ノイバラ山荘

花・猫・短歌・美術な日日

ゆく春――八重桜、モッコウバラ、フジ

2021-04-14 13:29:44 | 日常
みなさま、こんにちは。(´・ω・`)
いかがお過ごしですか。

春雨を挟みながら、
すごしやすいお天気が続きますね。

染井吉野はすっかり葉桜となりましたが、
八重桜が満開です。
以前はぼってりした感じが好きではなかったのですが、
ブーケみたいできれいだな~と思うようになりました。

結社誌の校正作業、ノイバラ担当分が終わりました。
4日かけて4月分の在宅校正を終え、
先生宅での金曜日の校正の方に引き継いだので、ほっと一息。
今月は金曜日の校正が復活しましたが、
じりじりと増加するコロナの感染者、変異株の増加、
蔓延防止等重点措置が適用など、
まだまだ在宅体制は続きそうです。

ノイバラの地元でも、高齢者のワクチン接種が始まりましたが、
電話予約など、絶対繋がらないとあきらめていました。
たった2000人分なので、不要不急&高齢者の尻尾の私は
「最後でいいや」とのんびりしています。
6月には全員分届くなんて「嘘だろ~」という感じ。

すでに4月の予約は一杯、5月は75歳以上先行予約らしいので、
早くて6月でしょうか。
それより91歳の施設の母に早く打ってほしいですが、何の連絡もありません。
認知症の人は急がないと、普通の人のように入院生活できませんから・・。
嫌なことはしないし、言われたこともすぐ忘れる。
マスクは外すし、薬は飲まない、たいそう手間のかかる患者となります。

こんな生活が1年以上続くとは思いもしませんでした。
相変わらず、公園のお散歩と駅周辺のお買い物のみの生活です。
お庭や道端のさまざまな花が咲き始め、
お散歩するのが楽しみです。
大好きなモッコウバラ、フジ。
菜の花はいい匂いだし、鮮やかな黄色に励まされます。

わが家の庭には母が好きで植えていた山野草の地味な花が花盛りです。
まずはいい香りのホウチャクソウ、満開。
エビネラン、キエビネラン、タツナミソウ・・。
周りの草を抜いて大切にしています。
オダマキは全て鉢植えにしたのが今年は大きく育ち、
最初の紫の1輪が咲きました。
どれかわからないけれど、ピンクもあるはずなので楽しみです。
母が大切にしていたセリバヒエンソウは薄紫の花がかわいいのですが、
やたら増えてきて調べてみたら外来種でした。
少し残して抜くことにしました。

穏やかなピンクのイカリソウはもう終わりでしょうか。
裏庭にはハナニラが相変わらず群れ咲いています。
これはもとは園芸種ですが、雑草並みの繁殖力です。

2017年に清春の小尾家からいただいてきたスズラン
植木鉢に今年もたくさん花をつけました。

いつも通っている公園では、
ヤマブキソウが沢を埋め尽くして盛りです。
イチリンソウ、ニリンソウは花期が長く、まだまだきれい。
ウワミズザクラの木は白猫の尻尾のような花が満開で
それはそれはいい匂いで、見事です。
池にはカワセミ、カルガモ、
近くの川ではアオサギ、シラサギ、ツバメ、コガモなど、
鳥もよく見かけます。

そろそろ新緑が芽吹き始めて、丘がこんもりとしてきました。
みなさま、すてきな季節を楽しまれますよう。