ノイバラ山荘

花・猫・短歌・美術な日日

2014-03-30 21:10:00 | 自然
今日は朝から雨。
みなさま、いかがお過ごしでしたか?

春休みの職場は混んでいます。
特に雨が降ると、アウトドアの予定の方が
予定変更していらしたりするので、
目が回りそうです。


スタッフの1人がUSJに行ってきたようです。
ごちそうさま。


河津桜がピンクの可憐な花を咲かせています。


辛夷もはたはと飛び立ちそう❤


夕方、雨が上がって山の上に虹が立ちました。
手が届きそうに近い。


肉眼ではあんなにはっきり見えたのに
写真ではあまりよく見えません(´;ω;‘)

虹を見るのはほんとうに久しぶりです。

咲きはじめの桜--池袋、谷中霊園、上野公園、井の頭公園

2014-03-30 20:11:27 | 植物
一昨日、昨日と暖かく晴れたので、
一斉に桜の花が咲きはじめました。

みるみるうちに・・。
見上げている間に開いていくようです。

のんびり一日お花見はなかなかできませんが、
いろいろな用の合間にちょこっとお花見をしました。


まずは池袋、メトロポリタンホテルの前の桜。

 
いくつかの枝先が咲きはじめています。


竹のみどりがきれい。


ここは谷中墓地。
中心の通りは「さくら通り」と言うらしいです。

 
やはり一分咲きといったところでしょうか。

 


この日は短歌のお仲間で先生のお墓参りです。
吟行会も兼ねていますので、
歌も作らねばなりません(・ω・;A


お掃除していて見つけました。
お墓の前に双葉が芽吹いています。
これは採らずにおこう。


お参りが終わりました。
来月から本格的に始まる
新たな研究の成就をおねがいしました。


谷中の街中のミモザ。
タクシーを拾おうと待っているところです。

 
上野精養軒でランチ。


眼下に上野公園。
お食事しながら、即詠の歌で歌会です。


ウェルカムプレート。


前菜。


スープ。


メイン。コゴミの天麩羅が珍しかったです。
パンがおいしかったので食べすぎて、
お肉を残してしまいました。


デザート。コーヒーがつきます。


イスがとてもステキなのです。

 
背もたれの銀色の位置がそれぞれちがいます。


ロビーから外をながめました。


上野公園を通って帰ります。
桜がさっきより咲いているみたい。

  
見上げながら歩きます。

  
いい気持ちだなぁ。


桜の下ではもう宴会がはじまっています。

 
テレビの取材も来ていました。

  
桜の下でしばしおしゃべりを楽しみました。


提灯が灯って、夜桜の準備です。
いいなぁ。このまま夜風に吹かれて飲みたい気分です~。

しかし、翌日もありますので帰ります。


翌日は研究会の前に猫研究隊、
井の頭の桜を見にいきます。

 
う~む。都下はまだな感じですね。

 


枝垂れは早いです。


うん?


きゃ~、当たり前のように連れていらっゃいますが、
ペットなのでしょうか・・ミミズク?

   
開花いま一つの橋を渡り・・。

 
対岸はいい感じです。

 
ベンチに座れました。


お花見弁当。吉祥寺アトレで買いました。


ビールはコンビニで。

 
見上げているうちにみるみる開く花。

自然文化園も見学します。


「雁が音」というのは短歌の世界では
雁、または雁の鳴き声ですが、
「雁金」という種類がいるのですね。

 
水生園も観ます。


弁天様の傍らを通って・・


動物園の案内板のこの動物は(・ω・;A ?
まるまると太ったにゃんこにしか見えませんが・・。


かわいい看板ですにゃ❤


園内も桜いっぱい。

 
フェネックと象さん。

   
桜をたどってお目当てはニホンリス。





❤❤


❤❤❤



  

 
辛夷は満開でした❤




春の入り口--梅と桜

2014-03-27 11:31:31 | 植物
みなさま、こんにちは(*^_^*)

春めいてまいりました。
暖かな日が続き、雨が降り、
少しずつ春の花々がほころんできています。

体調もよくなり、
ぱたぱたと走り回っています。

一週間前になりますが、
ずっと忙しくて行けなかった
梅を見に行ってまいりました。

 
雨の1日でしたが、
まずはご近所の駒木野庭園。

  
傘を差しながらカメラを濡らさぬように
撮るのは結構たいへんなのです。

 

 
サンシュユ。

 


建物入り口。

 
お抹茶のサービスが始まったのですね。


あら?


地元の紡ぎの会の展示がありました。

 
珍しい茶綿。原種に近いらしいです。

  
紡ぎの道具は古いものを作っているそうです。

   


お茶をいただきます。

  
ここに座っていただきます。

 
雨のお山をながめながら。

 


蕨と桜と蝶の干菓子、かわいい❤




フキノトウの盆栽なんですね。

   

 
お庭の梅は伐りつめてあって、
あまり花がついていません。

 
川べりまで下りてみます。

 
梅の木の下でムクドリの群れが食事中。

 
川沿いの梅並木。

 
いい香りです。

        


駆け足でしたが、梅を堪能しました。


この日は午後、駒場の日本近代文学館へ。
久しぶりです・・実に3年ぶりでしょうか。
『思草』稿本を調べに行って以来。


春の花が咲くお庭を抜けて。


アセビ。


八重の白椿。

 
和館。急ぐので見学はできません。


八重の梅。




カフェが新しくなったのですね。

 


カフェが玄関横まで拡張? オープンカフェになっています。
お天気なら気持ちいいでしょうね。


こちら館内のカフェ。
いい感じですが、何しろ時間が(・ω・;A

閉館時間までねばって、
稿本をみてきました。


閉園5分前の駒場公園。
鉄扉が猫の通れるくらい開いていましたので・・。


もぐりこんでみたら、やはり誰もいないです。


桜の名所ですが、まだでした。


しかし、開花を待つ雨の景もいいです。

 
雨の中、はるばる来ましたが、
成果があったので、うれしかったです。




 
1週間前の職場の河津桜。
まだ蕾が固いです。


雪が残っていたりするのです。


2日後まだ立派な霜が立っていました。

 


ついに昨日、河津桜が咲きました!

  

 
まだ枝先にほのかに咲いている感じですが、
遠くからみてピンクに見えました。


お隣のコブシも花がほころんで。


白い花弁が覗いています。


たのしみです。

井の頭公園の開花情報も届きました。
今週末にはお花見できるでしょうね。

今年は何度お花見できるでしょうか。


八天堂のクリームパンとプチベール

2014-03-27 10:56:33 | 飲食
お腹の具合がイマイチだったので、
しばらくおいしいものから遠ざかっていましたが、
復活です。


八天堂のクリームパンとプチベール。

以前八天堂のロールケーキは食べたことがありますが、
今回は売り切れ。
前回売り切れだったクリームパンを
今回は買えました。

カスタードクリームと生クリームをいただきましたが、
パンは薄くて、クリームがとろりとして
おいしかったです❤

プチベールは芽キャベツの種類らしいです。
スーパーでは売ってなくて、
昨年も駅のコンコースで入手。
確かスパゲティのソースに入れたと思います。

今年は茹でて、サラダでいただきました。


編集の日にお礼の葉書用に撮りました。
文旦(うちむらさき)、デコポン(不知火)、八朔。


文旦を剥いたところです。
白いところがうっすらピンクなのが
「うちむらさき」の名の由来だそうです。


先日来日された
フランスのM帆Sさんからのパテ。
鵞鳥の肉やフォアグラのです。
パンなどにつけていだくとおいしいのです。



春は足踏み

2014-03-19 20:21:41 | 日常
こんばんは(*^_^*)

暖かな陽気が続いたかと思うと、
冷たい風が吹き付ける今日のような日が来て・・。

体調をくずしやすいですね。
みなさま、お元気でお過ごしですか。

ノイバラはすっかりお腹の風邪をひいてしまい、
おかゆで頑張る毎日です。

3月はまだ忙しくないはずだったのに、
モーレツに忙しくなり、
目が回っています。

楽しみにしていた梅のお花見にも
行けていませんにゃ。

ううっ、いいもん。
来年も花は咲く・・(´;ω;‘)

仕事がたてこんでいる上に・・
4月でいいものは4月にまわすとしても、
月末まであと3日で文章と歌をがんばらねば。

急遽決まった思草総論を
4日で書いた昨年10月と似た状態です。

部屋の隅でほわほわしている埃は
見なかったことにしよう・・。

し、しかも、先日、
眼鏡を先生のお宅に忘れてきてしまったので、
ぼけぼけの眼での細かい作業です。

どうか、今抱えているすべてが終わるまで、
倒れたり眩暈になったりしませんように。

とりあえず、
普通のごはんが食べられるようになりたいです。



『すずめ』の快挙❤藤島秀憲さん、おめでとうございます!

2014-03-14 13:35:22 | 短歌
みなさま、こんにちは(*^_^*)

なんとなんと!!!!!

今日はすごいニュースです!

わが食い倒れ隊の用心棒かつ
猫研究隊のメンバーF島さんこと藤島秀憲さんが
文化庁の芸術選奨文部大臣新人賞を受賞なさいました!!!


歌集『すずめ』(短歌研究社)の成果が認められたのです。

文化庁のホームページでは
13日の報道発表のうち、
「平成25年度(第64回)芸術選奨文部科学大臣賞及び
同新人賞の決定について」において、
その選考過程を掲載しています。

以下4行抜粋です。

>文部科学大臣新人賞の選考では,小説と短歌の分野から
それぞれ有力な候補が残って意見が割れたが,討議を重ね,
平明ながらおかしみと悲哀をたたえた「歌集すずめ」の著者,
藤島秀憲氏を有望な新進歌人として推挙することに決まった。


短歌が小説に勝ったのです!
でかした、すずめちゃん❤

(´;ω;`)うるうる・・。

第二芸術などと軽んじられたこともある短歌。
しかし、短歌という器を信じて、
人生をかけて短歌を詠み続けてきた歌人が
たくさんいます。

地道な世界ですし、詠むためにも読むためにも
勉強が必要ですので、なかなか
ポピュラーにはならない文芸ですけれど、
こうして広い世界で認められたことは、
ものすごくうれしいことです。

藤島秀憲さん、おめでとうございます。



隠隆一展@智美術館

2014-03-12 11:24:14 | 美術
みなさま、こんにちは(*^_^*)

朝晩冷える日が続きますが、
だいぶ春めいてきましたね。


両口屋是清「早春の日」。


融けてゆく雪、早春の花や草が
色で表現されていて、楽しくなります。

智美術館は虎ノ門、ホテルオークラのすぐそば。

私は初めてですが、以前行った
大倉集古館、泉屋博古館の近くなのでした。


現在開かれている展覧会「隠隆一--事に仕えて」をテレビで見て、
備前の土の中で捨てられているようなものを使って
作品を作っていらっしゃるというのに興味をもち、
見に行きました。

万葉集の講義が終わってから、
お仲間とお寿司のランチを食べて
地図を片手にでかけます。

池袋からですと銀座線→南北線
「溜池山王」か「六本木一丁目」が近いです。


ここです。

 

 
この地下です。


同じ敷地の右隣、大正時代に建てられた西洋館。
見学の日時は決まっていて今日は入れないようです。


美術館入り口。


入り口を中から撮りました。


美術館へ下りる階段。ガラスの手すりがきれいです。

      *

  
隠隆一展。52点が展示されていました。

備前土は田土(肌理が細かい)と山土(肌理が粗い)があり、
普通は田土の方を使いますが、
氏はかえりみられない山土に注目し、
その焼きあがりのざらさらした質感を
器に生かしているのです。

器としての用にこたえるために内側に釉をかける、
間に肌理の細かい土を挟み込む、などの
工夫をされています。

田土は残り少ないですので、よそから来た人
(氏は五島列島出身)には十分に行きわたりません。
捨てられるものを利用する逆転の発想が
とてもよいと思いました。

形も抽象彫刻のようで面白いです。

しかし、観終わったあと、
何か物足りなさを感じました。 


何だろう? と考えていたときに
ぽっと浮かんだのがこれ。
以前五島美術館で見た「破袋」。

氏は「徹底した作為」で作品を作られていると
解説にありましたが、ひょっとしたら
それが物足りなさの原因かもしません。

プロの陶芸家として、同じものか再現できる、
注文されれば、以前と同じ作品を焼成できるというのは
重要なことと思います。

しかし、「破袋」のヤブレが私たち与えてくれる
極上の満足感に比べると、きっちりしすぎていて
楽しくないのです。

あくまで私個人の感想ですが、
あのざらざらの質感にはもっとヤブレた形が
ふさわしいではないかと思うのです。

素人考えですが、徹底した作為で作りつつ、
ブラスαの力、たとえば窯の神様に
ゆだねてみたらどうなのだろう?
と思ったことでした。

      *


一階に併設されたレストラン「ヴォア・ラクテ」がステキ。

 
三面がガラスで、日本庭園、洋館がよく見えます。
ランチタイムも終わり、空いていたので
入ってみました。

 
そうしたら、雪が降ってきたのです。
春の雪の静かな舞いです。
まるで舞台を見るようでした。


ハーブティをたのみました。


フルーツカクテル。ローズヒップやハイビスカスに
オレンジ、レモンなどのフルーツが入っています。
たっぷり2杯分あり、茶飲みのノイバラはうれしいのです。

飲み終わった頃には、雪が止んでいました。


洋館を外から見てみることにしました。




奥にお茶室(?)もあります。

 
洋館を横から見ました。


おまけの紅梅。築地です。




 

美男美女食い倒れ隊(27)熱海梅園と起雲閣

2014-03-09 21:43:23 | 食い倒れ隊
みなさま、こんにちは(*^_^*)

雨の予報の中、第27回食い倒れ隊は熱海へ。

[熱海]梅園→鮨勘→起雲閣→熱海駅前→囲炉茶屋

実は信綱ゆかりの凌寒荘を
訪れるのが目的だったのですが、
前日、修理のため閉館中であることが発覚。
いつのまにこんな告知が・・(・ω・;A
2月中旬の大雪で壊れたに違いありません。

急遽、ついでの梅園がメインとなり、
起雲閣が追加されたのでした。

さらに当日の朝、黒一点のF島さんが
発熱のため急遽欠席。
美女3人の女子会となったのでした。

波乱含みのスタートとなりましたが、
結果としては見学の間、雨は降らず、
梅園と起雲閣を堪能し、
食事処も事前の調査とは全く
違うところだったものの、大満足でした。


Hちゃんが事前に細かく調べてくださった時刻に従い、
ノイバラは新横浜でお2人に合流します。

行き届いたお2人はノイバラの分まで
かわいいお菓子、食べ物や小物を用意してくださっています。
しかし新横浜から熱海は30分。
きゃあきゃあとおしゃべりしている間に着いてしまいました。


熱海に着いて、トイレの場所を駅員さんに確かめたら、
「1番線ホーム」
「は?構内にはないのですか?」(・ω・;A
「そちらしかありせん。すぐわかります」
・・ということで下りて上って
1番線伊東線ホームのトイレに行きました。

駅員さんは当然という感じでしたが、
ホームにしかトイレがないというのは、
びっくりです。

そういえば、高野山から帰る時も、
乗り継ぎの駅でホームのトイレにいきました。


熱海駅改札。
タクシーで梅園に向かいます。


駅前の足湯を見ています。
ノイバラたちはストッキングやブーツをはいているし
ここで足湯は無理かも・・うらやましいですにゃ。

 
梅園。梅の甘い香りがふわっとします。
タクシーで熱海駅から1000円。
梅祭りのシーズンは入園料300円ですが、
普段は無料らしいです。


梅の木の下は水仙花盛り。

思ったより暖かく、雨もないので
歩くのが楽です。

熱海梅園は斜面を上っていく感じです。


白加賀。


青軸。萼がうす緑で、遠くから見ると
青(緑)っぽい感じがします。

 

 
枝垂れ梅。


きれいですにゃ~❤

   

 
風下になると梅の香りがきます。

梅園内に「常盤木羊羹店」が梅園支店を出しており、
このお店の鶴吉羊羹、四代目鶴吉が元ホスト前澤龍也さんで、
ちょうどこの支店に来ていらして、
ノイバラたちは誘われるまま並んで記念撮影。

最初女性かな~と思ったくらい綺麗な顔の方でした。
羊羹は風邪で寝込んでいる用心棒へのおみやげです。

     
だいすきな水仙。

野鳥もメジロやジョウビタキが囀っています。


梅見の滝。
園内を流れる初川を滝にしつらえています。
初川はこのまま南東に下り、この後訪れる
「起雲閣」の傍を流れ、海にそそぎます。

 
滝の裏側を通れるというので
行ってみました。


通路、狭いです。

 

    


あら? 上の方に桜が咲いているようです。


行ってみましょう。


橋を渡って、澤田政廣記念美術館の方へ行きます。

  
梅園橋という新しい橋です。

 
美術館庭。

 
日本一開花の早い熱海桜。

    
きれいですにゃ~❤
みんな無言で見上げました。 

 
隣の椿もきれいです❤

 
沈丁花がもう咲いています。

  


園内、一番高いところに足湯があります。




韓国庭園。

   


煙家。オンドルの煙突です。


このように漬物などの壷を置く場所が
家の裏手に作られるそうです。

 
台所。


方池円島。方池は四角い池で陰をあらわし、
円島は太陽・陽を表すそうです。

   

 
作曲家中山晋平記念館。
晩年をすごされた熱海市西山の住居を
梅園内に移築されたそうです。

 
レトロな感じがいいです。

     

 
お庭の黄花亜麻(きばなあま)。



 


お猿さんの大道芸。
3年前の湯島でも見ました。


深い紅色。「紅千鳥」かな?

 
白とピンクが一木に咲きます。「思いのまま」


このあと、糸川遊歩道の熱海桜を見に行ったのですが、
残念ながら葉桜でした。
二月上旬までですので、
雪の影響もなかったのですね。


糸川近く、タクシーの運転手さんお勧めの「鮨勘」


ここでランチします。


まずは地ビール「鮨勘」で乾杯♪
フルーティなヴァイツェンを選びました❤
おいしいです(´;ω;‘)感激

 
三人それぞれ好きなものを頼みました。
どれもこれもおいしくて大満足❤


のり汁。おいしいです❤


これはМちゃんの真似をして折った箸袋。
箸置きとして使えるのがステキ❤

 
アガリの湯のみ、楽しいです。


あ、これはノイバラのコーヒーゼリーです。


起雲閣へ向かう途中、不動産屋さんの前に
売ってあるミカン発見♪

ミカンとキンカン、レモンを買って
ずっしりと重たいエコバッグを提げるノイバラです。


5~6分ほど歩いたでしょうか。
ここです、起雲閣。表門(薬医門)。

「起雲閣のみどころ」。に詳しいです。

起雲閣は大正8年(1919)に完成してから
3人の所有者が変わる度に増築、改築されてきました。
まず内田信也が実母の静養の場所として建てた別荘が
和館(麒麟、大鳳の間)
次に根津嘉一郎が別荘として建てた
洋館(玉姫、玉渓、サンルーム、金剛、ローマ風呂)
最後に桜井兵五郎が旅館として増築、移築し「起雲閣」と命名。

建物がぐるっと日本庭園をとりまく形です。

平成11年(1999) 旅館廃業するまでは泊れたのですね。
残念です。
その後は熱海市が運営、公開しいるようです。

では、和館から順番にご覧くださいませ。


一階は麒麟の間。

                


ここから洋館。サンルームから入ります。

              

  
旅館の建物は展示室として使われています。
宿泊した文豪の解説、縁の品の展示です。

          


洋室「金剛」へ


壁の螺鈿が珍しかったです。

      


ローマ風呂。

この後はずっと旅館部分。

              

 
お庭にでてみます。

   
素晴らしい庭園でした。

さて、これからお夕飯のために熱海駅に向かいたいですが、
起雲閣前バス停の時刻表を確かめると
行ったばかりのようですので
どうしたものかと思案していると、
まるで「お迎えにまいりました」と言うように
熱海駅行きバスが!

遅れて到着したこのバスに乗りますと、
海岸線を走るルートのようです。


以前、全国大会の時歩いたサンビーチの「寛一・お宮」の像。

 
海ですにゃん♪

あきらめてた海が見られてうれしいです。


駅前の商店街で買い物をすませました。

 
ちょっとひっこんだところある串焼きのお店「囲炉茶屋」
通りすがりに行列ができているのを見て
「おいしいに違いないっ」と決めました。
さすが食い倒れ隊のメンバー、勘が鋭いです。


 
結果は正解。
炭火でゆつくりと野菜や魚介類、お肉を焼くので
待つ間にしみじみと女三人語り合ったのでした。

若いお客さんが多かったし、
予約でほとんど満席状態なのは、
お値段がリーズナブルな証拠。

少ない空席にすべりこめたのは、
本当にラッキーでした。

けなげにがんばる私たちを
神さまが応援してくださっているのかしら(*^^)vえへへ

あらかじめ熱海で買っておいた
こだまの指定席、あっという間に
お別れなのでした。






山梨の桃

2014-03-01 20:44:41 | 日常
駅のコンコースを歩いていたら、
何やら行列ができています。

何だろな?

すかさず並ぶと桃の花がもらえることが分かりました。
山梨の観光キャンペーンです。
大雪で桃は大丈夫だったのでしょうか?


80人目にもらいました。


こんなふうにまだ積んであります。
きれいですにゃ。

 
ゆるキャラ集合。


山本勘助。
この衣装は貸衣装屋さんで借りられたのだそうです。

武田信玄の生涯というサイトで
調べてみると・・。

<大河ドラマ「風林火山」の主人公として知られる山本勘助は、
謎の多い武将でもあります。
勘助は40代で信玄に軍師として仕えるようになるまで、
諸国を放浪し軍学を学びながら仕官を志していましたが、
生来からの隻眼などのハンディキャップのために
思うように行かなかったといわれています。
第四次川中島の戦いで、軍を二つに分けて上杉軍を攻める
「啄木鳥の陣」を提案しますが、
謙信に策略を看破されてしまいます。
責任を感じた勘助は、敵軍に突撃し最期を遂げたといわれています。>

ふむふむ。
早速お玄関に飾りますにゃ❤