ノイバラ山荘

花・猫・短歌・美術な日日

映画「春原さんのうた」

2022-03-19 15:53:22 | にゃんこの寄り道
みなさま、こんちには(^ω^)


16日、3回目のコロナワクチン接種も無事終わりました。
2回目は副反応が結構あったので、
そのための準備をいろいろしておいたのですが、
今回は翌日の頭痛と関節痛だけですみました。


副反応が軽かったためにぽっかり空いた一日、
映画を見て過ごしました。




映画「春原さんのうた」。
原作が東直子『春原さんのリコーダー』の表題歌
「転居先不明の判を見つめつつ春原さんの吹くリコーダー」。
2021年第32回マルセイユ国際映画祭でグランプリ、
観客賞、主演の荒木知佳が俳優賞を受賞したということで、
気になっていた映画です。

劇場ポレポレ東中野は駅からすぐ。
東中野は初めて降りる駅です。
総武線だけでなく地下鉄も通っているコンパクトな駅で、
駅ビルecuteもかわいらしくて時間つぶしにもってこいでした。

映画の2時間は長かった。
しかもよくわからなかった(´;ω;`)
簡単なあらすじは読んでいましたが、
作中それを感じさせる説明はなく、
しかも役者さんがマスク着用で、
これ誰だっけ? 初めての人? と思いながら見ていく・・。

淡々と日常を映すだけなら
映像だけを楽しんでそれでもOKなんですが、
何やら裏にドラマがあるらしい・・ということで
セリフや行動を咀嚼しとらえ直しながら見て、
疲れました・・。隣の人は寝ていました。
注目の杉田協士監督作品ということですが、
私には難しすぎました。
何度か見れば腑に落ちるのかもしれませんが。

このあとポレポレ東中野では杉田監督作品特集で
引き続き上映されるそうです。

東京歌会、百草園

2022-03-14 11:41:01 | にゃんこの寄り道
みなさま、こんにちは(^ω^)


春だあ~。
朝から10℃を超えています。
先週末から一気に春が加速したようですね。

12日の東京歌会もリアルで開催され、
役員の交代が行われました。
コロナ禍でのリアルとzoomとリモート織り交ぜての開催、
さぞ大変だったろうと思います。
3年にも及ぶ任期を務められて、
役員の皆様、本当にお疲れさまです。
コロナ禍でも東京歌会をつなげていただけたこと、有難く。

まん防のため21時でほとんどの居酒屋も喫茶店も閉まり、
二次会ができなかったのは残念です。
春の風の吹く夜の街を数人で店を探して歩きながら、
「探したが、なかった」という楽しい経験をしました。


先週9日、梅の百草園に行った時にはまだ風が冷たくて、
ダウンコートを着ていったのが嘘のよう。


今頃は満開でしょうね。

 
ここで昔は日本酒の試飲もあって賑やかだったのですが
今年は人も少なく静かです。


静かなのは、他にも理由があったらしいのですが。。

 
これです。吊し雛。


お雛様も飾ってあります。

 
わんこもかわいい。ウマ、トリ、ウサギなど干支の動物たちがいます。


私たちが写真を撮って、しばらくして戻ってきたら、
もう片付けられていました。
吊し雛展示は昨日までで、今日の午前中に片付けられたのでした。
早く行ってよかった・・ああ、それでお客さんが少なかったのかと。
梅まつりの期間はずっと展示してあるのかとばかり思っていました。
気付かずに行って、見られてラッキーです。

 
今は野点も行われず、写真スポットになっていました。

 
足元の水仙はもう終わっていて、福寿草と寒咲アヤメ。


そのままのんびりと春のお散歩。
高幡不動まで歩きました。



お散歩で会う

2022-03-07 14:31:00 | にゃんこの寄り道

みなさま、こんにちは(^ω^)


しかがお過ごしですか。
少しずつ春が進んでいますね。

昨日、久しぶりにお友達と近くの公園で待ち合わせして
おしゃべりしました。

先日、偶然にも別の知人と川辺のお散歩でばったりお会いしたのです。
数年ぶりでしょうか。
知人はコロナと腰痛のためほとんど外出せず、
暖かくなったのでお散歩に出たら私たちと出会ったのです。

カメラで鳥さん撮っていたら、
「何を撮ってらっしゃるのですか?」
答えていたら、マスクとサングラスの私の顔をまじまじと見て
「間違ってたら失礼ですが、Kさん?」
おお、私も途中から似た人だなぁと思っていました。
一年近く通って、知り合いには会ったことがなかったので、
考えてもみませんでした。
1時間川辺を歩きながらおしべりして、楽しかった~。

そのことから思いついて、仲間だったお友達と連絡を取り、
2時間ほどおしゃべりに花を咲かせたのです。
コロナでなければお互いに忙しくて会えなかったでしょう。

鳥ちゃんのおかげかなぁ。


小鴨ちゃんはまだ川にいます。
この番はお昼寝しているみたい。
いつも30羽ほど、群れて餌を食んでいます。
北へ帰る日はいつなのか・・。


またにゃんこに呼ばれました。


今度は抱っこまでさせてくれて。
足はフミフミの動作をしています。
さすがにゴロゴロは言ってくれなかったですが、
久しぶりににゃんこと触れ合いました。


ここが彼女の結界のようです。
バイバイしたら、寂しそうでした。
元気で、またね。





映画「白いトリュフの宿る森」「ボブという名の猫」、鼎泰豐

2022-03-02 17:07:07 | にゃんこの寄り道
みなさま、こんにちは(^ω^)


いよいよ明日はお雛祭り。
仕舞っておいたウサ雛を出しました。
私の古いお雛様、まだとってあるのですが、
もう10年以上押入れに仕舞ったきりです。
質素なお人形ですが、それでも飾るには大きくて。

昨日観てきた犬と猫の映画です。


映画「白いトリュフの宿る森」
北イタリアの森で白トリュフを採取する老人たちを捉えたドキュメンタリー。
トリュフハンターのおじいちゃんたちと犬たちは本物です。

人と犬の結びつきが素晴らしい。
帰りの車中でおじいちゃんが歌い出すと
犬たちが合わせて遠吠えのように歌ったり、
お風呂で大切そうに犬を洗ったり、
自分の死後のことを犬に語ったり、
まるで自分の一部のような結びつきです。
そのシーンだけで、泣けてきます。
俳優とタレント犬ではあの蜜月ぶりは描くことができないと思います。
それをまるで聖なる絵画のような
静かな映像におさめてあり、美しかったです。
犬の頭につけたと思しきカメラで撮った映像も面白かった。
走ったり、ぶるぶるするたびに
飛んでもない映像が写り、犬の息が聞こえました。


午後は「ボブという名の猫 2」
原作は「Street Cat Named Bob」
野良猫を助けたつもりが、救われたのは
ストリートミュージシャンのジェームスの方だったのです。
ジェームスが体験を執筆し、イギリスでは
本とボブが大ブレイクしたそうです。

猫のボブは本物です。
残念ながら2020年に14歳で亡くなってしまったそうです・・。
前編(2016)を見ていないのですが、
この作品だけで十分楽しめました。
驚きなのが猫ボブの名優ぶり。
もと野良猫でしょう?
何の違和感もなく演技していました。
さすがにジェームス役の俳優さんと蜜月と
いうわけにはいきませんでしたが、
(猫好きにはわかってしまうんです)
リアルのボブに大満足でした。


映画の合間のランチは何年ぶり? の鼎泰豐(ディンタイフォン)
コロナにも負けず営業していてくれました(´;ω;`)


小籠包と・・。


酸辣湯麺のランチセット。

本当に久しぶりでおいしかったです。
おまけに映画チケットでソフトドリンク付き。
アイスコーヒーいただきました。

今日はヒヨドリとムクドリが林檎をめぐり庭でバトル。
ムクドリも大食漢なので、いなくなったら
空になったお皿に補充して、ヒヨドリに食べさせていました。
そんなこと言ったって、ヒヨドリも大食漢。
いつもは他のメジロさんやシジュウカラさんに
先んじて食べているんですけどね。
追い立てられるの見ると、かわいそうになってしまいます。
闘いは人の世界だけではないのですね。
それでは。

2月の大団円

2022-03-01 20:56:11 | にゃんこの寄り道
みなさま、こんばんは(^ω^)

物忘れ症候群のノイバラです。
必要なものの買い忘れがあまりに多いので、
買物の時は買物メモをもっていくようにしているのですが、
「メモを持っていっても見るのを忘れる」という方がいて、
噴き出してしまいました。
それでいらんものを買って、幸せになって帰ってみると、
実はあれもこれも買っていないことに気づくらしいんですね。

どの世界にも上手がいるものです。

さて、保佐人の仕事も一ヶ月かけてやっとカタがつきました。
裁判所に電話しようというところまで書いたと思うのですが、
結果、裁判所からも司法書士の方と同じアドバイスをいただき、
まあ、ちょっとそれでがんばってみるか、という気になりました。

法律を職業とした方が2人同じ解決法を提案してくださるのに、
私の監督人はどうして思いついてくれなかったのでしょう。
しかも報酬をもらう立場のプロなのに、まったく。
おかげで、どんなに私が苦しんだことか。

でもまあ、そんなことを言っては角が立ちますので、
「裁判所の方のアドバイスで」とその解決法をやってみたら、
魔法のようにすんなりとOKがでました。

さすがですね~。
プロは素人には考えつかない解決法を提示してくれます。
もちろん私の監督人がプロでないというわけではありません。

「キャパの少ないパソコンと思え」と夫に言われたので、
また噴き出してしまいました。
想定外の反応を私がしたためにフリーズして、
自分の主張を繰り返すことしかできなくなったと思え、というのです。
人それぞれですので、彼が悪いわけでも、
私が悪いわけでもないでしょう。
私だってキャパは小さい上に知識も元気もありません。
しかし、それでは話し合いが平行線のままです。
今回のケースでは第三者に意見を求めて
本当に良かったと思いました。

過去に私が「できない」と言ったとき、
相手が代替案を示してくれて「それならできそう」とクリアしてきたのは、
私の能力があったわけではなく、
相手のキャパが大きかったということなのだ、と気付かされました。
私はずっと恵まれていたのです。
今までそうやってハードルを下げたり、
違った角度から的確なアドバイスをして下さった沢山の方々、
どうもありがとうございました。

・・という大団円で、あとは半年後に小頑張りをすれば、
一年後の報告まで考えないですみます。
今日は映画を見て、ごちそうを食べてきました
そのご報告はまた。

みなさま、お体に気を付けて。
春の幸せを楽しまれますように。