映画2本を有楽町と恵比寿で見ました。


いつだってやめられる---7人の危ない教授たち


フジコ・ヘミングの時間」。

まずは有楽町。

 
映画館すぐ前のレストラン「コルティブオーノ」
以前も来たことがあります。
平日限定1000円のパスタランチ。


「おいしいシネマサービス」映画の半券で10%引きなのにゃ。

 
鰯と野菜のトマトソースのパスタ。
結構山盛りで、私には3分の2くらいでよかったかな。


コーヒー。香りがよくて、幸せな気分になります。

 
いいお天気。今回は窓際でしたが、
テラス席に座ると有楽町駅の線路が見えるようです。

「いつだってやめられる」は以前見た2作目の前篇。
こちらから見ればなるぼと、と合点がいきます。

教授の恋人がただがみがみ言う人ではなくて、愛情深く、
民生委員で麻薬中毒者の治療に関わっていたのだとか、
教授が失業する経緯、麻薬密売の「ギャング団」結成、
などなど丁寧に描かれています。

1作目の方がすっきりとしていて、
笑える場面が多です。
2作目は1作目を見ていたら、
もっと笑えたのかもしれないです。
まだの方は是非、1作目からご覧ください。

 
有楽町から恵比寿まで移動時間が40分しかなく、
ぎりぎりで滑り込みます。

 
「フジコ・へミングの時間」の方は、
2時間の長編だが、ひきこまれて、あっと言う間だった。
かざらず、てらわず、淡々と自身を語るフジコさん。


世界のあちこちにお家を持たれていて、びっくりしました。
日本に2軒、パリ、ドイツ、サンタフェ・・。
猫や犬も飼われていて、普段は世話をする人に任せています。
家の管理も任せているのでしょう。、
年に一度しかいかないが・・というところでもきれい。
世界中を演奏旅行、年に60回。
ほぼ、週1。多い時には1ヶ月10回。

天賦の才能は逆境でもピアノをあきらめさせなかったのです。
理智的で強い人なのだと思います。
たくさん彼女の演奏を楽しめました。